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就職活動に疲れ果てたときに、思い出してほしい4つのこと

あなたの就職活動、順調ですか?

就職活動、順調ですか?なんとなくインターネットを検索しているうちにこのページにたどり着いた方、大学の就職課が言うままにとりあえず行動しているという方、いくつかの就活サイトに会員登録済みで、志望業界の研究、企業の研究もばっちりという方など、様々な方がいらっしゃると思います。

就職活動は競争の連続です。履歴書、エントリーシート、複数回行う面接…
人気企業ともなると数万人の志望者が殺到し、その中で内定を勝ち取るのはわずか一握りです。

つまり、大多数の人は選考に漏れてしまうのです。この結果が数回程度であれば、さほどダメージはないと思います。ですが何十回と続けて選考に落ちてしまうと、どう行動すればよいのかわからなくなってきたり、気が滅入りふさぎ込んでしまったりしてくるものです。

そして最悪の場合、就職活動自体をドロップアウトしてしまう方も実際にいらっしゃるのです。私は就職して十数年になりますが、社会人になって様々な経験を積んだ今だからこそ、就職活動についていろいろと思うところがあります。今回は、就職活動に少し疲れてしまった時に、皆さんに覚えておいてほしいことをお伝えしようと思います。

就職活動の結果はあなたの人格・能力とは無関係

就職活動が上手くいかないと、それまでの人生全てを否定されたかのような気持ちになります。自分は周囲の人間より能力が劣っていて、これまでも何も経験をしてこなかったので上手くいかないのだというネガティブな感情に支配されていくものです。

こういった感情になってしまうのは、仕方のないことではあります。友人や同級生の順調な姿を見ていると、もうその感情は止まりません。ですが就職活動が上手くいかないのは、あなたの人格や能力とは、ほとんど関連性がありません。これをぜひ頭の片隅に置いてほしいと思います。

不足しているものがあるとすれば、就職活動に臨むまでの準備や経験だと思います。(もちろんそのあたりの準備ができていても上手くいかないこともあります。)

良し悪しは別として、就職活動というものは自分をいかにアピールするかという力を問われるものであり、このレースに勝つためには入念な準備と面接の経験を積むしかありません。そのため、あなたがこれまで経験してきたこと、その経験によって形成された人格はきっと素晴らしいものであることを忘れないようにしてください。

就職活動にも相性というものがある

就職活動は「お見合い」という言葉はよく耳にするフレーズですね。昨今は売り手市場と言われていますが、それでも就職活動とは基本的に「企業が就活生を選ぶ」という側面が強いと思います。

企業の選考に落ちてしまった場合は本当に気が沈むでしょう。それが第1志望の企業であればなおさらです。ですが、企業の人事部や面接官は、「私たちの会社に入ってうまくやっていけるか」といった適性も見ています。簡単にいうと相性ともいえますね。相性があまりよくない企業に入ってしますと、なかなか入社後が続かなかったりするものです。

もちろん社会はすでに終身雇用が廃れつつあり、生涯を一社のみで終えるということは少なくなりつつあります。そのような状況であっても新卒で入社する1社目というのは仕事の仕方などを覚えるうえで大変重要なものとなります。周囲を見渡せば「お見合い相手」はたくさんいるはずです。時には落ち込むこともあると思いますが、せっかくの「お見合い」です。相思相愛となれる相手を探しにいった方がきっと気持ちは晴れるはずです。

人の評価は不安定なもの

これは実社会でもいえることですが、評価というのは実に曖昧なものです。各社とも様々な評価制度を運用していますが、なかなか万人が納得できる評価というのはありません。きちんとした指標があり、評価のルールが決まっていたとしても、それは同じです。

なぜでしょうか?それは評価者自身も「人」だからです。会社で全く同じ仕事ぶりであっても、上司によってその評価が変わるというのはよくある話です。(ただし、これは当人自身が努力しており、しっかりと業務に取り組んでいることが前提です。)

これは就職活動にも共通しています。皆さんが万全の準備をしても、落ちるときは落ちるものなのです。理不尽と思うかもしれませんが、これは現実です。今回はダメだったとしても次は全く異なる結果がでる可能性は十分にあります。「私を落とすなんて、この企業はもったいないことをしたな」という気持ちを持って進みましょう。

少し距離を置くことも大事

人間は余裕がなくなってくると思考の幅が狭くなります。その結果、良い案が生まれなかったり人にきつくあたってしまうこともあります。就職活動中は日中だけでなく、自宅にいるときにもやることが山ほどあります。説明会の予約、自己分析のやり直し、エントリーシートの記述、志望業界および企業の研究など、寝る時間を削って対応している人も少なくないでしょう。

ただ、どうしても気がのらない時、就職活動に疲れてしまったときは、少し休憩しましょう。好きな音楽を聴くのも良いと思います。映画や海外ドラマを見るのも良いでしょう。友達を誘ってご飯を食べにいくのも楽しそうですね。

企業の人たちが本当に見たい姿は、皆さんの笑顔、何事にも頑張る姿といったポジティブな部分であるはずです。そのポジティブさを保つためには、皆さん自身の気持ちもたまにはリフレッシュしてあげる必要があります。これは決して無駄なことではなく、必要な作業なのです。疲れた時こそ、一歩立ち止まってみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は就職活動に疲れたときに思い出してほしい4つのことをご紹介しました。就職活動は楽しいことばかりではありません。辛いことや悲しいと感じることも多々あると思います。

ただ、新卒で臨む就職活動というのはとても貴重な時間です。この期間に感じたこと、考えたことは、皆さんが社会人として巣立つ上での重要な基礎となります。就職活動に嫌になったときは、今回ご紹介した内容を思い出していただければ幸いです。

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