40代におすすめのIT転職エージェントとIT転職サイトを徹底比較!人気の理由や選び方もご紹介

40代におすすめのIT転職エージェントとIT転職サイトを徹底比較!人気の理由や選び方もご紹介

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給与がいいと言われているIT業界への転職を、40代で検討する人は少なくありません。

しかし転職するには決して若くない年齢。そのため転職に対するネガティブな意見をよく耳にします。

40代の人材を受け入れてくれるIT企業があるのか心配。面接なんてしばらく経験していないから、失敗しそうで怖い……
今からIT業界に入っても、しっかり稼げるようになるまで時間がかかりそう。転職活動の時間が無駄になるかもしれないから、多少不満はあっても今の会社に勤め続けるほうがよさそう

上記のような悩みを抱えている人は、転職エージェントの利用がおすすめです。

転職エージェントに迷ったらコレ!実際に利用して分かった

\2023年最新 IT転職エージェントおすすめ3選!/

ウィルオブ・テック
ウィルオブ・テックキャリア
リクルートエージェントIT
リクルートエージェントITエンジニア
レバテックキャリア
レバテックキャリア
・専属2名体制のサポート
・約7割が非公開求人
・国内最大の求人数
・転職支援ツールが充実!
・エンジニア転職専門
・16,000以上のIT求人
ITの公開求人数約1,170件
公開求人数約4.5万件
ITの公開求人数約1.6万件
おすすめのIT転職エージェントを選ぶなら
    • IT転職エージェントは複数登録して比較すると良質な求人に出会いやすくなる!
    • 内定を確実に取りたい方は専属2名による手厚いサポートのウィルオブ・テックがおすすめ
    • 求人数で選ぶなら、IT求人数最多リクルートエージェントITがおすすめ!

【公式サイト】
https://willof.jp/techcareer/

IT転職エージェント選び方 ウィルオブテックキャリア リクルートエージェントIT レバテックキャリア

当記事の監修者

キャリアコンサルタント-隈本稔監修者
キャリアコンサルタント
隈本稔さん
【就職・転職サイト】職りんく 運営者

就職氷河期終盤に就職し、大手製造メーカー2社にて製品開発・生産技術職に従事。現在は、長崎を拠点にフリーのキャリアコンサルタントとして、就職・転職などの求職者支援、および企業の採用定着・対人トラブル改善に関する支援、プロジェクト計画・実行支援を行っている。
目次

40代全般におすすめのIT転職エージェント4選

40代全般におすすめのIT転職エージェント4選

ここからは具体的におすすめの転職エージェントを紹介していきます。

まずは40代全般におすすめのIT転職エージェントです。

ウィルオブテック|専属2名による徹底サポート

ウィルオブテック|専属2名による徹底サポート

ウィルオブテックの特徴
  • 1人の転職者につき2名のアドバイザーが専属で付く
  • 年収アップがデフォルトでキャリアアップが出来る
  • ITエンジニア専門のエージェントだから、求人のミスマッチが少ない

ウィルオブ・テック専属2名のアドバイザーによるぬかりない企業対策、最適な求人を紹介してもらうことが可能です。

求人の7割は非公開であり、登録し面談まですることであなたにあった求人を紹介してもらうことが可能です。

面談では転職者の希望を聞くことに加え、改めて客観的に市場分析をすることで新たな可能性も模索します。

転職の実績
求人数の多さ
サポート体制
キャリアアドバイザーの質
総合評価

公式サイト:
https://willof.jp/techcareer/
https://engineer-shukatu.jp/media/willoftech-reputation/

レバテックキャリア|エンジニア経験者の転職に強い

レバテックキャリア

レバテックキャリアの特徴
  • ITエンジニア専用の特化型転職エージェント
  • キャリアアップを狙えるハイクラスな求人が豊富
  • 内定が迅速に決まりやすい

レバテックキャリアは、IT業界やWeb業界で働いているエンジニアが、キャリアアップするのに向いている転職エージェントです。

業界に精通したキャリアアドバイザーが、求職者の強みを生かした転職先を、非公開求人を含めた5,000件以上の求人から選出してくれます。

しっかりと自分のやりたいことをキャリアアドバイザーに伝えることができれば、年収アップが見込めるだけでなく、就職活動自体を迅速に終えることも可能です。

▼レバテックキャリアの総合評価

転職の実績
求人数の多さ
サポート体制
キャリアアドバイザーの質
総合評価

公式サイト:
https://career.levtech.jp/
https://engineer-shukatu.jp/media/career-levtech-reputation/

