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【やってみた】海外志向の文系学生がITにハマり「TECH-BASE」という長期在宅インターンに体当たり参加 -①/②-

TECH-BASE体験記 矢野@TECH-BASE風景1

今回はITやプログラミングに興味のある学生を対象に、無償でプログラミング学習サービスを提供するTECH-BASEについて紹介します。
私自身、今年の7月から約2ヶ月間チームリーダーとしてTECH-BASEに参加していたので、私の体験談を読んでITやプログラミングに興味のある学生の参考にしていただければと思います。

目次

  1. 自己紹介
  2. ITに興味を持った経緯
  3. TECH-BASEに出会うまでの経緯
  4. TECH-BASEの要点と良かった点
  5. TECH-BASEでの大変さとその克服
  6. 修了式!そして就活面談
  7. ITやプログラミングに興味がある学生に向けて

1.自己紹介

私、駒澤大学経営学部三年の矢野大樹って言います! 大学では経営学全般、マーケティングや経営戦略について学んでいます。
私は、基本的に落ち着きのない人です。
というのも高校まで陸上部に所属していたのですが、大学に入ってなぜかアカペラサークルに所属します。しかし、冷静に考えたら私は音痴。その結果、バンドを組んでいたものの、半年で辞めています笑
それからたまたま見つけたインカレランニングサークルに所属し、そこで副代表を一年間務めました。結果的にランニングサークルに加入したことにより、様々な価値観を持った人に出会うことができ、多くの刺激を受けました。他にも100kmマラソンに参加したり、24時間リレーマラソンに参加したり色々なことに挑戦しました。今じゃ考えられませんね。笑

その後、日本に留まらず世界中の人と関わりたいと思い、大学3年になってから語学とプログラミングを修得すべく休学して海外を渡り歩きました。
休学中は色々な国籍の人に会いました。イラク人とサウジアラビア人の友達と旅行に行ったり、日本の文化が大好きなフィリピン人の夫婦にあったり、タイの友人の家に居候させてもらったり。

TECH-BASE体験記 矢野@海外にて1TECH-BASE体験記 矢野@海外にて2

TECH-BASE体験記 矢野@海外にて3

2018年の1月からはインドへIT留学に行きました。
乾季で深刻な大気汚染、シャワーはぬるま湯、停電は日常茶飯事という何不自由のない日本の生活とはかけ離れた環境の中、私はひたすらプログラミング学習をし、一日8時間PCと向き合いながら、プログラミング漬けの日々を送りました。

TECH-BASE体験記 矢野@海外にて4

その結果、成果物としてECサイトとbook reviewサイトを完成させました!!

TECH-BASE体験記 矢野@制作物

日本に帰国後、プログラミングスキルを更に上達させたかったので、無償のオンライン学習サービスTECH-BASEに参加しました。そこではプログラミング言語であるPHPの学習と、二ヶ月間チームで活動をしたことでチームビルディングの大切さを学びました。

現在は長期の有給エンジニアインターンに参加しています。
個人的にAI技術に興味があるので、機械学習や深層学習の勉強しながらdialog flowを使って自動予約出来るチャットボットを作ったりしています。また、ITとプログラミングに興味がある学生を対象にしたブログを開設したので、良かったらアクセスして見てください。
プログラミング学習やTECH-BASEについて質問等あれば相談に乗ります!
https://www.for-engineer.life/

2.ITに興味を持った経緯

ITに興味を持ったきっかけは単純で、語学力とITスキルを身につければ、世界が広がると感じたからです。
日本にいればたった1億人の世界ですが、世界には17億人の人々が英語を喋れるそうなので、海外に出て英語を身につければ世界は17倍に広がります。
ITに関して世界にはインターネット利用者が40億人いるそうです。
そうするとITを活用すれば、世界が40倍に広がります。今後、アフリカや東南アジアの地域にインターネットのインフラが整備されて行くはずなので、インターネットを享受出来る人々が増えます。

こうした観点から語学とITに親近感を覚えたことが、ITに興味を持ったきっかけの一つだと考えています。
大学の講義に招かれた起業家や経営者・社会人の方のお話、ネットで「学生 プログラミング」みたいなのをググったり、新聞や本を読んだ結果、この考えに至りました笑

