【20代未経験のIT転職】未経験からでもIT転職を成功させるための秘訣を徹底解説!

【20代未経験のIT転職】未経験からでもIT転職を成功させるための秘訣を徹底解説!

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20代で未経験だとIT業界への転職は可能なのでしょうか。

結論から申しますと、IT業界は成長産業でありながら人材が不足しているため、未経験であっても20代ならばIT業界へ転職できます。

ただし、いくら人手不足だと言っても、応募したら即採用というわけにはいきません。

本記事では20代の未経験者がIT業界へ転職できる理由と、転職を成功させるためのポイントや成功の理由、転職で気を付けるべき点について掘り下げていきます。

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20代未経験でIT転職をする方法まとめ

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目次

20代の場合未経験でもIT業界に転職できる?

20代の場合未経験でもIT業界に転職できる?

「未経験でも、20代ならIT業界に転職できる?」と気になっている人は多いのではないでしょうか。

未経験からIT業界への転職は、20代なら問題なく可能です。しかし、「20代前半」と「20代後半」とでは転職のしやすさが少し異なるのが特徴です。

下記の項目に沿って、それぞれ解説します。

IT業界への転職のしやすさは20代前半か20代後半かで変わる

IT業界への転職の難易度は、20代前半と20代後半とでは異なります。

一般的に、20代前半の方では求人数も多いことから難易度も低い傾向にありますが、20代後半になるにつれて「未経験可」の求人数が少なくなり、難易度も高くなっていきます

20代前半:新卒や第二新卒で未経験可の求人が多い

20代前半で受けられるIT業界における未経験可の求人には、「新卒および第二新卒」を対象にしたものが多いのが特徴です。新卒で入社した会社から3年以内に転職を目指す場合、「第二新卒」として転職市場で活動することになります。

第二新卒は、ITのスキルや経験とは別に「将来性」が重視されます。会社は、第二新卒を「育成前提」で採用するため、たとえITの経験がなくても将来性の高さをアピールできれば、採用に至るチャンスが多いといえます。

20代後半:IT業界への未経験転職は簡単ではない

20代前半がポテンシャルを見込まれて採用されるケースが多い一方、20代後半は第二新卒の対象から外れることから、第二新卒枠での応募ができない分求人の数は少なくなります。また、20代後半の場合、会社は「スキルや経験」をより重視しやすくなるのも特徴です。

よって、将来性のアピールによるポテンシャル採用枠を狙うのは難しく、未経験のためにスキルや経験のアピールも同様に難しい20代後半のIT業界への挑戦は、簡単ではないといえます。

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IT業界未経験の20代でもチャレンジしやすい職種5選

IT業界未経験の20代でもチャレンジしやすい職種5選

IT業界は、たとえ未経験であっても転職できる業界ですが、全ての職種が未経験でも転職しやすいとは限りません。IT系職種の中には、未経験では挑戦が難しい職種、未経験でも挑戦しやすい職種があります。

ここからは、IT業界未経験の20代であってもチャレンジしやすい職種を5つ紹介します。

1.IT営業|自社のサービス・システムの提案・販売

「IT営業」とは、その名の通り自社のIT製品、システム、IT関連サービスの提案や販売を行う仕事です。

IT営業がチャレンジしやすいのは、前職で営業の経験があれば、その知識やスキルを活かしやすいためです。ただし、効果的な営業活動のためにはIT関連の知識は不可欠になるため、きちんと知識を身に付ける必要があります。

「IT関連の仕事には就きたいけれど、システムの開発よりも色々な人と接する仕事がしたい」という人にとっては、活躍しやすい仕事ともいえるでしょう。

実際に公開されているIT営業の求人をいくつか掲載します。スキルがなくても応募可能な求人だけを抜粋したので、ぜひ参考にしてください。

募集職種 勤務地 必須要件 年収
IT営業(法人営業) 愛知県 名古屋市 営業経験2年以上など 400万円~500万円
セールスエンジニア 東京都 中央区 2年以上の法人顧客に対する折衝経験 500~700万円
IT営業(法人営業)、工業製品営業 福岡県 福岡市 法人営業3年以上 350万円~900万円程度

2.IT事務|PCの初期設定やデータ入力・書類作成

「IT事務」の仕事も、20代が未経験からチャレンジしやすい職種の1つです。特に、過去に一般事務や営業事務、経理事務など、事務関連の職種に就いていた経験があれば、より活躍しやすいと考えられます。

IT事務は、他の事務と同じく一般的なデータ入力や書類の作成、来客・電話対応業務に加えて、PCの初期設定や開発システムのマニュアル作成など、IT関連の仕事が増えるのが特徴です。

IT関連に興味があり、コツコツ作業するのが好き・得意な人、ExcelやWordを用いた作業が得意な人におすすめの職種といえます。

以下の表は実際に未経験でも応募可能な求人の一覧です。開発や保守経験を求められるケースも少なく、経理や事務の経験があれば挑戦しやすいでしょう。

募集職種 勤務地 必須要件 年収
総務/事務 大阪 事業会社での人事または総務経験3年以上 450万-700万
テクニカルサポート、社内システムエンジニア 滋賀県 経理のご経験、システム関連のIT知識 380万円~450万円
事務/アシスタント 愛知県 BtoBやBtoCの業界で
営業事務か受発注事務経験者
300万円~350万円

3.プログラマー|プログラム言語を使った開発

「プログラマー」は、会社側が未経験採用を積極的に行なっていることや、IT人材の不足により、未経験でも求人が多く挑戦しやすい職種です。また、近年初心者向けの学習サイトやスクールの充実など、学習環境が整っており、どんな人でもプログラミングの知識を身に付けやすい環境にあるのもチャレンジしやすい理由の1つです。