マイナビITAGENT|マイナビだけの独占求人でライバル不在

マイナビITAGENT

マイナビITAGENTの特徴
  • IT・Web分野に詳しいキャリアアドバイザイーによる適切なアドバイス
  • さまざまなジャンル、大手企業の求人など、転職の幅が広い
  • キャリアアップ求人が中心となる

マイナビIT AGENTを利用する大きなメリットは、ここでしか取り扱っていない独占求人を紹介してもらえること。

自分の希望に合った非公開の求人を紹介してもらえることも多いため、採用率が高く、転職後の役職もやりがいのあるものになるでしょう

非公開の求人は他の人と内定を競うことも少ないため、無駄に焦る心配がない点も大きなメリットです。

▼マイナビITAGENTの総合評価

転職の実績
求人数の多さ
サポート体制
キャリアアドバイザーの質
総合評価

公式サイト:
https://mynavi-agent.jp/it/

あわせて読みたい
【全て暴露】マイナビIT AGENTの評判と特徴を徹底解説 マイナビITAGENTは、IT業界未経験者でも利用できる転職エージェントです。 また運営元がマイナビエージェントということもあり求人の種類は、 「インターネット・広告・...

キャリアインデックス|業界最大級の求人数

キャリアインデックス

キャリアインデックスの特徴
  • 複数の転職サイトに一括で登録
  • 求人数が豊富
  • 転職支援ツールが豊富

キャリアインデックスは50社以上の転職サービスに一括登録することができ、IT系職種だけでも16万件以上の求人を確認することが可能です。

求人内容も幅が広く経験の浅い方からベテランまで多くの人に利用がおすすめです。

書類作成ツールや年収診断、スカウト機能など転職活動をスムーズに行うためのサービスが豊富な点も特徴です。

▼キャリアインデックスの総合評価

転職の実績
求人数の多さ
サポート体制
キャリアアドバイザーの質
総合評価

公式サイト:
https://careerindex.jp/

ワークポート|Web・ゲーム業界への転職に強い

ワークポート|Web・ゲーム業界への転職に強い

ワークポートの特徴
  • IT業界未経験者の転職に強い
  • Web・ゲーム業界への転職に強い
  • 転職サポートが手厚い

ワークポートはIT業界未経験者でも応募可能な求人を豊富に揃えており、未経験者に心強い手厚いサポートを受けられる点も特徴です。

Web・ゲーム業界への転職にも強く、有名企業や大手企業の求人も扱っているため、30~40代の業界経験のある方にもおすすめです。

運営20年以上の豊富な実績とノウハウがあるおすすめの転職エージェントです。

▼ワークポートの総合評価

転職の実績
求人数の多さ
サポート体制
キャリアアドバイザーの質
総合評価

公式サイト:
https://workport.jp/

ハイキャリア転職をする40代におすすめのIT転職エージェント

ハイキャリア転職をする40代におすすめのIT転職エージェント

続いて、ハイキャリアへの転職を希望する40代におすすめのIT転職エージェントを紹介します。

ビズリーチ|ベンチャー企業から大手企業まで掲載

ビズリーチ

ビズリーチの特徴
  • 基本はスカウトを待つことになる
  • 即戦力になる人材には声がかかりやすい
  • ベンチャーや大手企業などのハイクラス求人が多い

厳選された優良ベンチャー企業や、今後も成長が期待される大手の企業に転職をしたいと考えているなら、ビズリーチはおすすめの転職エージェント。

即戦力を探しているヘッドハンターや企業からの直接スカウトを待つのが基本となります。

自分の実績やスキルに自身がある人は登録しておくだけでもチャンスが広がるでしょう。

取り扱っている求人の3分の1以上が、年収1,000万円以上。ベンチャー企業や大手企業で稼ぎたい人には、おすすめできるサービスです。

▼ビズリーチの総合評価

転職の実績
求人数の多さ
サポート体制
キャリアアドバイザーの質
総合評価

リクルートダイレクトスカウト|ハイクラス転職ならおまかせ

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウトの特徴
  • ヘッドハンターによるスカウト制のサービス
  • 求人数が豊富
  • スカウト制の中では、自分の能力に適した求人と出会いやすい

