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【23卒】IT企業の履歴書は手書きかPCか?手書きはむしろ不利なのか

就活について情報収集していると「履歴書は手書きで書かないといけない」というアドバイスを見かけることがあるのではないでしょうか。

しかしIT業界への就活においては、このアドバイスを真に受けるとかえって不利となるおそれもあります。応募先に応じて、PCでの作成も積極的に取り入れるとよいでしょう。自分の応募先には手書きとPCどちらが向いているのか迷うようなら、IT企業に特化した就活エージェントへの相談もおすすめです。

1:昔は、履歴書は手書きで書く必要があった

以前は、履歴書は手書きで書くことが常識とされていました。そもそもWindows95が発売された1995年以前は、個人でパソコンを持っている人は極めて限定的であったため、文字は手書きで書くことが多かったものです。

その後も引き続き「履歴書は手書きの方が印象が良い」とされていたため、IT企業への就活においても「履歴書は手書き」ということが推奨され続けてきました。「履歴書は手書きで」といわれる背景には、このような歴史の名残りもあると考えられます。

2:手書きの欠点と、PCで作成するメリット

手書きには、人のぬくもりが伝わるという良さがあります。その反面、以下のような欠点もあります。

手書きのデメリット

・履歴書の作成に時間がかかる
・記入を誤った場合は、新しい履歴書用紙に書き直す必要がある
・人によって字のくせがあるため、見にくい場合もある

まず、手書きはとにかく時間がかかります。1文字1文字丁寧に記入する必要がありますから、履歴書1枚を書くためだけに30分から1時間程度はかかってしまうでしょう。もし1文字でも記入を間違えた場合は、新しい履歴書用紙に書き直す必要があります。履歴書用紙が手元にない場合は買いに行かなければなりませんから、大きな時間のロスとなります。

また手書きでは、人によって字のくせが異なります。見やすい文字で書ける人もいますが、丁寧に書いても見にくい文字となってしまう人もいます。このため、文字が見にくいという理由で不利となる場合もあります。

これらの欠点は、履歴書をPCで作成することによりすべてクリアできます。たとえばWordやExcelを使える人なら、手書きよりもずっと早く履歴書を作ることができます。PCでは見やすい文字で印刷できますから、手書きでは見にくい文字しか書けない人でも安心です。

またPCなら、文字やレイアウトを間違えたり、修正項目が発生した場合でも簡単に訂正できます。プリントアウトした後でも、修正したデータをもう一度プリントするだけですから簡単です。

3.企業によっては、手書きがマイナスポイントになる場合も

近年では「せっかくIT機器を使えるなら、書類も見やすい文字で提出して欲しい」という趣旨で、手書きの見にくさを嫌う企業も現れています。IT機器の活用能力を試す側面もあるでしょう。このような企業では、「履歴書は手書きで提出することが常識」ということが通用しません。なかには履歴書も紙ではなく、ファイルで提出するように求める企業もあります。

特に外資系企業やITベンチャー企業では、手書きがかえってマイナスポイントとなりかねません。せっかく心をこめて書いたはずのものが、IT機器を使う能力を疑われる結果ともなります。このため志望企業の履歴書提出方法は手書きかPCか、事前に情報収集をすることが重要です。

4:プリントはコンビニなどで可能。プリンターを購入する必要はない

PCで作成した履歴書のプリントは、コンビニなどに設置されているコピー機でできます。このためプリンターを購入するよりも、安価に印刷をすることができますからおすすめです。コンビニ以外でも、キンコーズなどのお店で印刷できます。

コンビニなどのお店で印刷することには、大きなメリットがあります。コンビニなどに設置されているプリンターは「レーザープリンター」と呼び、トナーを紙に密着させる方式で印刷する方法を採用しています。従って、水や湿気で文字がにじまないことが強みです。就活は梅雨の時期にシーズンの山場を迎えますから、文字がにじまないことは大きなメリットとなります。

一方で家庭用のプリンターは、水溶性の染料インクを紙に吹き付ける「インクジェット方式」が主体です。このため水に濡れると文字がにじんでしまい、何を書いたかわからなくなってしまいます。自分では気をつけていても、提出先の企業担当者が水にぬらしてしまう場合もあります。万が一の再提出の手間を省くためにも、レーザープリンターでの印刷がおすすめです。

お店へ持ち込んでプリントするにはPDF形式で保存し、USBメモリなどに保存する必要があります。WordやExcelには、PDFで保存する機能がついていますから心配いりません。またPDFに変換するフリーソフトも利用できます。USBメモリは家電量販店で、安価な価格で購入できます。

コピー機では2枚を1枚に印刷する機能もついていますから、A4サイズ2枚をA3サイズ1枚に印刷する機能も使えて便利です。

5.IT業界へ応募するときは、就活エージェントを利用すると安心

ここまで解説した通り、履歴書を手書きかPCのどちらで作成すべきかという点だけ絞ってみても、企業ごとの違いがあります。せっかく苦労して手書きで書いても、努力が報われないことは悔しいものです。そのため、事前の情報収集が欠かせません。

就活エージェントなら、応募先企業の事情をよく把握しています。そのため履歴書についても手書きかPCのどちらで書くべきか、適切な回答が得られます。書き方についての質問やアドバイスも受けられますから、積極的に活用するとよいでしょう。

なかでもエンジニア就活では、以下のサービスを個別に、かつ無料で提供しています。いずれも、就活をする上ではうれしいサービスでしょう。

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エンジニア就活では、就活のプロである担当者があなた自身の活動に役立つための的確なアドバイスを行います。希望する企業への内定を勝ち取るためにも、活用を検討してみてはいかがでしょうか。

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