プログラマーになるためには「プログラミング言語」の習得が欠かせません。そのため、挑戦する際にはあらかじめプログラミング言語について学んでおくと、より採用されやすくなるでしょう。

プログラマーは未経験向けのものが少なく、システム開発やアプリケーションの開発経験を求められる求人がほとんどです。ただし、研修制度が整っているため未経験でも募集している会社も見つけました。

実際の求人を以下の表にまとめたので、気になる方はチェックしてください。

募集職種 勤務地 必須要件 年収
プログラマー 神奈川県

Tパスポートなどの資格をお持ちの方、
勉強中の方

320~600万円
サーバーサイドエンジニア 東京都 特になし

350~500万円

開発系エンジニア 福岡県 高卒以上 300万-500万

4.運用オペレーター|システムの保守管理

「運用オペレーター」とは、稼働中のシステムにおいて、サーバーやネットワークにトラブルが起きないよう、日々保守・管理を行なうのが主な業務です。

運用オペレーターの仕事は、プログラマーとは異なりプログラミング言語をあまり使用せずに業務が行なえるのが特徴かつ未経験でも求人が多い理由となっています。

IT業界の中でも、特に「サーバー」や「ネットワーク」などのインフラ関連に興味を持っている人や、ルーティンワークが得意な人におすすめの職種といえます。

未経験でも応募できる求人は比較的ありました。実際の3社の公開求人を検索して出てきた求人をまとめました。

募集職種 勤務地 必須要件 年収
運用・保守エンジニア 東京都 Microsoft officeの使用経験 400万-500万
運用保守システムエンジニア・障害対応 東京都 インフラエンジニアに向けて
自己研鑽を実施されている方
280万円~480万円
運用保守システムエンジニア・障害対応

愛知県

社会人経験1年以上 340万円~380万円

5.WEBマーケター|WEBの手法を用いて利益を生み出す

「WEBマーケター」とは、インターネットを通して様々な商品やサービスの販売促進や集客を行なう仕事です。用いる「WEBの手法」は、SNSやWEB広告、動画サイトの利用など多岐にわたります。

WEBマーケターの市場は年々拡大傾向にありますが、一方でWEBマーケティング業務に対応できる人材の供給が不足しているのが現状です。そのため、たとえ未経験であっても「自ら学習し、成長を目指して働く意欲のある人」であれば、WEBマーケターとして歓迎されやすいといえます。

高い学習意欲や、英語の能力があれば応募できる求人も見受けられました。しかし、募集自体が少ないので未経験者向けはごくわずかです。

WEBマーケターを目指している方は、見つけたら積極的に応募しましょう。公開求人に掲載されている情報をもとに、いくつかをまとめたのでご確認ください。

募集職種 勤務地 必須要件 年収
データサイエンティスト 東京都 Excel中級以上の方

350~500万円

データサイエンティスト・アナリスト 福岡県 TOEIC580点以上または英検2級以上 453万円~910万円程度
データサイエンティスト・アナリスト 東京都 データ分析プロジェクトの企画経験 450万円~950万円

未経験からIT転職する際に起こしがちな失敗

未経験からのIT転職で起こしがちな失敗

人手不足が深刻化しているIT業界に転職しやすいと言っても、誰でも入れるわけではありません。

ここでは未経験からIT転職する際に起こしがちな失敗について3つ紹介していきます。

志望動機が弱い

志望動機が弱いと転職に失敗しやすいです。

面接を多く経験した筆者から言わせてもらえば、志望動機は会社が求めている人材なのか、会社で長く働くことができるか判断するための大切な指針となります。

そのため企業がどんな人材を求めているかイメージを持った上で、なぜ就職したいのか、就職したら会社でどんなことをやっていきたいのか、具体性のある志望動機を考えることが大切です。

未経験からIT業界を目指す際の志望動機例文

志望動機の例文を紹介します。未経験で何を伝えれば良いかわからない場合は、ぜひ参考にしてください。

前職ではITのシステムが取り入れられておらず、お客様を待たせたり業務が滞ったりするケースも多々ありました。自分自身で業務を効率化できるシステムを開発したいと思い、本で勉強したことがIT業界に興味を持ったきっかけです。

未経験からの転職に不安を感じていましたが、御社は教育制度が充実しており、少しでも早く成長したいという思いから志望いたしました。

知識の習得が好きなため、現在もIT関連の資格取得に向けて日々励んでおります。さまざまなサービスの開発を通じて、御社や世の中に貢献したいです。

職種によって、強調すべき点や話す内容を変えるのもおすすめです。自身の強みも忘れずに伝えましょう。

IT業界の知識が身に付いていない

IT業界に転職する際、業界の知識が全く身についていないのも失敗する要因となり得ます。

未経験の方ですとIT業界の知識がなくて当然じゃないかと思われるも知れません。

ただどのような業界なのか、どのようなプログラミング言語があるのかはネットで調べれば知ることができます。

求人によっては使用するプログラミング言語が記載されている場合もあり、それらの情報を面接前に収集・勉強し、最低限の知識は身に着けておくことが大切です。

面接時にはITに関する質問を聞かれることが多いため、答えられないということがないようにしっかりと準備しておきましょう。

企業理念・方針を理解していない

転職に成功したいのならば、企業理念・方針をしっかりと理解しておきましょう。

企業理念・方針は企業がどんな人材を欲しがっているのかを知る大切な指針となります。

多くの企業は公式ホームページに企業理念・方針を記載しているため、どんな人材が欲しいのかしっかりとリサーチし、イメージを持った上で自分がその人材であるとアピールするようにしましょう。

