IT業界のホワイト企業ランキング12社を徹底解説!企業の特徴も紹介

IT業界のホワイト企業ランキング12社を徹底解説!企業の特徴も紹介

IT業界のホワイト企業ランキングを参考にすれば、転職先にブラック企業を選んでしまう失敗を防げると思いませんか?

IT業界でホワイトと言われる企業を知りたい
ブラック企業を避けてホワイト企業に転職したい

IT業界への転職を考えている方なら、このような悩みを抱えているケースも多いでしょう。

本記事ではIT業界のホワイト企業ランキング12社を紹介。企業の特徴やホワイトと言われる理由も含めて、転職先の選択に資する有益な情報を徹底解説しています。

希望する転職先が明確になっていない、ブラック企業は絶対に避けたい、そういった方には参考となる内容ですので、ぜひ最後まで読んでみてください。

  • IT業界のホワイト企業ランキング12社を紹介
  • IT業界はホワイト企業が少ない?について各方面から検証
  • IT業界におけるホワイト企業の特徴を解説

IT業界ホワイト企業ランキングTOP3

IT業界ホワイト企業ランキングTOP3

まずは総合的なIT業界ホワイト企業ランキングTOP3を紹介していきます。

ネット上にある口コミサイトやSNSの情報を参考に、導き出されたランキングのTOP3は以下の並びです。

  • Google合同会社
  • 株式会社NTTドコモ
  • 西日本電信電話株式会社

1.Google合同会社

アメリカに本拠を置くGoogleのアジア太平洋拠点のひとつで、インターネット関連のサービスを提供する世界的企業です。

各種エンジニアだけでなくマーケティングマネージャーやセールススペシャリスト、UXプログラムマネージャーなども募集しています。

待遇・環境・評価制度・企業の風土など、すべての面で高評価を得ている知名度に恥じないホワイトランキングトップの大企業です。

2.株式会社NTTドコモ

移動体通信事業者として日本最大手と言える企業で、携帯電話の無線通信サービスを提供しています。

Webエンジニアやアプリケーションエンジニア、データコンサルタントなど、幅広いエンジニア職の募集が多いです。営業・金融系専門職・コーポレート系の募集も見られます。