転職業界最大手、リクルートが運営するリクルートダイレクトスカウトも、キャリアアップを狙うのであれば登録しておくべき転職エージェントの一つです。

求職者の実績やスキルを確認したヘッドハンターが、好条件の求人を紹介してくれるスカウト制となっています。

数多い求人を取り扱っているため「ハイクラスの求人を探しているけど、他のサービスでは自分にあったものを紹介してもらえなかった」という人にも、理想の条件のスカウトがくる可能性が高いでしょう。

▼リクルートダイレクトスカウトの総合評価

転職の実績
求人数の多さ
サポート体制
キャリアアドバイザーの質
総合評価

ランスタッド|高収入のグローバル企業や外資系企業まで掲載

ランスタッド

ランスタッドの特徴
  • 外資系などの変わった求人が多い
  • 実績がない人でも採用されやすい外資系求人がある
  • ハイクラス求人の取り扱いもある

ランスタッドはグローバル企業や外資系企業など、他の転職エージェントでは見かけないような高収入の企業の取り扱いがあります

これまで紹介したハイクラス求人を扱う転職エージェントと比較すると、やや求人数は少ないです。

ですが、オランダで設立された転職エージェントとあって、海外に目線を向けた求人が多いことが他にはない最大の特徴。

実績のない業界未経験者でも採用されやすい、人材派遣の求人の取り扱いもあります。外資系の求人に関しては、年収1,000万円以上の大企業だけでなく中小企業クラスの求人も存在。

ハイクラスの求人を扱う転職エージェントの中では、比較的敷居が低い点が高評価でした。

▼ランスタッドの総合評価

転職の実績
求人数の多さ
サポート体制
キャリアアドバイザーの質
総合評価

フリーランスとしてIT業界へ転職をする40代におすすめの転職エージェント

フリーランスとしてIT業界へ転職をする40代におすすめの転職エージェント

次に、フリーランスとしてIT業界への転職を目指す40代におすすめの転職エージェントを紹介します。

フリーランスとしてIT業界へ転職する40代におすすめの転職エージェント

ギーグスジョブ|フリーランスのIT系求人に強い

ギーグスジョブ

ギーグスジョブの特徴
  • 自分の能力にあった仕事をキャリア担当が探してくれる
  • 相談会などのサービスが充実
  • フリーランスとして活動をスタートする人にもおすすめ

ギーグスジョブでは、IT系の分野に精通したキャリア担当者が、求職者の実績・仕事の希望などを加味して案件を紹介してくれます。

フリーランスとして案件をこなしている人だけでなく、これからフリーランスとして活動をしていきたいという人にも、適切なアドバイスをしてくれるので安心。

日中は勤め先で勤務している人も参加しやすい時間で、相談会も行っています。IT業界でフリーランスとして活躍したい人には、おすすめの転職エージェントと言えるでしょう。

▼ギーグスジョブの総合評価

転職の実績
求人数の多さ
サポート体制
キャリアアドバイザーの質
総合評価

レバテックフリーランス|幅広い条件から探せる

レバテックフリーランス

レバテックフリーランスの特徴
  • 安定して稼げる案件が多い
  • 担当者が次の仕事をあらかじめ探してくれる

フリーランスとして活動する上で心配なのは収入が安定するかどうかということ。

レバテックフリーランスでは、高単価の直請案件が豊富にそろっており、常に安定して報酬を得ることができます

案件をこなしている間には、専任の担当者が契約の更新や次に受注する案件の提案などを進めてくれます

ですので余計なことに考える必要がなく、常に目の前の仕事に集中することができるでしょう。

▼レバテックフリーランスの総合評価

転職の実績
求人数の多さ
サポート体制
キャリアアドバイザーの質
総合評価

40代の女性におすすめのIT転職エージェント

40代の女性におすすめのIT転職エージェント

最後に、40代の女性におすすめのIT転職エージェントを紹介します。

type女性の転職エージェント|女性に寄り添ったサービスが魅力

type女性の転職エージェント

type女性の転職エージェントの特徴
  • 女性の求人に特化した転職エージェント
  • 人生のイベントを考慮したサービス
  • 仕事に適したメイクを学べる

女性は男性と違い出産や子育てなど、仕事より優先しなければいけないイベントが多いです。

女性が無理なく転職するためのノウハウが確立しているため、40代で転職を考えている女性にとっても、type女性の転職エージェントは寄り添ったサービスが提供できるのです。