企業理念・方針は志望動機を考える上でも非常に役立つ情報ですので、必ず目を通して下さい。

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「未経験」からIT企業への転職を目指す際に知っておくべきこと

未経験からのIT転職で知っておくべきこと

未経験からIT企業へ転職する際、どのようなことを知っておく必要があるのでしょうか。

今項では4つのポイントについて紹介していきます。

IT業界は今後どんどん成長していくが、人材が不足している

現代は第4次産業革命と言われており、AIやIoTなどのITの技術革命が日々起こっており、IT業界は更なる成長が見込まれています。

しかし、その成長に反して人材は圧倒的に不足していくのが現実です。

実際にはどれくらい不足しているのでしょうか。

IT人材の「不足規模」に関する推計結果

引用: IT人材供給に関する調査|経済産業省

2020年時点で30万人、2025年には約36万人の人材不足が見込まれ、年を追うことに人材不足が深刻化するといわれています。

成長産業でありながら、人材不足が深刻というのがIT業界の現実です。

年収は「〇〇万円」!

IT業界の年収はどれくらいになるのでしょうか。

IT業界の全体の平均年収は444万円で、性別だと男性が471万円、女性が386万円となっています。

20代 370万円
30代 498万円
40代 599万円
50代~ 716万円

年代別だと上記の通りです。

ただしIT業界はエンジニアをはじめ、ITコンサルティングなどその業種は多岐にわたります。

事実、ITコンサルタントの平均年収は約928万円です。

またプログラミング言語なども様々な種類があり、業種や取り扱える言語によって年収に違いがあります。

引用:doda|平均年収ランキング(業種別の平均年収/生涯賃金)【最新版】

年収UPが実現しやすい

未経験でIT業界に転職した場合、最初の年収はあまり高くありません。

しかし、制度がしっかりした企業であれば指定する資格を取得するごとに資格手当てがプラスされ年収を上げやすいです。

月の営業成績によるインセンティブや企業の査定といった不安定で不明瞭なものでありません。

資格を取得すれば上がると明確化されているためモチベーションを維持しやすいといえるでしょう。

さらに、未経験でIT業界へ転職し実務経験を積んでプログラミングスキルを極め、より条件の良い企業へ転職したり、フリーランスになって大きく稼ぐといったことも可能です。

未経験から転職しやすい職種は「営業」「運用オペレーター」「Webマーケター」

IT業界に未経験で転職する場合、転職しやすい職種は下記3つと言われています。

①営業

ITシステムを営業するのも立派なIT業界への転職です。

IT業界未経験でも営業や接客経験ある方や、コミュニケーション能力が高い方は転職しやすい職種です。

②運用オペレーター

サーバーやネットワークの保守管理や顧客からの問い合わせ、障害が発生した時の対応が主な業務となります。

基本的にはマニュアルに沿って作業を行えばよいので、比較的転職しやすい職種です。

③Webマーケター

自社サイトの集客(アクセス)数・利用者を増やすためのマーケティングを行うのが業務です。

データをもとにマーケティングを考えるのが主な業務のため、Googleアナリティクスといったデータ収集ツールを最低限取り扱うことができれば、未経験でも活躍しやすい職種といえるでしょう。

コチラに記載はありませんが、もちろんやる気や興味があるのなら、未経験でもエンジニア・クリエイターを目指すことは十分可能です!

ただし、その場合は特にIT専門の転職エージェントを使うことをおススメします。

そうでないと、転職後のミスマッチで最悪の場合、また転職しなければなりませんので。

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スキルが身に着けばフリーランスとして独立も可能

ITエンジニアのなかには、企業で技術を身につけたのちに独立する人も多いのが特徴です。職種にもよりますが、高い技術やスキルがあれば一定の需要はあるでしょう。

パソコンと通信環境があれば最低限の作業はできるので、大きな設備投資をする必要がなく初期費用も少なくてすみます。また、仕事を受注しやすいサービスも増えています。

もちろん、フリーランスならではの悩みとして、収入が不安定だったり社会的信用度が低かったりする点はあるでしょう。しかし、自分で受注する案件の数や内容を選べるため、収入が増える可能性は大いにあります。

企業に勤めない場合、好きなときに好きな場所で作業ができ、人間関係のストレスもほとんどありません。独立を目指せる点は魅力です。

未経験からIT転職を成功させるための5つのポイント

未経験からIT転職を成功させるための5つのポイント

前項で転職する際に起こしがちな失敗とその対処方法について紹介しました。
この項目では未経験からIT転職を成功させるための5つのポイントについて見ていきます。

どのようなポイントを抑えておく必要があるのでしょうか。

できるだけ若いうちに行動に移る

一般的に未経験でIT業界へ転職する場合、求人の量が多いのは25歳までで、20代後半なるにつれて徐々に選択肢が狭くなっていきます。

それでも28歳頃までは長期のキャリア形成が見込まれるため一般的に需要があり、若さというポテンシャルで採用される可能性が高いです。

しかし29歳を過ぎると、企業は経験者やプロジェクト管理者を求める傾向があるため、29歳以降の未経験者は募集しないことがほとんどだと言われています。

そのため未経験の場合、選択肢を狭めたくない場合は25歳、遅くても28歳までには転職をするようにしましょう。

企業はより若い子を求めています。

転職を確実に成功させるためにも、IT業界に興味がある方はできるだけ早く行動に移しましょう。

プログラミングスクールで知識と実績を付ける

プログラミングスクールで最低限の知識と実績を身に付けるのも転職成功率を上げるためには有効な手段です。

プログラミングスクールで学習しておけば、基本スキルを習得出来ているため未経験でも転職成功率を上げることが可能です。

最近では転職先までサポートしてくれるスクールもあるので、本気でIT業界へ転職したいと考えている方は検討してみて下さい。

IT業界の知識を身につける

当然ですが、IT業界で必要となる知識を身につけていくことは絶対条件になります。IT業界と一括りにしても、企業によって得意としている工程や扱っているプログラミング言語は異なります。

