1. henteko07さんはいつからコードを書くようになられたのでしょうか?
はじめてコードを書いたのは、商業高校に通っていたのでそこでプログラミングの授業があって、Visual Basicを書く機会に恵まれました。その後は、豆乳システムというフレームワークがあって、ゲームが簡単につくれる独自言語でC言語に似たような言語を使って、ゲームを作るようになりました。商業高校主催の検定試験があったので、検定試験に合格するためにC言語の本を読んでいたりもしました。読んでいたのはこの本です。
2. henteko07さんは大学生になられてからはどのようにして色んなアプリを作ったり、サイトを制作できるようになられたのでしょうか?
大学では理系に進学し、大学に入ってからは、Teresというサークルに入って、1年生の前期にサークルの先輩からC言語を習いました。当時はPukiWikiでソースコードの管理はしていましたね。また当日の開発環境としては、Visual Studio でWindows用のアプリケーションを開発していました。
自分が2年生のときは、今度は自分が教える立場になりました。プログラミングコーチングをエンジニア就活でもやられていますが、やはり自分が教えられる側ではなく、教える側に立ってみてはじめてわかったことがたくさんありました。一度人に教える側に立ってみるのは非常におすすめです。プログラミングを教える側に立ってみて思ったのは、教える側の人に自分がきちんと理解できたのか、理解できなかったのかをしっかりフィードバックとして返すことだ大切だと思いました。
また毎年調布祭という文化祭があるのですが、AI対戦ということで鬼ごっこをするプログラムをC言語で書いて、みんなAIのプログラミングをやったのも今ではいい思い出です。今はセキュリティの問題上すでに公開していないのですが、ブラウザ上で動くクイズアプリをjQuery Mobileを使って作ってみたり、調布祭の案内用のAndroidアプリも作ってみたりしました。どの経験も仲間と一緒にアプリを作る、Webサービスを作るという経験ができたのが自分にとってはよかったのだと思います。
3. henteko07さんはなぜコードを書くようになられたのでしょうか?またご自身のエンジニアとしての有給インターンでの経験について教えて下さい
私がそもそもコードを書き始めたきっかけはミーハー精神丸出しです。コードを書くのが好き、何か自分で作りたい、形にしたいWebサービスやiPhoneやAndroidのアプリがあるわけでもありませんでした。
『恋におちたら』というドラマの主人公がプログラマーで、プログラマーってかっこいいなと思ったことがコードを書き始めたきっかけです。ただ最初コードを書くようになったきっかけは、ミーハーなものでしたが、実際に作るようになってからは、人と一緒に作る経験を積む中で実際に形にする実装力を身につけてこれたと思っています。
大学1年生のときに、Androidアプリを作成している先輩に出会い、一緒に開発をしたり、さらに大学1年生の終わり頃からエンジニアとして有給インターンを始めました。業務の中でAndroidアプリを作る機会はそのときはなかったのですが、PHPでコードを書いていました。
これはある特定のプログラミング言語をある程度まで学習して、その他のプログラミング言語にも触れてみたことのある人だとわかることだと思うのですが、ある特定の言語で勉強していれば、他の言語をやるときに非常に楽です。似ているところが数多くあるからです。ですので、自分もAndroidアプリの開発は基本的にJavaでの開発でしたが、PHPでの開発にも順応することができました。必要以上にこの言語ができなければならないといった考えでいる必要はないと思います。
4. henteko07さんから最後に実際にアプリやWebサービスを作っている大学生の皆様へ最後に一言メッセージをお願い致します。
やはりプログラミングをやりたい、実際にアプリを開発してみたいと口でいうだけではダメで、とにかく手を動かすことに尽きると思います。なので、プログラミングを勉強するというのは本来であればおかしいと思います。実際自分が形にしてみたいというものがあって、それを作るためにプログラムを書くというのがあるべき姿であるように思います。
ぜひご自身の書かれたコードをGithubに公開して、応募してみてください。少しでも自分なりに手を動かして、アウトプットを出しておくことが大切だと思います。アウトプットしていくうちに、アウトプットの質もあがっていきますし、さらに機会に恵まれるようになっていきます。
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