面接の正しいメイクや、転職後の就業で使えるビジネスメイクまで無料でカウンセリングもしてくれます。

以上のことから、type女性の転職エージェントは女性が働くことを真摯に応援する転職エージェントです。

▼type女性の転職エージェントの総合評価

転職の実績
求人数の多さ
サポート体制
キャリアアドバイザーの質
総合評価

転職サイトと転職エージェントの違い

転職サイトと転職エージェントの違いここでは、転職サイトと転職エージェントの違いについて紹介します。一見、同じように求人を探してくれるサービスとイメージされる機会が多い両者ですが、それぞれ対象者やおすすめしたい人が異なります。

無料のキャリア相談の有無

転職サイトは求人掲載のみのため、キャリア相談サービスはありません。一方で、転職エージェントは無料のキャリア相談が受けられます。転職エージェントでは、求人の紹介以外にも履歴書の添削や面接対策などに対応しています。転職サイトと転職エージェントの大きく異なる点は、無料のキャリア相談の有無であると言えます。

能力に対する客観的評価の有無

無料のキャリア相談にも繋がるポイントとなりますが、転職エージェントでは客観的にあなたのスキルや実績を評価してもらえます。一方で、転職サイトは求人を表示してあるだけのため、あなたに対する客観的評価を受けることはできません。

職務経歴書や履歴書を書く際に、客観的な視点は必要不可欠です。そのため、確実に転職を成功させたい場合は、転職エージェントの利用をおすすめします。多面的に自分を確認することで、求人とのマッチング率が高まります。

非公開求人や情報提供の有無

求人数の多さで比較すると、転職サイトの方が多い傾向にあります。しかし、非公開求人は転職エージェントでしか確認できないため、良質な非公開求人を確認したい場合は転職エージェントの利用をおすすめします。

面接の対策やアドバイスの有無

転職サイトは豊富な転職情報を閲覧できる点がメリットですが、面接の対策は行えません。そのため、転職が初めての方や面接に自信がない方は、転職エージェントがおすすめです。効率的に転職活動が行えます。

IT業界への転職をしたい40代がエージェントを使う4つのメリット

IT業界への転職をしたい40代がエージェントを使う4つのメリット

40代で転職を考えた場合、転職エージェントを利用するのがベスト

その理由を下記のようにまとめました。

メリット①自己分析など手厚いサービスを受けられる

転職エージェントを利用することで、自己分析など1人では準備が難しいことをサポートしてもらえます

転職が難しくなると言われる40代。

年齢が原因になっているかと思いきや、「履歴書や職務経歴書などの書き方が分からない」や「面接での自己アピールの仕方が分からない」など、意外にも基本的なことが原因になっていることは多いです。

キャリアアドバイザーによるサポートを受けることで、応募する企業に合った面接の攻略法を教えてもらえたり、自分でも気づかなかった自分の長所を知ることができたりするでしょう。