業界で共通している知識をベースにし、志望する企業が扱っている言語や技術については事前に理解を深めておきましょう。知識を身につけておくことで、全く知りませんという状態に陥らなくて済みます。

また、転職に有利な資格を取得するのも成功させる秘訣の1つです。IT業界に転職する際におすすの資格を2つ紹介します。

①ITパスポート

平成30年度の合格率は51.7%と非常に高く、取得しやすいです。
ただ、ITパスポートはIT関連の基礎知識とビジネス知識の取得が目的であり、社会人・学生に必要な基本知識に過ぎません。

そのため、ITパスポートを取得しても転職には有利にならないと言われています。
ただ基本的なことは学べるため、全くの未経験かつ別業種からIT業界へ転職する方の、最初のステップとして取得するにはおすすめの資格です。

②基本情報技術者

IT業界に転職を考えているなら、まず基本情報技術者の資格取得がおすすめです。
ITパスポートよりもさらに深い知識を持っている証明ができる資格となります。

実践スキルを持っている証明にもなり転職に有利となるのでぜひ取得しておきたい資格の1つです。

企業が求める人物像を把握する

IT業界に関わらず、転職活動を進めていくときは企業が求めている人物像を把握するようにしましょう。企業が今どんな人材を必要としていて、どのように事業を進めていきたいと考えているのかを把握しておくことで、エントリーシートの書き方や面接での立ち振る舞いが楽になります。

企業のことを何も知らず自分が転職をしたい、今持っている知識や技術を発揮したいという思いだけでは企業に必要とされません。自分を採用することで企業の理念や今後の展望にどれだけ良い影響を与えることができるのかを考えていきましょう。

IT転職エージェントを活用する!

IT転職エージェントを活用する!

未経験でIT業界について知らない方や、求めている人材が分からない場合は面接時に不利になりがちです。

そのような場合は業界を知り尽くし、IT業界への転職に詳しい転職エージェントに相談するのも成功率を上げる手段となります。

求人紹介だけでなく履歴書添削・面接アドバイスなど転職をトータルサポートしてくれるので闇雲に転職活動するより効率的です。

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20代が未経験からIT業界に転職するのにおすすめのエージェント5選

20代が未経験からIT業界に転職するのにおすすめのエージェント5選

ここからは、20代が未経験からIT業界転職を目指す上で、おすすめのIT転職エージェントを5つ紹介します。

転職エージェントを活用することで、よりスムーズかつ満足いく形で転職活動を進めやすくなるため、ぜひ検討してみて下さい。

ワークポート|IT業界未経験者へのサポートが手厚い

ワークポート|IT業界未経験者へのサポートが手厚い

『ワークポート』は、もとはIT業界専門の転職エージェントだったこともあり、IT関連職種の転職に強いのが特徴です。IT業界未経験者に対しても、IT業界転職のサポートに優れているコンシェルジュがその豊富な業界知識を活かしてアドバイスや支援を行います。

また、対応スピードが速いのも強みのため、早急に転職したいと考えている人におすすめのエージェントです。

公式サイト:
https://www.workport.co.jp/

キャリアインデックス|求人数が豊富

キャリアインデックス

キャリアインデックスは、50社以上の転職サービスの求人を一括で検索することが出来る大型転職サイトです。IT系職種に絞っても求人数は16万件以上にもなります。

希望に合った求人のスカウトを受け取る事もでき、書類作成サポートや年収診断などの転職支援ツールが豊富な点も特徴です。

公式サイト:
https://careerindex.jp/

ハタラクティブ|第二新卒特化型で未経験求人多数

ハタラクティブ|第二新卒特化型で未経験求人多数

『ハタラクティブ』は、20代の既卒者や第二新卒者、フリーターの転職に特化しているのが強みの転職エージェントです。ハタラクティブは、利用時に応募者の経歴を問わないのが大きな特徴。そのため、経歴に不安点がある人や、自信がない人でも気軽に利用できます。

また、掲載企業は未経験可の求人が多いのに加え、ハタラクティブが事前に取材を行なっている企業に限られます。そのため、転職後のミスマッチが起こりにくいといえるでしょう。

公式サイト:
https://hataractive.jp/

type転職エージェントIT|IT専門キャリアアドバイザーによるサポート

type転職エージェントIT|IT専門キャリアアドバイザーによるサポート

type転職エージェントITはIT業界に特化した転職エージェントです。クリエイターやエンジニアの転職実績が豊富であり、IT専門アドバイザーが最適なキャリアプランを提案してくれます。

20,000件以上の求人があり、非公開求人も豊富に取り扱っているため、多くの企業の求人の紹介を受けることができます。

転職活動を上手く進められる自信がない、自分の強みやキャリアを把握したい、IT業界での自分の市場価値など専門的なアドバイスが欲しい人におすすめです。

公式サイト:
https://type.career-agent.jp/

doda|転職サイトとしての利用も可能

doda|転職サイトとしての利用も可能

5つめにおすすめするのは、パーソルキャリアが運営する『doda』です。

転職エージェントとしても、完全無料で転職が決まるまで手厚いサポートが受けられるのが魅力ですが、dodaの強みは「業界最大級の求人数」。そのため、本人の希望次第ではエージェントとしての利用だけでなく、転職サイトとしても活用しやすいのが魅力といえるでしょう。

