会員登録
「エンジニア就活2026」が4月1日にオープン。

2026年卒業予定の方はこちらへ

ITトレンドを掴むため現役エンジニアが見ているメディア

ITにはトレンドがある

世の中のあらゆるものにはトレンドがあります。音楽、洋服、グルメ…といったように様々な分野において、次から次にトレンドが発信されています。それは皆さんがもうすぐ身を置くかもしれない「IT業界」においても同様なのです。

ITにもその時々で流行の技術やサービスなどがあり、話題だけで消えていったもの、すぐに流行が終了したもの、トレンドとして注目された以降も定着しているもの、というように様々なトレンドが生まれています。

情報収集のアンテナをはろう

では、なぜトレンドを把握しておく必要があるのでしょうか。

これは人によって様々な目的があると思いますが、私自身は2つの目的があります。

1つ目は「コミュニケーションの材料とするため」で、2つ目は「問題を解決する時の選択肢を増やす」ためです。

まず前者の「コミュニケーションの材料とするため」ですが、意外かもしれませんがIT業界というのはコミュニケーションを取る機会が多いです。

仕事やポジションによっては、会議→会議→会議というケースも珍しくありません。ただ、いきなり会議の本題に入ってもなかなか活発な議論は生まれません。

そこであえて会議とは別の話題を話すことで、一旦緊張を緩和しコミュニケーションを活発にとれる状態にもっていくのです。

その際に、IT業界界隈のニュースというのは非常に効果があるのです。

実体験として「そういえば〇〇が買収されましたね」「〇〇のシステムが障害を起こして大変らしいですよ」といった話題は、

総じてITエンジニアの食いつきがとても良く、話が脇道にそれたままなかなか本題に戻ってこないことも多々あります。

コミュニケーションが苦手という方も多いかもしれませんが、こういった積み重ねを日頃からしておくことで会話の引き出しが広がり、会話のネタに困らなくなるのです。

次に後者の「問題を解決する時の選択肢を増やす」です。

SEをしていると、日頃の業務で様々な問題や課題と戦うことになります。そういった問題や課題を解消するためには、どういった対策をとればよいのかを費用面や難易度といった観点から検討することとなります。

そのような時に、より多くの選択肢を提示するためには、日頃からIT業界の様々な新しい技術をキャッチアップしておく必要があるのです。

もちろん、全てのトレンドを詳細まで把握することはとても難しいものです。ただ、トレンドの概要だけでもよいので把握しておくことをおすすめします。そのような大まかな部分を把握しておくだけでも、十分効果が期待できます。

そして就活生である皆さんも、トレンドに対するアンテナはぜひ高くしておきましょう。就職試験においても、このようなITの時事ネタの話になる可能性があります。

どんなに「IT業界に興味がある」という話をしても、トレンドを全く把握していないようでは言葉の重みが生まれません。そして、面接官の多くはそのあたりの熱量を見抜いてきます。就職試験のために、というわけではないですが、知識は必ずあなた自身の役に立つのです。

IT関連のニュースに関するおすすめメディア

では、ITエンジニア歴10数年の私自身が普段チェックしているメディアをご紹介します。

まずはIT関連の「マジメ」な情報を得るためのサイトです。

日経XTECH

以前はITProというメディアでしたが、2018年2月に日経xTechというサイトに統合されました。IT界隈のニュースや様々なライターのコンテンツがあります。

これまでのコンテンツに加え、先端技術や様々な産業などの情報を統合したことで、さらに広い分野の情報を得ることができるサイトになりました。一般紙と違い、ITに明るい記者が様々なニュースに関して記事を書いているので、より深い内容を知ることができる貴重な情報源です。

TechCrunch Japan

TechCrunch社は元々シリコンバレーでスタートしたメディアですが、現在はアメリカ、ヨーロッパ、アジアと広い地域をカバーしています。

日本独自の記事もさることながら、海外の最新情報をすぐに翻訳してくれるので、世界のトレンドなどをいち早くキャッチアップできます。海外ドラマの「シリコンバレー」というITスタートアップ企業の成長を描いたドラマにも、TechCrunchのイベントが出てくるほどIT界隈では有名なメディアです。