つまり転職エージェントの各種サービスを利用することで、就職活動の準備をより短い時間で効率的に進めることができます

メリット②転職成功率がアップする

転職エージェントを利用することで、自分の理想に近い企業に転職する確率が高まります。

転職サイトを利用して、独力で転職先を探していても、理想的な求人が見つかることは残念ながら少ないです。

転職エージェントに登録すると、キャリアアドバイザーが求職者に合った求人を探し紹介してくれます。

自分のスキルや経験を活かした求人の場合がほとんど。転職の難易度が低くなり自分の求める条件に合った求人を見つけることにも役立ちます

以上のような理由から、転職エージェントを利用することで転職成功率が上がります。

メリット③非公開求人を紹介してもらえる

転職エージェントを利用するメリットとして、非公開求人を紹介してもらえる、という点があげられます。

実のところ、40代向けの求人の多くが非公開求人。そのため通常の転職サイトなどには滅多に掲載されません

非公開になる理由としては、若い人向けの求人に比べ、40代向けの求人は求めている人材イメージが明確で、かつ1件あたりの募集人数が限られるからだと言われています。

40代をターゲットにしたこれらの求人は比較的に好条件なものが多いため、年収アップにつながりやすいです。

ですので優良な非公開求人を狙うのであれば、転職エージェントの利用は必須と言えるでしょう。

メリット④企業との交渉をしてもらえる

企業に条件交渉をするのは、就職活動の中でも難関ポイントの1つ。転職エージェントを利用すると、キャリアアドバイザーが企業との条件交渉を代わりに引き受けてくれます。

求職者が直接交渉をするよりも、転職エージェントのキャリアアドバイザーを経由した方が、条件が通りやすいことでもおすすめ。

企業との信頼関係が築けていることや、交渉する条件を求職者と相談して、企業に受け入れられやすい内容に軌道修正してくれることなどが、交渉成立の鍵になっているようです。

転職エージェントのサービスの一環なので、希望する条件がある人は、キャリアアドバイザーに交渉の依頼を積極的にしてください。

キャリアコンサルタント-隈本稔キャリアコンサルタント隈本さん

40代は、特に業務負荷が大きい中での転職活動になります。転職活動で時間がかかる応募先企業の選定や応募書類の提出、選考試験の予定調整などは、転職エージェントサービスを活用して担当者のサポートを受けましょう。

40代が上手に転職エージェントを利用するためのポイント

40代が上手に転職エージェントを利用するためのポイント

40代が転職を成功させるためにはいくつかのポイントを守る必要があります。ここでは、40代だからこそ気をつけたい転職のポイントを4つ紹介します。

ポイント①選択肢の多い総合型転職エージェントを利用する

40代は転職を何度か経験した人や独自のスキルを持った人が増加傾向にあります。そのため、自分の力を活かせる職種に集中して転職活動を行おうとする人もいるでしょう。

しかし、まずは選択肢が多い総合型転職エージェントの利用がおすすめです。一度色々な仕事を見て、自分の力が活かせそうな企業がないか絞り込むイメージで進めましょう。

ポイント②スキルを活かす場合は特化型の転職エージェントを利用する

総合型転職エージェントを見て「自分はこのスキルを活かしたい」と強く思った場合は、特化型の転職エージェントを利用していきましょう。特化型転職エージェントは、ITに強かったりミドルエイジの求人に強かったり多かったりと、様々な分野やタイプにわかれます。

しかし、特化型の転職エージェントは求人数が少ない可能性があるため、総合型転職エージェントと併行利用していきましょう。

ポイント③担当者には経歴やスキルを正直に伝える

自身のスキルや経歴に自信がついてくると、ついつい経歴を誇張してしまうこともあります。しかし、正直な経歴やスキルを伝えることでマッチング率の高い求人紹介を受けられます。そのため、これまでに経験した業務で「確実にできる」というものを記載するようにしましょう。

ポイント④合わない担当者は変更してもらう

転職エージェントを利用すると、担当者と合わないということが起こります。この場合は、速やかに担当者の変更を申し出ましょう。転職エージェントにおいて担当者の変更はよくあるケースです。

そのため、申し訳ないと感じることなく担当者の変更を伝えましょう。担当者との相性は自分に合った求人を見つけるためにも欠かせないポイントです。自分の気持ちをうまく伝えられたり、うまく汲み取ってくれる担当者と一緒に就職活動を進めていきます。