公式サイト:
https://doda.jp/

IT転職エージェントを利用して未経験から転職するまでの流れ

IT転職エージェントを利用して未経験から転職するまでの流れIT転職エージェントを利用して未経験から転職を成功させるまでの流れは大まかに以下の5つのステップに分かれています。

STEP
会員登録
IT転職エージェントの公式サイトから無料会員登録
STEP
求人紹介
キャリアアドバイザーから求人を紹介してもらう
STEP
応募
履歴書や職務経歴書を書き、求人に応募する
STEP
面接
面接対策後、面接を受ける
STEP
内定
内定・入社

転職エージェントを利用しての転職は、キャリアアドバイザーと密に連携を取ることでより成功に近づいていきます。それぞれのステップでどのような連携が必要になるかも含め、詳しくみていきましょう。

STEP①IT転職エージェントの公式サイトから無料会員登録

まずはじめに、IT転職エージェントの公式サイトから無料会員登録を行いましょう。IT転職エージェントは会員登録をしなくても、一定数の求人情報を見ることはできます。

しかし、転職エージェントサイトには、公開されている求人よりも遥かに多い非公開求人があります。非公開求人を見て、より多くの選択肢から転職先を選びましょう。

また、キャリアアドバイザーのアドバイスを受けれるようになるのも会員登録完了後になります。会員登録は無料で完了することができるので、気軽に行って情報を自分から集めに行くようにしましょう。

STEP②キャリアアドバイザーから求人を紹介してもらう

会員登録が完了したら、次はキャリアアドバイザーから求人を紹介してもらうことになります。キャリアアドバイザーから求人を紹介してもらうにあたって、事前に自身のことを可能な限り具体的にキャリアアドバイザーに伝えておくことが重要になります。

今どのスキルを持っていて、これから先どのようなキャリアを進んでいきたいかが具体的であるほど、希望通りの職場に出会える可能性が高くなります。キャリアアドバイザーに求人を紹介してもらう際には、受け身にならず積極的に自分のことを伝えていくようにしましょう。

STEP③履歴書や職務経歴書を書き、求人に応募する

希望する転職先が見つかったら、履歴書や職務経歴書・エントリーシートなどを書き、求人に応募しましょう。経歴書や職務経歴書はこれまで培ってきた経験やスキルを企業にアピールするチャンスになります。企業側も次の面接は、提出された書類を元に進めていくため、アピールできる点は全て書くようにしましょう。

自分ひとりだけで経歴書や職務経歴書を書き上げるのは不安という方もキャリアアドバイザーが書類作成をサポートしてくれるので安心してください。企業側に自身の強みが十分に伝わるようキャリアアドバイザーからアドバイスをもらい、作成していきましょう。

STEP④面接対策後、面接する

書類作成が終わり、応募が完了すると次は企業との面接です。面接だと、どうしても身構えてしまいがちですが、転職エージェントを利用すると、事前に面接対策を行ってくれます。企業によって、どのようなことを聞かれやすいのかといった面接傾向の分析や、実際に模擬面接を行い、本番に備えます。

対策を行わず、いきなり面接本番を迎えてしまうと緊張してしまい、伝えたいことを伝えきれなくなってしまう可能性もあります。シチュエーションをいくつか想定しておき、落ち着いた状態で面接に臨めるよう準備しましょう。

STEP⑤内定・入社

面接が終わり、無事内定が決定すると転職活動は一区切りとなります。入社に際し、事前に必要となるものや、把握しておくべき事項などは予め企業側と連絡をとり確認しておきましょう。

入社後、給与や勤務形態が求人情報に出ていたものと異なってしまうと気分良く働くことができなくなってしまいます。しかし、給与に関することを企業と直接やりとりするのも気軽にできることではありません。労務に関する調整はキャリアアドバイザーが企業側と入念に打ち合わせしてくれるケースもあるので、不安がある場合はキャリアアドバイザーに相談しておきましょう。

IT転職エージェントには複数登録すべき?理由も解説

IT転職エージェントには複数登録すべき?理由も解説

転職エージェントを活用して転職活動を進める場合、活用するエージェントは複数登録しておくことをおすすめします。1つの転職エージェントのみの登録では、時にサポートの内容や紹介される求人が偏ってしまうことがあるためです。

複数のエージェントの活用は、サポートの内容や求人の幅を広げられるため、ミスマッチの可能性を減らし満足いく転職結果を得ることにつながります。ただし、必要以上に登録してしまうとかえって活動状況が把握しづらいため、目安として2、3か所程度に留めておきましょう。

IT業界未経験の20代におすすめのプログラミングスクール

IT業界未経験の20代におすすめのプログラミングスクール

IT業界は未経験でも挑戦できますが、あらかじめITに関する知識を身に付けておくと、転職活動の際より有利に選考を進めやすくなります。

ここでは、IT知識を身に付ける上でおすすめの「プログラミングスクール」を紹介します。

GEEK JOB|1か月~3か月間無料で受講可能

「GEEK JOB(ギークジョブ)」とは、グルーヴ・ギア株式会社が運営するオンラインのプログラミングスクールです。1か月~3か月は受講費用が無料のため、初心者でも気軽に勉強に取り組みやすいのが魅力

