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企業説明会や面接でもすぐ使える!質問力を高める方法

なぜ就活では「質問力」が大事なのか

就職活動では、「質問」をする機会が多々あります。OB訪問、インターンシップ、企業説明会、面接…

就職活動で選考が絡む場面では、良い質問をすることで企業の方にポジティブな印象を与えてアピールできるといった効果が期待できます。ただ、闇雲に自身が聞きたいことを聞くばかりでは、なかなか相手の真意を引き出すことはできませんし、良い印象を与えることも難しいでしょう。

相手に良い印象を与えつつ、聞きたいことを聞くためには「質問力」が重要です。「質問力」を磨けば就職活動はもちろんのこと、実社会に羽ばたいた後にも非常に強力な「武器」を持つことになります。今回は、この「質問力」を上げるポイントについてご紹介しようと思います。

まずは基本をおさえよう

まずは基本的なことをしっかりと実践することが大事です。質問をする際は「大きな声」「簡潔さ」「分かりやすさ」の3点を意識するようにしましょう。

「今さらなにを言っているんだ」と思う方も多くいらっしゃるかもしれませんが、意外と面接の本番などでこの3点がきちっとできている人はあまりいません。

就職活動というのは日常とは異なる特殊な雰囲気の中で行われます。たくさんのライバル、初めて対面する社員の方の前で、質問をすることになります。そういった場面だと、どうしても緊張により萎縮してしまったり、いざ質問の機会を与えられても発言がまとまらず的を射ない質問をしてしまう方が少なくないのです。

この対策としては、経験を積んで場馴れすることが重要なのですが、1人の時でも実際に声を出して繰り返し練習することも効果的です。質問したいことはあらかじめ整理し、より分かりやすく簡潔な質問になるように心がけましょう。

相手の話の延長線上で質問しよう

人は相手と話している際、適度な相づちやうなずきを確認できると、より多くの事を話そうとします。これは「自分の話を聞いてくれている」という安心感による効果によるものといえるでしょう。

つまり、話し手は「相手はちゃんと理解してくれているだろうか」「置き去りにしていないか」という不安を持ちながら話をしているわけですが、相づち、うなずきはその不安を解消してくれるのです。

この「相手を安心させる力」を質問に応用してみましょう。具体的には、相手の話の延長線上で質問をしてみるのです。企業説明会では、実際にその企業で働く社員の皆さんと直接触れ合うことができる貴重な機会です。そのため、説明会などの内容に関係なく、普段から疑問に思っている事を聞きたくなる気持ちは理解できます。もちろんそういった質問もして良いと思います。

企業説明会で実際に説明を受けたテーマにフォーカスすることで、「相手の話」に対する理解や、より深く企業のことを知ろうとする姿勢を強くアピールできます。

企業研究の結果と質問を絡めよう

説明会に参加するということは、少なくともその企業に対して何かしらの興味があって参加していることと思います。もし、あなたがその時点で企業研究を行った後であれば、その企業研究に関する結果を絡めて質問をしてみましょう。深い知識に裏打ちされた質問は、すぐに相手にも伝わるため、より強い印象を残すことができるはずです。

例えば以下の質問です。

「御社の強みと弱みを教えてください。」

就職活動中に頻繁に聞く質問ではないでしょうか。これを以下のような質問に変えてみましょう。

「御社は◯◯という点が強みだと思いますが、弱みについて教えてください。」

このように、自身の企業研究の結果を絡めるのです。社員の方、特に就職活動などに参加するような方は、その企業の中でも模範となる立場の人であったり、いわゆるエースと呼ばれるような人であることが多いです。

そういった方々にとって、学生である皆さんが自社に興味を抱いていくれ、かつしっかりと企業研究を行っている姿を見るのはとても嬉しいことなのです。また、自身の考えを織り交ぜることで、単純に強みと弱みを聞くよりも、より質問をしっかりと聞いてくれるようになるはずです。

言葉1つで印象はかわる

日本語というのは1つの事を聞くにも様々な表現があり、少し言葉のチョイスを間違っただけで相手に与える印象ががらりと変わるものです。逆にいえば、聞きにくい質問も少し表現を変えるだけで、その答えを聞き出す事もできるようになります。

例えば、以下のような質問は一般的にNGだと言われています。

「残業時間はどれくらいですか?」

昨今は働き方改革が推進されており、以前に比べれば残業を良しとする会社が減りつつありますが、それでも、「労働に対する意識が低い」と見られてしまいがちな、この質問はできるだけ避けたほうが良いものです。こちらの質問について、少しだけ内容を変えてみます。

「御社は働き方改革を推進されておりますが、その具体的な効果について教えてください。」

このように社会やその企業の動きを関連付けることで、質問1つをとっても全く印象が変わるのです。どのように質問をすればよいかというのは、その時々で変わりますが、少し聞きにくい質問をする際は「他に聞き方がないかな」という点を意識するようにしましょう。

まとめ

今回は質問力の高めかたについてご紹介しましたが、いかがでしたか?

普段の生活において、「どう聞けばよいか」というのはあまり意識することは無いと思います。企業説明会などは直接的な選考ではないですが、社員の方は意外としっかりと皆さんの事をみています。すでにその場で選考は始まっていると思っていただいて良いでしょう。

もちろん、質問というのは皆さんの疑問、不安を解消することが第一の目的ですが、的確な質問、良い質問をすることでアピールすることも可能です。しっかりと質問力を高め、就職活動を戦い抜きましょう。

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