CNET JAPAN

こちらもアメリカの会社が運営していたサイトですが、現在は朝日新聞の子会社である朝日インタラクティブ株式会社が運営しています。

このサイトも国内外のITのトレンドや著名人による寄稿など、IT業界のトレンドをつかむには見ておきたいメディアとなります。

THE BRIDGE

コンセプトは「起業家と投資家を繋ぐ」ということで、国内外のスタートアップ企業を中心としたニュースをメインとして取り扱っています。

創業者はTechCrunch JapanやCNET JAPANで取材を担当されていた人との事です。「〇〇が10億円の資金調達」といった記事が多く並ぶので、自分も何かできるのではないかという気持ちに駆られるサイトです。

雑学・小ネタ系の息抜きに関数するおすすめメディア

ITエンジニアはどうしても自席での仕事が多くなりがちですが、人間の集中力はそんなに持ちません。ちょっとした息抜きや朝の時間には、以下のようなサイトをチェックして気分転換しています。

GIZMODE

ガジェットと呼ばれるIT関連の小物などをメインとしているサイトですが、実際には幅広い分野のニュースを配信しています。

本家はアメリカのGIZMODEですが世界的に展開されているようです。

日本では月間6900万PVという超人気サイトであり、IT業界界隈の人は知らない人はいないと思います。

GIGAZINE

月間9946万PVを誇る影響力絶大なサイトで、こちらもIT業界界隈では知らない人はいないほどの有名なサイトです。

GoogleニュースやLINE NEWSなどにも配信しているので、知らない間に記事を読んでいる人は多いかもしれません。ITやテクノロジーの記事がメインですが、そのほかにも様々なカテゴリの情報を網羅しており、息抜きにはちょうどよいサイトです。

息抜きOnly系

完全に息抜き目的です。職場で見るのはあまりお勧めしませんが、どうしても見たい場合は周囲を確認するようにしましょう。

くだらないもの(個人的には大好きです)が多いですが、意外と役に立つ情報もあったりします。

2chのまとめ

おそらく皆さんもご存知かもしれません。暇つぶしにはもってこいです。

私自身はスマホにアプリをインストールしており、通勤中に見る事が多いです。

togetter

こちらはツイッターのまとめになります。ついついだらだら見てしまうので仕事中は我慢しましょう。こちらも2chまとめ同様にスマホのアプリがおすすめです。

まとめ

今回はITトレンドをフォローするために就活生が見ておくといいメディアをご紹介しました。

昨今は通学のちょっとした時間にスマホでゲームをするのが習慣になっている方も多いと思います。ただ、こういった情報は一般のニュース等と異なり、自らの意思で取得しようと思わなければ、なかなか得ることができません。

朝の通学時間は、今回ご紹介したようなサイトをチェックするとルール化するだけでも、得られる情報量には各段の差が生まれます。その情報量と習慣は、必ずあなたの就活の、そしてITエンジニアとしての糧になるでしょう。

IT業界を目指すならエージェントを活用しよう

エンジニア就活には、IT業界・SEに強いエージェントがいます。彼らに話を聞いてもらうことで、自分が何をやりたいのか、自分が大切にしているのが何なのか、就活するうえでの軸が見えてきます。さらに、各人に合った未公開の求人情報も紹介してもらえるので、まずは気軽に相談してみましょう。会員登録や相談・セミナーなど、すべて無料で活用できます。

 


完全無料!

1で登録完了!

エンジニアの仕事・年収や選考ノウハウ記事が読めるほか、
会員にはプログラミング講習やES・面接対策などリアルな無料サポートも充実。
ここだけの求人情報も多数。

今すぐ新規会員登録

会員登録はこちら(無料)

エンジニア就活に登録して
ワンランク上の就活を始めよう!

「エンジニア就活」に会員登録をすると、求人情報への応募ができるほか、便利な機能や就職、就活支援サービスを利用することができます。

登録はこちらから