3.TECH-BASEに出会うまでの経緯

日本に帰国後、私はプログラミングスキルを伸ばすため、長期のエンジニアインターンに参加しようと考えていました。その長期エンジニアインターンを探している時にたまたま見つけたのが、TECH-BASEでした。
TECA-BASEの参加を決意した理由は

  • 無償でプログラミング学習を提供している
  • 違う言語でプログラミングを1から学習したかった

の二点です。

スクールに通って高いお金を払いながらプログラミング学習したいとは思わなかったので、TECH-BASEが無償でプログラミング学習を提供しているという点に魅力を感じましたね。

また、私が今までに学習してきたRuby on railsはフレームワークなので、自分で1からコードを書かなくても一定の指示をすれば、勝手にプログラムをしてしまいます。
つまり、コードの内容を知らなくても簡単なサイトであれば作れてしまいます。
それでは、自身の成長に繋がらないので、1からプログラミングを学習したいと思い、TECH-BASEの参加を決意しました。

4.TECH-BASEの要点と良かった点

TECH-BASEに参加する前に全員事前説明ガイダンスに出席します。
その際に受けたTECH-BASEの概要と説明は以下の通りです。

  • TECH-BASEはITやプログラミングに興味のある学生に対して無償でプログラミング学習を提供する
  • プログラミング修得だけに留まらず就職後の活躍をゴールとして、就活サポートまで一貫している
  • 基本的にオンライン上での学習となるが、以下3日程だけ赤坂見附駅の近くのオフィスへ出社する
    1. スタートアップセッション
    2. フォローアップ研修
    3. 修了式
  • TECH-BASEの期間は約二ヶ月

事前説明ガイダンスに出席し、参加の意思を表明した学生は 後日開かれるTECH-BASEのスタートアップセッションに参加します。
そこで各チームに振り分けられるのですが、私の期では全6チームで、1チームは6〜7名ほどのメンバーで構成されていました。チーム編成は期によって変わるそうです。

TECH-BASEは競争型インターンで、各チームがポイントを獲得しあい、そのポイント合計で順位が決定します。
ポイントとは、
プレゼンが評価される発表ポイント、
カリキュラムの進捗度で得られる進捗ポイント、
毎日時間を確保しながら、一人で悩みすぎず相談して進めているかを評価する行動ポイント、
週報を期日までに提出しているかなどを評価するチームポイント

の四つのカテゴリに分かれています。

ポイントを獲得するためにチームごとに戦略やルールを立案し、二ヶ月間優勝を目指しながらチームとして活動を行います。
なので、2ヶ月間のTECH-BASEに参加することにより、プログラミングスキルだけでなく、他にも以下の三つのスキルを身につけることができます。

■伝わるプレゼンテーション能力

ただプレゼンテーションをするのではなく、会場の参加者が評価をするので相手に伝わるプレゼンをする必要があるので、プレゼンのスキルが身につきます。

■当事者意識を持つということ

各々のプログラミングスキルが上達してもチームビルディングを意識しなければ、得点を獲得するのは難しいです。効率よくポイントを獲得したり、メンバーのモチベーションを維持させるために新しいルールや決まりごとを提案したりするので、全員が当事者意識を持ちながら2ヶ月間活動します。

■チームビルディング

ポイントを獲得するため全員がチームのために考えながら活動するので、自ずとチームビルディングが身につきます。特にリーダーはチームビルディングを意識しながらやらないと、周りのメンバーも苦しいし、リーダー自身も苦しい立場になります。

私は当初、TECH-BASEが始まったら緩く活動していこうと思っていたのですが、多数決の結果、私がリーダーになり、「まじかー!」って感じになりましたね。笑
私はチームビルディングやリーダーシップ能力に関しては自信がないので、不安はありました。しかし、二ヶ月間リーダーとして責任を全うし、6人全員で修了式までやり切ろうと思いました。

【やってみた】海外志向の文系学生がITにハマり「TECH-BASE」という長期在宅インターンに体当たり参加 -②/②-に続く

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