労働時間や休日数に関して高い評価を受けている傾向で、ホワイト企業としての認知に間違いはないようです。

3.西日本電信電話株式会社

こちらも日本の大手電気通信事業者で、企業名のとおり西日本地域での電気通信業務を担っています。

エンジニアに関する募集職種は、セールスエンジニアやインフラエンジニア、AIエンジニアやデータサイエンティストなどです。

有休消化率が90%以上あり、休日数の満足度はかなり高いと言えます。社員数が多いためメンバーと連携しながら何かを成し遂げたい人におすすめの企業です。

IT業界ホワイト企業ランキング【認定マークTOP3】

IT業界ホワイト企業ランキング【認定マークTOP3】

次に厚生労働省が認定するホワイト企業マークの数に注目したランキングです。

基準がもっとも厳しい「安全衛生優良企業公表制度におけるホワイトマーク」や、子育てサポート企業の証となる「くるみんマーク」などの認定を受けた会社となります。

ITとの関連性がある企業を抜粋した中でのトップ3は以下のとおりです。

  • 東日本電信電話株式会社
  • コニカミノルタ株式会社
  • セイコーエプソン株式会社

1.東日本電信電話株式会社

日本の大手電気通信事業者で、東日本の地域電気通信業務を担当する会社です。

AIエンジニアやインフラエンジニアのほかに、セキュリティエンジニアやITコンサルタントも募集しています。

子育て支援がトップクラスとして「プラチナくるみん」と、女性が活躍する企業の証として「えるぼし」の認定を受けた企業です。

2.コニカミノルタ株式会社

カメラ・写真用フィルムの分野から創業し、現在はITサービスを絡めたデジタルワークプレイス事業やヘルスケア事業を展開しています。

組み込みソフトウェア開発・画像処理開発・ITインフラ・セキュリティ・web開発・データサイエンティストなど、多種多様な職種・分野に応募可能です。

経済産業省による「健康経営優良法人 大規模 ホワイト500認定」を受けた大規模法人で、経営の安定感が魅力となります。

3.セイコーエプソン株式会社

情報関連機器や電子デバイスを手がける日本の電気メーカーで、プリンター販売が有名です。

DX・ITシステム領域を推進するリーダーや研究開発を担当する技術者、各種設計に関わるエンジニアを求めています。

チームで動きながらも自分の裁量で仕事ができる環境が好評で、女性へのサポートも充実していると評判です。女性社員・女性上司が活躍している企業となります。

IT業界ホワイト企業ランキング【平均年収TOP3】

IT業界ホワイト企業ランキング【平均年収TOP3】

ここからは平均年収に着目したIT業界ホワイト企業ランキングとなります。

日本の平均年収は約403万円(平均年収ランキングdoda調べ)ですが、ここで紹介する企業の平均年収はどれも倍以上の数値です。平均年収TOP3の企業は以下のようになります。

  • 株式会社野村総合研究所
  • KDDI株式会社
  • 株式会社NTTドコモ

1.株式会社野村総合研究所

コンサルティングや金融ITソリューション、産業ITソリューションを基本事業とするのが株式会社野村総合研究所です。

募集職種はプロジェクトマネージャー、ITコンサルタント、システムエンジニアなどがあります。気になる平均年収は1,225万円とかなり高水準です。

認定マークもいくつか受けていることから、年収だけでなく働く環境の面でもホワイト企業と言えます。

2.KDDI株式会社

通信事業とメインとしてさまざまなサービスを展開するKDDI株式会社は、平均年収2位のホワイト企業です。

募集職種も幅広く、基本のエンジニア職以外にWebディレクターやUI/UXデザイナーの項目もあります。

有価証券報告書からわかる2022年度の平均年収は約945万円。日本の平均年収を軽く超えた満足のいく金額です。

3.株式会社NTTドコモ

携帯電話でおなじみの株式会社NTTドコモ。総合ランキングでも2位となっている誰もが認めるホワイト企業です。

第3位となった株式会社NTTドコモの平均年収は約870万円。こちらは2020年度の数値になりますが、比較的高年収であることは間違いないでしょう。

有給取得率は約100%で育児休職を取得した人も男女合わせて705名と、数字から働きやすい環境に力を入れていることがわかります。

IT業界ホワイト企業ランキング【勤続年数TOP3】

IT業界ホワイト企業ランキング【勤続年数TOP3】

最後のIT業界ホワイト企業ランキングは勤続年数による算出です。勤続年数の長さは会社の働きやすさを意味するため、ホワイト企業の指標として十分成り立ちます。

勤続年数でのホワイト企業ランキング上位は以下のとおりです。

  • BIPROGY株式会社(日本ユニシス株式会社)
  • 株式会社さくらケーシーエス
  • 富士通株式会社

1.BIPROGY株式会社(日本ユニシス株式会社)

平均勤続年数21年で1位となったのは、クラウドやアウトソーシングなどのサービスビジネスを行うBIPROGY株式会社です。

グループ単体の数字になりますが、2019年、2020年、2021年と3年連続で平均勤続年数21年を記録しています。

当然ながら離職率も低く、2021年は2.25%という数値です。令和3年度上半期の離職率平均は8.1%となっているので、はるかに下回ることがわかります。

2.株式会社さくらケーシーエス

株式会社さくらケーシーエスは三井住友フィナンシャルグループ傘下のユーザー系SIerです。

平均勤続年数2位となった数値は、2020年で19.5年。男女別では男性が21.4年、女性は13.1年となっています。

入社初年度から年次有給休暇が20日間付与され、平均取得日数も15.5日と少なくないです。

長時間労働の削減にも取り組みワークバランスにも配慮しているホワイト企業となります。

3.富士通株式会社

売り上げベースで世界10位となるITサービスを提供しているのが富士通株式会社です。

ランキングの基準となった平均勤続年数は19.2年。電気機器の従業員による平均は15.7年のため、比較的長く働いていることがわかります。

実は平均年収も約859万円と高水準で、年収TOP3にも迫る勢いです。ホワイト企業としても文句なしの数字と言えます。

IT業界はホワイト企業が少ない?

IT業界はホワイト企業が少ない?