現役のプログラマーやインフラエンジニアからの個別指導が受けられる上、わからないところは何度でも質問できるため学習内容が理解しやすいのもポイントです。

また、オンライン学習は時間や場所を問わず取り組めるため、本業を続けながら、もしくは転職活動しながらでも学びやすいでしょう。

テックアカデミー|オンラインプログラミングスクール受講者数No.1

次におすすめするのは、オンラインプログラミングスクールの受講者数No.1 を誇る、キラメックス株式会社運営の「テックアカデミー」です。

テックアカデミーの強みは、初心者~経験者までが自身のレベルに合わせて一から学習できる点です。また、受講コースも25種類以上と豊富なため、初心者向けやサイト作成特化、スマホアプリ特化など目的や希望に合わせて選べます。

講師陣は現役プロエンジニアが多数、オンライン完結形式で学べるため、本業や転職活動、家事などの隙間時間に質の高い学習が受けられます。

未経験でIT転職する際に、チェックしておくべき企業の特徴

未経験でIT転職する際に、チェックしておくべき企業の特徴

IT業界への転職成功率を上げる方法をご紹介しました。

しかし、いくらIT業界に転職したいからといってIT企業の求人があれば手あたり次第応募してはいけません。

この項目では未経験でIT業界に転職する際に、チェックするべき企業の特徴について紹介します。

未経験でIT転職する際に、チェックしておくべき企業の特徴

業績が安定しているか

転職する際は、業績が安定している企業であるかをしっかりとチェックしておく必要があります。

折角、IT業界へ転職できても倒産したり、リストラされては意味がありません。

そのため倒産・リストラのリスクがある企業かを見極めておくことが重要です。

教育制度がきちんと整っているか

未経験でIT業界へ転職する場合は、自主学習はもちろん、実務も平行しながらスキルを学ばなければなりません。

そのため、新人研修やプログラミング研修など基本を教えてくれる教育制度がきちんと整っている企業を選ぶようにしましょう。

せっかく転職出来ても、教育制度が整っていないばかりに仕事に付いていけずに退職するのはもったいないです。

そうならないように教育制度が整っているかしっかりと確認しておかなければなりません。

ブラック企業ではないか

ブラック企業ではないかもチェックしておきましょう。

最近では実際に働いたことのある方が企業の口コミを投稿し、職場環境をはじめ、福利厚生、休日はしっかり取れるかなどをチェックできるサイトもあります。

生の声を聞くことができるので応募前から会社の内情をある程度把握することが可能です。

IT業界へ転職できたのに会社がブラックだったということがないように積極的に活用して失敗を回避しましょう。

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20代未経験からIT業界へ転職した体験談

20代未経験からIT業界へ転職した体験談

20代未経験から転職を成功させた方と失敗してしまった方の転職活動体験談をご紹介します。体験談を参考にし、転職活動を有利に進めましょう。

20代未経験からIT業界へ転職した体験談

失敗談①研修期間が短く十分な教育を受けられなかった

未経験ながらいきなり現場へ、、
利用まさたか君
まさたか君

ポテンシャル採用で未経験ながら内定をいただけたところまでは良かったのですが、たった数日の座学研修の後、突如常駐先での業務が始まりました。当然スキルは皆無のため手取り足取りで仕事をこなしていましたが、単純作業が中心でスキルが身に付いている実感はありません。

こちらはSESと呼ばれるエンジニアを客先へ派遣する企業でよく聞かれる声です。「未経験歓迎、スキルが身につく」の文字に魅力を感じて応募したものの、実際は書類整理などの単純作業が中心で一向にスキルが身につかない、といった事態になりかねません。

常駐先や企業によって業務内容に差があるため、SES企業へ応募する際は社員の口コミをよく確認し入社後のミスマッチを防ぎましょう。

失敗談②根性なしのレッテルを張られてしまった

早期退職が足枷に
利用あきみち君
あきみち君

前職を早期退職した理由を毎回面接で聞かれ、その度に落とされてしまいました。面接官には根性なしのレッテルを張られていましたが、とにかく多くの企業を受けること意識し、なんとか内定を獲得しました。未経験での採用のため年収等の待遇はよくありませんが、また辞めてしまわないようにします。

早期退職をしている人に対して面接官は「うちもすぐに辞めてしまわないか」と不安を抱きます。面接官の不安を解消することが出来なければ内定を獲得するのは難しくなってしまいます。

前職を辞めた理由を聞かれた時に備えて、筋の通るポジティブな回答を用意しておきましょう。「IT業界を目指した理由」「長く御社で働きたい」これらを貴方の言葉で素直に伝えるようにしましょう。

成功談①前職の経験をアピールして年収アップ

60万円の年収アップを果たしました
利用とし君
とし君

初めての転職で緊張しましたが、前職でWebサイトの運営を多少行っており、その点を評価していただいき内定を獲得しました。エージェントのアドバイザーの方が面接でのアピール方法や企業ごとに聞かれる質問の傾向を教えてくださり、対策を練ることが出来た点も非常に大きかったです。

前職での経験をアピールに繋げ、前職から60万円もの年収アップを成功させて方の体験談です。IT業界未経験の場合でも、以外な所にアピール材料は転がっているものです。

未経験からIT業界目指す場合にはアピールポイントが多いに越したことはありません。エージェントを利用すればあなたの長所を発見し、IT業界への転職をサポートしてくれます。

成功談②裁量とやりがいが大きく仕事が充実

前職よりも仕事のやりがいが大きい
利用よしろう君
よしろう君

前職では一般事務として働いていましたが、技術の移り変わりが激しいIT業界に憧れており、独学でプログラミングをかじっておりました。熱意と自主性を評価していたたきSEとして内定をいただきました。予備知識もあったおかげか、現場は配属後も大きな問題なく業務に取り組むことが出来少しずつ成長を実感しております。

