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エンジニア就活 木下 瑛裕さんインタビュー

今回は電気通信大学の理系学部に通いながら、IT企業において有給インターン生として活躍されている木下 瑛裕さんにインタビューをさせて頂きました。就活生にも参考になる情報が盛りだくさんです。

1. 木下さんの大学に入るまでのお話を教えて頂けますか?

勉強が本当に苦手だったところからスタートしたので、大学に入るまで長い時間を要してしまいました。途中、挫折することもあったのですが、浪人中に「社会人大学生をやってみたまとめ」という記事を見て、自分の志望校の先輩にこんな凄い人がいるんだ、と勇気づけられました。そしてこの人のように、大学に入学したら自分も技術系のアルバイトをしてみたい、と思うようになりました。

長い浪人生活でしたが、その後なんとか志望の大学に入ることができました。この浪人期間があったからこそ、大学に入学してからのヤル気も人一倍大きかったですし、早い段階で技術系のアルバイトに取り組むことができたように思います。

2. 大学に入ってから有給インターンが決まるまでのお話をきかせて頂けますか?

大学の授業で最初に触れたプログラミング言語はPascalという言語でした。”教えて貰う” というより、自分でアルゴリズムを考える時間が多かったので、最初は難しくてあまりプログラミングを好きになることができませんでした。ただ、初めて触れるUNIXの世界には、なぜか妙に興味をそそられたので、その後自宅のパソコンにLinuxを入れてみたりして、遊んでいました。

また大学1年生の頃に、自分でWebサービスを作っている友人がいて、一緒にWebサービスを作らないかと誘われたのですが、その当時の私は、バージョン管理システムを使う意義どころか、データベースをまともに使うことさえできませんでした。自分は圧倒的に技術力が不足していると感じました。

そこで、技術力を磨ける場を求めて技術系のアルバイトを探すことにしました。大学に登録されている有給インターン先や、アルバイト紹介サイトに載っていた技術系のアルバイトの募集から探していたのですが、受けた会社すべてに撃沈してしまいました(笑)

当時の自分にとって、無償で受講できるコデアルのプログラミングコーチングや今回インタビューを受けさせて頂いている、学習支援金ももらえるエンジニアインターン(エンジニア就活の姉妹サイト)というサイトがあったら、本当に助かったと思いますね。

ただ当時の私は諦めませんでした。面接のときに提出する履歴書を友人や先輩に添削してもらったり、面接での受け答えの仕方を少しずつ修正していきました。有給インターンを探し始めてから約半年後、10社目でようやく雇っていただくことができ、2年生の秋からIT企業で有給インターンを始めることになりました。 

3. 有給インターン先での経験についてお聞かせ願えますか?

有給インターン先ではエンジニアの方の横について色々なことを学ばせて頂くことができました。実際にどのようなプロセスを経て納品まで至るのかであったり、公開までのブラウザチェックなど色んなことを経験させてもらうことができました。その会社には大変お世話になったのですが、より技術的な部分に触れる経験をしたいという思いがあり、また契約が切れるタイミングでもあったため、半年ほど経った3年生の春に退社させていただきました。

前職での経験が評価されたためか、今度の会社探しでは、

早々に有給インターンとして採用していただける会社が見つかりました。次に働かせて頂いた会社は、サーバの運用・保守などを中心に行っている会社だったので、最初はインフラエンジニアとしての仕事が与えられました。OSインストールの作業なども楽しくやらせていただき、仮想化技術や、冗長化の技術にも少し明るくなりました。

その後、社内でPHPやシェルスクリプトでプログラムを書く部署に来ないか?という誘いがありました。有給インターンを始める前、友人に誘われたWebサービスの開発も、PHPのフレームワークを使ったものでした。私もやっと技術に携わる機会を得ることができる、そんな思いから、思い切って部署異動をすることにしました。

バージョン管理システムの使い方や、Linuxコマンドの便利な使い方MVCモデルの考え方や、データベースの使い方など、実務の中で様々な経験させてもらうことができました。この会社での有給インターンは、現在までに2年程やらせていただいています。周囲の人に聞ける環境が、スキルアップにつながったように思います。

4. 最後に今後の展望についてお聞かせ願えますか?

企業での有給インターンの経験は、私に大きな成長の機会を与えてくれました。ただ、自分の中で葛藤していることもあります。私の理想は、冒頭で挙げた、同じ大学の凄い先輩のようになることですが、現実は、未だ道半ばです。プログラムを書くということに関してはいくらでも自分の上のレベルの人がいますから、ただ書けるというだけでは、今後は難しいのではないか、という漠然とした不安があります。

自分の能力を高めていくことがまず第一ですが、今後は自分の特性を活かした立ち位置の模索することで、そのような不安を打ち消していけたらなと思います。

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