IT転職エージェントの選び方をご紹介

IT転職エージェントの選び方をご紹介

数あるIT転職エージェントの中で、どれが自分に合ったサービスなのかを見極めるのは困難。

そこで、IT転職を成功させるためのエージェントの選び方をまとめました。

1.求人数の多さで選ぶ

転職エージェントを選ぶときは、求人数の多さを選定の目安にするのがいいでしょう。

まず求人に応募しなければ、転職の機会は訪れません。

応募しても採用を見送られることは珍しいことではないので、応募の機会を増やすことが転職活動には重要です。これは40代だけでなくすべての世代の求職者にも言えること。

また求人数の多い転職エージェントは、それだけ利用者が多いことが想定されます。

利用者が多ければ、キャリアアドバイザーの経験値も当然豊富。40代を転職成功に導くノウハウも確立されているため、安心して転職のサポートを任せることができます。

以上のことから、40代の求職者は、求人数で転職エージェントを選ぶ必要性が高いと言えます。

2.サポート体制の充実度で選ぶ

転職エージェントを選ぶ際は、サポート体制が整っているサービスを利用することも大切です。

40代で転職に悩む人の中には、目立ったスキルや実績がないため自己アピールができず、転職がうまくいかない、と感じている人は少なくありません。

ですが経歴をさかのぼってみると、武器となるアピールポイントが必ずあります。

キャリアアドバイザーに相談することで、自分でも気づかなかった長所を引き出してもらえるでしょう。

履歴書や職務経歴書の書き方、面接のやり方などもサポートしてもらえれば、転職活動で行き詰ることが少なくなります

3.退職サポート体制の手厚さで選ぶ

仕事を辞めるときに何をすればいいか分からないという人は、退職サポートの手厚い転職エージェントを利用しましょう。

1つの企業に長く務めた人にとって、引継ぎなどやるべきことは多いです。

どのタイミングで何をすればいいのか、指南してくれるだけでも退職の負担が激減します。

退職時にやるべきことをスケジュールにまとめてもらえれば、転職活動に集中でき、結果として希望の求人に転職できる確率が上がるでしょう。

40代転職の実態は?疑問点と転職を成功させるポイント

40代転職の実態は?疑問点と転職を成功させるポイント

40代での転職は可能ですが実際に行動へ移すとなると、さまざまな疑問も浮かぶことでしょう。40代での転職はリスクもあり、なるべく失敗を防ぎたいと考えるのは当たり前のことです。

ここからはそれらの疑問点に答えながら、転職を成功させるポイントについて探っていきます。

疑問点①40代の転職は厳しい?

40代での転職は可能と言われても、理想に近い求人が見つかるかどうか不安に感じてしまうのではないでしょうか?

実際に転職支援サービスで見られる40代向けの求人は、管理職としての人材を求める内容が大多数です。求人の絶対数が少ないうえに管理スキルを求められるため、40代の転職は厳しいと言わざるを得ません

40代の求人に関する口コミを見ても、厳しい印象が多いです。

一般的に40代の採用ニーズはある

40代求人の絶対数は少ないと解説しましたが、あくまでほかの年代と比較したもので40代の採用ニーズは確かにあります。企業側のニーズに関するアンケートでは、半数以上が40代でも採用したいと答えています。

若者と比べて環境への適応性が高く、即戦力として期待できるからという理由です。40代ともなれば専門性の高いスキルを有している可能性が高く、マネジメント能力にも期待できます。

一般的な感覚においても、40代の採用ニーズがあることは間違いありません。

疑問点②40代が転職で失敗してしまう原因は?

転職を決断する際につきまとうのが、失敗への恐れです。40代で転職を試みた人の約半数が、転職は失敗だったと感じている現状があります。もっとも言われるのが入社後のギャップです。

仕事の内容、条件面での違いなどから後悔してしまうケースが当たります。転職を失敗と感じる原因はほかにもありますが、ここでは年収に焦点を当てて解説していきます。

年収に固執しすぎないこと

すでにある程度のキャリアがある40代の転職では、かなりの好条件でないと年収アップにつながりません。実際に年収アップに成功した40代の転職事例は、半数以下というデータも存在します。

年収面の条件に固執していると、いつまで経っても転職先が見つからない状況が無きにしも非ずです。仮に年収アップに成功しても能力以上の成績を求められ、期待に応えられない自分に失望する可能性もあります。

大切なのは自分の市場価値を見誤らないことで、年収の額面だけにとらわれないようにしましょう。

疑問点③40代の転職でアピールできるスキルがない場合は?

40代の転職でアピールできるスキルがないと絶望的に感じられますが、一概にそうとは言えません。スキルがないと思い込んでいるだけの可能性もあります。

まずはこれまでのキャリアを紙上でリスト化し、ひとつずつ検証してみましょう。専門性の高いスキル以外にも、コミュニケーション能力やタスク管理のような転職において評価されやすい能力もあります。

スキルがないと悩んでいる40代の多くが、自分の強みを認識していないだけかもしれません。

転職エージェント以外にも求人探しの方法はある

転職エージェントで求人紹介を断られた場合はどうしたらよいのでしょうか。40代においても転職エージェント以外による求人探しの方法はあります。

自分で求人を探す転職サイト、国が設置する公共職業安定所(ハローワーク)紹介予定派遣などです。これらのサービスを複合的に利用することによって、自分の希望に沿った求人を探すことができます。

疑問点④40代で転職を始めるタイミングは?

