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IT業界に興味はあるけどプログラミングは自信がない方へ。ITでもプログラムをしない職種

プログラミング経験がない方へ

この記事をご覧になっている皆さんは、少なからずIT業界に興味をお持ちの方が多いかと思います。Amazon、Apple、Alphabet(Google)といったイノベーションを起こし、世界に多大なる影響を与えている企業の多くはIT企業です。世界からは遅れがちと言われている日本でも、ITの存在感は年々増すばかりです。

例えば世界の自動車メーカーとして有名なトヨタはAI技術に対して5年で1,000億円という巨額の投資を決定しています。これからの時代は、IT企業であってもそうではない企業にとっても、IT技術を制するものが世界を制するといっても過言ではありません。

そのような勢いがある業界で自身も成長していきたいと考えるのは、ごく自然なことかもしれません。とはいえ、プログラミングの経験が無い方にとっては、未経験でも通用するのだろうか?プログラミングは向いてないのではないか?という不安を抱えている方もいらっしゃると思います。

こういった方々の話をよく聞くと、先入観や固定観念から誤ったイメージを持たれている方がとても多いことに気づかされます。初めに苦手意識を持ってしまうとその後なかなか上達しにくくなります。そのため、まずご理解いただきたいのは、プログラミングは決して難しいものではないということです。

もちろん世界を動かすようなレベル、またはIPAの未踏スーパークリエイターに認定されるようなレベルに達するのはなかなか難しいことですが、一定のレベルまでであれば、少しの努力と根気があれば到達することができます。

ですが、それでもやはりプログラミングに自信がない、まだ実績がないのでアピールできないという方はいらっしゃると思います。そういった方々のために、今回はIT業界においてプログラミングを行わない職種をご紹介します。

こうした職種でまずは内定を獲得し、それから自己研鑽を積むことで職種を変更することも、企業によっては可能性があるからです。広い視野を持って、企業選びをしてください。

営業

他の多くの業界がそうであるように、IT業界にも営業という職種があります。どんなに優れたサービスやシステム、ソフトウェアであっても、誰かが購入してくれなければ会社は倒産してしまいます。

営業とはそれらの製品がお客様にとって、どのようなメリットをもたらすのか、そのメリットの代わりにどのような負担があるのかというポイントをわかりやすく説明をするのが主な仕事です。

ITエンジニアレベルまでの深い知識は必要としませんが、それでも営業という職種にとってはITの知識は必要不可欠です。

会社の業態などにもよりますが、時として経営層とシステムに関する話をしたり、IT部門とも激しい議論を交わし、結果を残す必要があります。ITエンジニアが深い知識だとすると、営業は幅広い知識を身に付けておく必要があるでしょう。

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企画

こちらは自社製品やサービスを手掛ける会社に多い職種です。たとえばWebサービスというのは、多くの場合は目的があります。ECストアであれば売上だったり、商品の予約サイトであれば予約数であったり、情報サイトであればPV数の増加であったりといった具合です。

このような目的を達成するために、現在がどのような状態であるか分析し、より効果が出る方法を検討し、関連部署や決裁者に提案するといったことが主な仕事です。

また、その企画が通った場合は開発部隊などと仕様を打ち合わせるといったことも重要な業務となります。

テスター

テスターとはテストを専門とするエンジニアを指します。高品質なシステムを短期間で実現するためには、より効率が良いテストを正確に行う必要があります。

昨今はシステム1つをとっても、様々なスマートフォンやOSに対応する必要があり、テスト作業は難易度を増すばかりです。

また、ITシステムは今やインフラといっても過言ではなく、社会にとって非常に大きい影響力を持っています。ひと昔前はテスト工程は軽視されがちでしたが、上記のような理由によってその重要性が見直されつつあります。

通常のIT企業はあまりテスト専任者を置いておらず、様々な開発作業の一つとして担当します。テスターとして働きたい場合は、比較的規模が大きい会社、もしくはテストを専門としている会社などをあたってみることをおすすめします。

保守・運用

最後にご紹介するのは保守・運用という仕事です。システムは完全に自動で動いているわけではなく、度々障害が発生したりします。

それはハードウェア上の問題である可能性もありますし、ソフトウェア上の問題かもしれません。またはユーザーが誤った操作をしたためかもしれません。

保守や運用といった職種は、システムに異常がないかを監視しており、何かしらの異常を検知した場合は、その原因を分析しシステムが安定稼働を行うための対策を講じるのです。ビジネスの最前線でシステムを守り抜く重要な仕事だといえます。

SEの開発・保守・運用の違いとは

まとめ

今回はIT業界の中でもプログラミングを行なわない職種をご紹介しました。思ったよりも様々な職種があったのではないでしょうか。

IT企業にとってプログラミングを行う人はとても重要な資産だといえます。ですが、そういった人たちだけでは会社は動かないのもまた事実なのです。

会社とは様々な職種の人が集まり、それぞれの仕事をきっちりとやることで誰かの役に立ち、それが結果として利益につながっているのです。

これはIT業界であっても例外ではありません。もし、IT業界に興味はあるけどもプログラミングはやりたくない、あるいはプログラミングにはまだ自信がないと思っている方がいらっしゃるのであれば、今回ご紹介したような職種もあるのということを念頭に置き、IT業界への就職活動に取り組んでいただければと思います。

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