会員登録
「エンジニア就活2026」が4月1日にオープン。

2026年卒業予定の方はこちらへ

SE志望者のエントリーシート(ES)の書き方【例文付き】

システムエンジニアになるために「企業から求められるもの」は何かを知ろう!

今は希望する企業に就職しようと思って簡単に就職できる時代ではありません。そんな時代にあっても、希望通りの企業に就職するためにはまず「企業から何が求められているのか」をきちんと把握して、「求められているものを持っている自分をしっかりとアピールする」ことが肝心なのです。

ただ闇雲に自身の強みをアピールをしても、求められているものとずれていては意味がありません。

例えば企業が上流工程からプロジェクトに参画できるような人材、もしくはそうなれると踏んだ人材を採用したくて求人を出したのであれば、当然あなたの提出するエントリーシートで、まずは企業の求める人材だと期待させることが必要なのです。

今回は、企業側から就活生に対し求められやすい「人物像」と自身をエントリーシート(ES)でアピールする際のポイントを解説します。記事後半にはESの例文も掲載しているので、ぜひお役立てください。

システムエンジニア職に求められている「人物像」とは

ではシステムエンジニア職にはどのような人物像が求められやすいのか、簡単にご紹介してみます。

・コミュニケーション能力

人と対話する、相手の希望するものをくみ取るという能力は特に求められる素養です。

コミュニケーション能力についてアピールするのであれば、趣味や長所、性格について紹介する際にアピールがしやすいでしょう。

「人からよく相談されてアドバイスをすることが多くあり、人の助けになることができる嬉しさを感じ、仕事にも生かしていければと思った」

・新しい技術を追い続ける探究心や向上心

かなり早いペースで新しい言語が生み出されており、柔軟に取り入れられる能力や向上心は重要です。

・問題解決能力

立ち上げたシステムで思いもかけないようなエラーが出ることもありますし、テストしていくうえでデバッグが必要になることはよくあります。そのようなときにしっかりと対処しなくてはなりません。

・最後までやり遂げる力、根性

最後までやり遂げる力や根性においては実際に独学でプログラミングをおこなった際の経験などをアピール材料として使うと良いでしょう。例えば思いがけないエラーやバグでプログラムが正常に動作しなくなったときにどう問題を解決しようとしたのか、どれくらい粘り強くエラーと向き合ったのかなどをエピソードとして触れることもできます。

志望動機を書く前に「企業が求めるエンジニア像」「業務内容」をもう一度確認しよう

エントリーシートや履歴書を記載するうえで一番悩んでしまう方が多いのは「志望動機」ではないでしょうか。志望動機を書くにあたってまずすべきことは、「企業が求めている人物像をしっかりと把握すること」です。

ホームページで見るべきポイントは以下です。

「企業として顧客にむかってどんなメッセージを発しているのか」

「業務内容はどんなものなのか」

「募集要項にはどんな条件が記されているのか」

「どんなエンジニア像を理想としているのか」

次に、見つけ出したポイントの中で自身に合致するものがないか、自己分析をしてみましょう。趣味や性格、どんなことに興味があるのか、好奇心は旺盛なのか、人とのかかわりは得意なのか、など細かいものでもよいので企業に対してアピールできるものを探します。

企業に売り込むべきポイントをいくつかピックアップしたら、それを志望動機など自然に盛り込んでいける場所に文章として当てはめていけばよいのです。

ポイントは見つかったけれど、どのように文章として書けばよいかがわからない、という方のために、次の項では具体的な例文をいくつかご紹介したいと思います。

エントリーシート(ES)志望動機欄の記載例

ここではエントリーシート(ES)の例文をご紹介します。参考にしていただき、ご自身のエントリーシートに反映してみてください。

<”モノづくりが好き”ということと”将来の伸びしろ”をアピールする>

・私は小さいころから、レゴブロックなど”自分でものを作る”ということがとにかく好きな人間でした。大学生活を送りながらも○○などでものを作るということの楽しさを実感してきました。

社会人になるにあたり「人の生活を便利にできるものを作り上げたい」「一人ではできないような大きなものを作る」ということを実現したいと考えています。御社でれば、プロの立場で体験できるのではないか、ぜひその一員として成長していきたいという気持ちから応募いたしました。

<大学時代のプログラミング経験などをアピール材料とする>

・IT業界へのあこがれから大学、学部を選び、授業だけではなくサークル活動を通し、自分と仲間で思い描いたシステムを作り上げることの大変さ、そして楽しさを実感してきました。

思うとおりに行かない難しさは幾度となく実感したシーンもありましたが壁を越えられた時の達成感が忘れられず、システムエンジニアを目指す決意をしました。

<企業理念と自分の思いを重ねてアピールする>

・お客様のためになることを全力で実現したい、という御社の理念は学生時代のアルバイトで接客業をしてきた経験で何度も感じてきたことでした。

仕事として「人のためになりうる事業」に関わりたいということと、大学で学んだシステム開発に関われることを両立できるのは御社しかないと感じ、応募させていただきました。

あまり堅苦しく考えてしまうと、まさにネットで掲載されているようないかにも例文、といった志望動機になってしまいます。それではほかの応募者との差別化が図れませんから、あなたならではのアピールができる文章になるよう、参考にしていただければ幸いです。

【関連記事】
エンジニア職のESで落ちたら見直そう!IT系企業でエントリーシートが通過しない原因3選
IT志望者はエントリーシート(ES)の自由記入欄を活用しよう

SEを目指すならエージェントと話をしよう

エンジニア就活には、IT業界・SEに強いエージェントがいます。彼らに話を聞いてもらうことで、自分が何をやりたいのか、自分が大切にしているのが何なのか、就活するうえでの軸が見えてきます。さらに、各人に合った未公開の求人情報も紹介してもらえるので、まずは気軽に相談してみましょう。登録や相談・セミナーなど、すべて無料で活用できます。

登録はわずか1分。以下のボタンをクリックするとフォームに移動します。

ここから会員登録をしよう

 


オススメ記事一覧

もっと見る
完全無料!

1で登録完了!

エンジニアの仕事・年収や選考ノウハウ記事が読めるほか、
会員にはプログラミング講習やES・面接対策などリアルな無料サポートも充実。
ここだけの求人情報も多数。

今すぐ新規会員登録

会員登録はこちら(無料)

エンジニア就活に登録して
ワンランク上の就活を始めよう!

「エンジニア就活」に会員登録をすると、求人情報への応募ができるほか、便利な機能や就職、就活支援サービスを利用することができます。

登録はこちらから