転職活動を始める時期は、転職成功率とも関連する大事な要素です。では40代で転職を始めるタイミングはいつぐらいが良いのでしょうか?正解はとりあえずでもよいので始めてみることです。

転職エージェントの無料相談会を利用して、自分の市場価値を確かめるのも良いでしょう。活動が思いのほか進んで内定を受けても、必ず転職する必要はありません。

転職活動を始めることと、転職を決定することは同じものではないことに留意しておいてください。

キャリアコンサルタント-隈本稔キャリアコンサルタント隈本さん

40代での転職は、30代よりも経験やマネジメント能力を優先される傾向にあるため、そもそも応募できる企業が少ないという現実があります。業界・業種とのマッチ度が高いところを選び、即戦力として活かせるスキルや経験をアピールすることが重要です。

転職エージェントを利用する前の準備

転職エージェントを利用する前の準備

ここでは、転職エージェントを利用する前の準備を紹介します。エージェントの登録を済ませると、担当者が求人紹介から内定まで徹底してサポートを行います。しかし、自分で準備を進めておくことでよりスピーディーな転職が可能になります。

履歴書や職務経歴書を仮作成しておく

履歴書や職務経歴書は事前に作成しておきましょう。カウンセリングの際に履歴書や職務経歴書を持参することで、あなたの経歴が一目でわかるようになります。また、書類の添削を依頼する場合も事前に準備しておくことでより効率的に添削が可能です。

これまでの仕事内容を振り返っておく

職務経歴書を作成するときにも行いますが、これまでの仕事内容を振り返っておきましょう。振り返りはメモ書き程度で構いません。「これまでどんな仕事をしたか」「どのような成果を残したか」など、具体的に記載します。数値で残せるものは記載することで、説得力が増し、あなたの武器となるでしょう。

40代の転職は、これまでの経験が求められます。そのため、具体的な成果を記載する点を意識しておきましょう。

転職において外せない条件を明確にしておく

40代になると、「若手に比べると条件を決めると受かりにくいのではないか」と考えることがあります。しかし、転職する際に絶対に外せない条件を3つ程度決めておくと、求人とのマッチング率が高まります。

「年収は5,000万円以上がいい」など、無理な条件を上げると敬遠されてしまいますが「通勤距離は30分以内」「週休2日制がいい」など、自分が求める条件をいくつかピックアップしておきましょう。条件が軸となり自分に適した求人を見つけやすくなります。

得意な業務や苦手な業務を把握しておく

社会経験を豊富に積んだ40代になると、自分の得意な業務と苦手な業務を把握できるようになります。苦手な業務を続けてもストレスになるため、得意な業務や行ってみたい業務が多い仕事を選択しましょう。

さらに、40代になると部下を育成する管理職での募集も増加します。自分が得意な分野やこれまで培ってきたスキルを活かすだけでなく、教えていけるような仕事を選ぶのも良いでしょう。 

転職エージェントを利用する流れ

転職エージェントを利用する流れ

ここでは転職エージェントを利用する一般的な流れについて解説していきます。どのような転職エージェントでも基本的な流れは変わらないので、ここで紹介している内容を頭に入れておくだけでOKです。

注意しておきたいのは、同じ運営元によるターゲットを変えた転職支援サービス。例えばリクルートエージェントとリクルートエージェントITのように、ターゲットと専用窓口が違う場合もあります。

登録窓口を間違ってしまうと流れがスムーズにいかない可能性もありますので、初回登録前のチェックが必要です。

転職エージェントを利用して内定を獲得するまでの流れ

それでは転職エージェントを利用して内定を獲得するまでの具体的な流れについて解説していきます。基本は登録→面談→求人紹介→対策実施の流れです。

面談の予約方法や形式の部分で、各種転職エージェントの違いが出ています。

STEP
登録・エージェントとの面談日を調整

登録は公式ページから、料金はほとんどのサービスで無料です。登録時に入力する内容は、氏名および連絡用の電話番号やメールアドレスになります。時間のかかるような入力事項はありません。

サービスによっては前職と過去の年収、転職で希望する条件などが入力項目に含まれる場合もあります。登録後に担当のキャリアアドバイザーから連絡が入り、面談日程を決定したら第1段階は終了です。