IT業界に興味をもっており、既に独学で勉強をされている人・これから始めようと思っている人は自主性アピールすることで企業からも評価してもらえる可能性があります。

IT業界で働きたいと考えている方は早めから準備をしておき、業界理解を深めておくことをおすすめします。

【これで完璧】20代未経験からIT転職を目指すための選考対策

【これで完璧】20代未経験からIT転職を目指すための選考対策

20代未経験からIT転職を目指す方に向けて、選考対策を解説します。

志望動機の例文や、面接でよく聞かれる質問などを紹介するので、ぜひご覧ください。

志望動機編|面接官を納得させる志望動機の考え方

志望動機を考える際は、以下の内容を盛り込みましょう。

  • なぜIT業界なのか
  • 活かせる強みやスキル
  • 前職の成果や身につけたこと
  • 貴社でどう活躍したいか

上記の項目をもとにエピソードを練ると、説得力のある志望動機ができます。
なぜIT業界なのか、どうしてこの会社に応募したのかを伝えなければ「ほかの仕事・会社でもいいのでは?」と思われかねません

未経験者は、意欲や熱意を伝えることを意識しましょう。

また、文章の構成も重要です。
結論から伝えて具体的なエピソードを盛り込み、最後にどう活躍できるかをまとめるとよいでしょう。

ダラダラと話しても、相手に伝わりません。
重要なポイントにしぼって、簡潔にまとめましょう。

【例文】20代未経験の志望動機4つ

前職の経験からITに興味を持った

前職は介護士として働いていましたが、現場でITが活用されるようになったことがきっかけです。

少し前までは、手書きで対応していた書類も多々ありましたが、ITを導入したことでミス・作業時間が大きく削減されました。

ほかの作業にもIT技術を積極的に取り入れ、社内の業務スピード改善に貢献できたことがきっかけで、さらにITに携わりたいと思い志望しました。

貴社のサービスに惹かれた

貴社のアプリを利用し、サービス一つでこんなにも便利になるのだと感動しました。
このサービスをもっと多くの人に広めたいと思い、志望しました。

前職で培った営業経験をもとに、お客様の要望を汲み取り、サービス開発に貢献したいです。

学生時代の経験から

ITの知識を深めて便利なアプリを開発したいと思い、志望しました。

大学生の頃にアプリに興味を持ち実際に作成した経験もありますが、仕事にできるとは思っておらず別の業種に就職しました。

ただ、プログラミングへの興味がなくなることはありませんでした。
今も本で勉強しており、本格的に仕事にしたいと思ったため、転職を決意しました。

資格取得がきっかけ

基本情報技術者の勉強をしたことがきっかけで、IT業界を志望しております。

前職はITと関連性の高い業務ではありません。
しかし、同僚が基本情報技術者の勉強をしていたことがきっかけで、私も興味を持ちました。

勉強内容は大変興味深く、おもしろいと感じました。
2回目の受験で合格したことを機に、IT業界へ挑戦したいと強く思いました。

まだまだ未熟ですが、少しでも貴社に貢献できる人材になりたいです。

履歴書・職務経歴書編|記載すべき内容を解説

履歴書や職務経歴書で記載すべき内容は、下記のとおりです。

  • 職務要約
  • 職務経歴
  • 資格
  • 自己PR
  • 志望動機

履歴書は自身の居住地や学歴、志望動機などを記載します。
購入した履歴書の内容にしたがい、必要な箇所を埋めましょう。

続いて、職務経歴書を解説します。

初めに目に入る項目が職務要約です。
どのような仕事をしてきたのか興味を持ってもらえるように、前職の経験を3~4程度でまとめてください。

次に、いつ・どの部署で・どのような業務をしてきたかを記載する職務経歴です。
仕事で成果などをまとめましょう。

最後に保有資格や自己PRです。
あなたと仕事がしたいと思ってもらえるよう、自身の強みや仕事に取り組む姿勢などが伝わるようにまとてください。

面接対策編|よく聞かれる質問と受け答えの注意点

面接で聞かれやすい質問をまとめたので、参考にしてください。

  • なぜ転職しようと思ったのか
  • なぜIT業界を志望したのか
  • 活かせるスキルや強みはあるか
  • どのように活躍したいと考えているか

中途採用の面接では、前職の退職理由や転職を決めたきっかけは、ほぼ必須の質問です。
たとえ「残業が多い」「人間関係が合わない」などのネガティブな理由でも、ポジティブな内容に言いかえて答えましょう。

また、未経験からの挑戦では、ITの知識やスキルがない人も多いでしょう。
そのため、前職の経験からIT業界にも活かせそうなスキル・強みを整理しておくと安心です。

未経験者は意欲や熱意をアピールすることが大切です。
現時点では将来活躍できるか不安でも、前向きに取り組む姿勢を面接官に伝えてください。

20代未経験からのIT転職を狙う人のよくある質問

20代未経験からのIT転職を狙う人のよくある質問

ここまでIT業界へ転職する際のチェックポイントや失敗しやすいポイントを紹介しました。

最後になりますが、20代の方が未経験でIT業界への転職を狙う際、よくある質問をピックアップして紹介していきます。

疑問に思っている方はぜひ参考にして下さい。

転職に成功しやすい人の特徴は?

以前転職エージェントを利用した際に、エージェントの方から聞いた話によると、転職に成功しやすい人は明るく素直で謙虚な方だそうです。

自己分析、企業分析をする前にあなたが面接官の立場になった時に「これから一緒に働きたい!」思ってもらえるような人材になりましょう。

プログラミングスクールは通うべき?独学は難しい?

個人差はありますがプログラミングスクールに通った場合は平均3ヶ月くらいで最低限のスキルを習得できるのに対し、独学の場合は平均6ヶ月以上の時間を費やすと言われています。

またプログラミングスクールは先生などへの相談体制が整っているのに対し、独学は一人でひたすら勉強しなければなりません。

早くスキルを習得して転職したい方や、独学は無理だと思うのならばプログラミングスクールに通うことをおすすめします。

IT未経験かつ20代の高卒でも、IT業界に転職は出来る?

IT業界の求人には、高卒以上を要件としている求人も数多くあるため、転職は可能です。IT業界で重要視されているのは学歴よりも現場で使うことのできるスキルと知識を持っているかどうかです。企業によっては、学歴よりもIT業界での就労歴を重視しているところもあります。

IT業界に早くから身を置き、実際に使えるスキルと経験を身につけておけば、企業からも必要な人材として重宝されます。未経験からIT業界へ転職する場合、現場で学ぶ時間も必要であると考え、早めに準備を進めていくようにしましょう。

IT未経験の20代が転職する場合の年収は?

IT業界に勤めている20代の平均年収は、扱うプログラミング言語によって変動幅が大きく、約310万〜約470万円となっています。IT業界は持っているスキルと培ってきた経験で勝負する業界であるため、未経験の場合、年収は300万円前後を想定しておくと良いでしょう。

実績を積んでいき、扱える言語も増えていくと企業にとって欠くことのできない貴重な戦力になるため、年収は上がっていきます。

IT未経験の20代女性でもIT業界に転職できる?

未経験の20代女性であっても、IT業界に求人は出ています。20代の中でも24〜28歳というのは、業界に関わらず社会人として必要な知識や立ち振る舞いを身につけているため、企業にとっては社員教育を行う時間を省くことができる人材です。現場で必要なスキルの教育さえ行えば安定した戦力になってくれるため、需要はあります。

男女問わず、転職を希望した動機が明確になっていれば、自分を必要としてくれる企業と巡り合うことができるでしょう。

IT業界は将来性がありますか?

結論、将来性はあると言えます。デジタル化も普及し、ありとあらゆることがスマートフォンやパソコンでできます。IT業界の市場規模は年々伸びていますが、人手不足のためスキルを持っていれば活躍できるでしょう。

2020年度から小学校ではプログラミングが必修化されたり、共通テストで「情報Ⅰが」出題されたりと、国も教育に力を入れていることは確かです。

私たちの生活に欠かせないもので、まだまだ需要があるので将来性はあるでしょう。

企業研修中も給料は貰えますか?

企業によります。たとえば、研修が業務時間内だったり強制参加だったりするときは、会社に給与を支払う義務が生じます。研修期間中は給料を下げる会社はあるかもしれません。

一方、研修の参加が任意の場合はグレーゾーンです。よって、企業によってさまざまです。

一般的に、求人の募集要項に研修の有無や期間、給与の発生などが記載されているケースがほとんどです。チェックしても見つからない場合は聞いてみるか、言いにくい場合は内定を獲得してから確認すると良いでしょう。

IT業界は残業が多いですか?

IT業界と聞くと、とにかく残業が多い、しんどい、ブラックだというイメージを持つかもしれません。しかし、実際の労働環境は企業や職種によって異なるので「IT業界だから」とひとくくりにはできません。

たとえば、運用・管理業務は24時間365日サポートする体制ケースがほとんどですが、多くの企業ではシフト制を採用しているため残業時間は少なめです。ヘルプデスクも業務時間内の問い合わせが多いため、大きなトラブルが発生しないかぎり、長時間にわたる残業はほとんどありません。

一方、システムエンジニアやプログラマーは納期やシステムの規模にもよりますが、残業の発生は避けれらません。長時間労働となるケースも多く、しんどいと感じる人も多いでしょう。

職種によっての違いを把握しておき、応募する企業の離職率や口コミを確認しておくことが重要です。

ITエンジニア転職1年目はどのような業務を行いますか?

1年目はプログラミング言語や、ネットワークの勉強が中心です。いきなりコードを書けと言われても書けないので、少しずつ着実に理解することが重要です。

研修が導入されている企業でも、覚えることが多く最初は挫折しそうになるかもしれません。1年目は辛くて当たり前と割り切るのも1つの方法です。

次第に、プロジェクトに参加したり業務を任される機会も増えるでしょう。分からないことは、自分自身で本やネットで調べることが重要です。

まとめ 〜【20代未経験からのIT転職】未経験からでもIT転職を成功させるための秘訣を徹底解説!〜

【これで完璧】20代未経験からIT転職を目指すための選考対策

人手不足が深刻化しているIT業界は、未経験であっても転職できる確率は非常に高いです。

しかしながら、転職するタイミングや準備不足によって転職に失敗する可能性も非常に高いです。

20代後半・未経験でIT業界へ転職する場合、一気に求人数が少なる傾向にあります。

また、20代前半であっても企業分析や自己分析、ITの勉強を全くせず面接をしてしまうとせっかく若さというポテンシャルがあっても転職は上手くいきません。

仮に転職できたとしても企業分析していなかったばかりに、未経験入社なのに研修などの教育制度がない、サービス残業や長時間拘束が当たり前で休日がないブラック企業だったという可能性もあります。

効率よく失敗しない転職をしたいのならば、転職エージェントを活用すると良いでしょう。

独学でプログラミングが勉強できないというならば、プログラミングスクールに通って基本的なスキルを習得し、資格を取得しても良いです。

自身の年齢やスキル、置かれた状況をしっかりと把握することができれば転職は成功することができるでしょう。

この情報があなたの転職に少しでも役立つことができれば幸いです。

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