STEP
キャリアアドバイザーと面談

面談の目的となるのは、これまでのキャリアや所持スキルの確認、希望条件の共有、キャリアプランのすり合わせなどです。転職先の業界事情や最新トレンドの動向など、転職に関するあらゆる相談事が可能です。

説明会を兼ねている場合は、サービスのくわしい説明や手順の解説などが行われます。キャリアアドバイザーとの面談は、その後の転職活動に大きく影響するイベントです。

職務経歴書を事前準備してキャリアアドバイザーからの質問にはすべて答えられるようにしておきましょう。

STEP
求人の紹介

キャリアアドバイザーから求人の紹介を受けます。紹介方法は電話やメールがメインです。紹介を待たずに自分で求人を検索することもできます。転職エージェントの利点である非公開求人を意識して探してみましょう。

ちなみに紹介されたからといって必ず応募する必要はありません。自分の希望とマッチする案件に出会えるまで、キャリアアドバイザーとじっくり向き合いながら転職活動をすすめます。

STEP
書類作成・面接対策・応募

応募する企業が決まったら、応募書類の作成・添削と面接対策を行います。企業への応募手続きや面接日時の設定は転職エージェントのサポート内容に含まれますので、自分で何かする必要はありません。

転職エージェントの中には書類添削と面接対策に強みを持ったサービスも存在します。状況によって自分にプラスとなるエージェントを選びましょう。もちろん自分が信頼できるサービスを選んでもOKです。

STEP
⑤内定獲得

面接を終えて内定が決定するとキャリアアドバイザーから連絡がきます。この時点より退職準備を始めますが、不安や疑問点はキャリアアドバイザーに相談しつつ作業を進めていくことが可能です。

トラブルが起きた場合もキャリアアドバイザーを頼って問題ありません。転職先との交渉事もすべてエージェントが代行してくれます。給与交渉や入社日の調整など、面倒事の丸投げもサービスの範囲内です。

最後まで安心して利用しましょう。

40代がIT業界で働く実情とは

40代がIT業界で働く実情とは

実際のところ、40代でIT業界を目指すことは現実的なことなのでしょうか。

そこで次に、40代がIT業界で働く実情を紹介します。

40代の転職成功率

単刀直入に言うと、40代でIT業界に入れる人は一握りです。

もし10人の40代業界未経験者がIT業界を目指した場合、転職先を見つけることができるのは1人いるかどうかというところ。

また未経験で採用される求人には、過酷な労働環境も想定されるでしょう。もしIT業界への転職を成功させたいなら、実績や資格などがあったほうが可能性が上がります

転職前平均年収と転職後の平均年収

IT業界に転職をした人の中には、転職前のおよそ3割収入がアップしたという人がいます。

しかし転職前と変わらない人や、むしろ転職後の年収が減少したという人が大多数を占めます

傾向として管理職などのハイクラス求人に転職した人は年収が上がり、未経験OKのエンジニア職などに転職した人は、年収が上がらないようです。

年収アップを目指すなら、やはりキャリアプランを考え実績や資格を持っておくことが重要と言えるでしょう。

IT業界における企業勤めとフリーランスの収入差

会社に勤めて給与をもらう場合と、フリーランスとして報酬を稼ぐ場合とでは、どちらが高年収となるのでしょう。

結論から言うと、フリーランスのほうが平均年収は高くなりやすいです。

仕事の受け方や経験年数によって差があるため、必ずフリーランスとして活動したほうが儲かるわけではありません。

しかし自身で高単価案件を獲得し、やり遂げる能力があるなら、フリーランスのほうが高年収を獲得しやすいです。

キャリアコンサルタント-隈本稔キャリアコンサルタント隈本さん

40代でエンジニアなどの現場職に未経験で就労するのは、ハードルがかなり高くなります。そもそも技術の変化が早いので若手の方が順応力があり、業務に対応するのに苦労するでしょう。技術職よりもマネジメント職として関わるという方向性を考えるのも重要です。

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いかがだったでしょうか。

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キャリアコンサルタント-隈本稔キャリアコンサルタント隈本さん

IT業界は変化が早いこともあり、40代でIT業界に転職するのはかなり苦労するでしょう。未経験でエンジニアなどの技術職に転職したい場合は、ハードルがさらに上がります。これまでの経験をリセットするのではなく、知見のある業界と関連性のある企業を選ぶなど、マッチ度を高める意識を忘れないでください。
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