IT業界はブラック企業だらけと称されることもある世界です。ここではIT業界全体の数字を紹介しながら、本当にブラック企業が多いと言えるのか検証していきます。

IT業界の年収について

IT業界全体の平均年収は約444万円と言われています。個別の職種で見るとSEが約509万円、セキュリティエンジニアは約596万円、ITコンサルタントは約650万円です。

業種別で比較するとIT業界の平均年収は4番目に位置し、けっして下位ではないことがわかります。

IT業界全体の年収からすれば、安易にブラックと判断するのは難しいでしょう。

IT業界の残業時間について

次にIT業界全体の残業時間はどうでしょうか。納期に厳しいエンジニアが働く業界としては、残業時間も多いのではと推測できそうです。

結論から言うとIT業界の残業時間は平均とほぼ変わりありません。具体的な数字で言えばIT業界の平均が23.2時間日本の平均時間は25時間です。

そもそも残業時間は企業の規模やポジションで変化します。IT業界という大きな見方だと正しい評価にはならないのです。

IT業界における企業のポジションで変化

IT業界におけるホワイトかブラックかの判断は、企業のポジションで変化します。一般に下請け下層のポジションに近いほど、ブラック企業の可能性が高いです。

反対に直請け案件の請け負いが多ければ、ホワイト企業として期待しても良いと言えます。

IT業界におけるホワイト企業の特徴

IT業界におけるホワイト企業の特徴

最後にIT業界におけるホワイト企業の特徴をまとめておきます。参考にしてほしいポイントは以下の5つです。

  • 平均年収が高い
  • 福利厚生が充実している
  • 有給取得率が高い
  • 離職率が低く平均勤続年数が長い
  • 教育制度が充実している

ホワイト企業の特徴①平均年収が高い

一般に良い企業ほど、売り上げを社員に還元します。よって平均年収が高いことがホワイト企業の特徴になりえるでしょう。

社員の年収を上げ続けるには、安定的な売り上げと革新的なチャレンジが必要です。ホワイトと呼ばれる企業にはその両方が備わっています。

ホワイト企業の特徴②福利厚生が充実している

福利厚生が充実している点もホワイト企業と判断する要素になります。法定内制度である社会保障以外に、住宅手当や家賃補助などの支援に注目しましょう。

福利厚生が整っていることは、働きやすさの証明でもあります。社員だけでなくその家族にも手厚い保証を用意してくれる、それがホワイト企業の特徴です。

ホワイト企業の特徴③有給取得率が高い

ホワイト企業には休みの取りやすい雰囲気が作られています。ゆえに有給取得率の高さがホワイト企業の特徴になります。

有給取得率の高さは、休みに対する社員の考えがしっかりしていることの証明です。基準としては全業種の平均有給取得率56.6%が挙げられます。

企業のホームページや求人票で確認して、ホワイト企業かどうかの判断に役立てましょう。

ホワイト企業の特徴④離職率が低く平均勤続年数が長い

ホワイト企業は離職率が低く平均勤続年数も長めです。働きやすさにやりがいのある仕事、正しい評価基準が揃っていることの証と言えます。

ブラック企業であれば人の入れ替わりも激しいため、離職率が低く平均勤続年数が長いという状況は生まれません。

日本の平均となる離職率は8.1%、勤続年数は11.9年を基準として判断しましょう。

ホワイト企業の特徴⑤教育制度が充実している

ホワイト企業は社員の成長に投資します。教育制度が充実していて成長のきっかけを作ってくれる会社こそ、ホワイト企業と呼ぶのにふさわしいです。

社員が成長すれば売り上げも伸びていき、企業として大きくなることができます。規模が大きくなれば、ますますホワイト企業へと近づくことになるでしょう。

IT業界でホワイト企業に入るには転職エージェントの利用を

IT業界でホワイト企業に入るには転職エージェントの利用を

IT業界でホワイト企業に入るには、転職エージェントの利用が必要不可欠と言えます。

ホワイト企業ゆえの高い競争率を突破し、面接でしっかりとアピールする技術が必要となるからです。

転職エージェントには転職専門としての支援経験と、これまで積み重ねてきた膨大な企業データが存在します。

IT業界でホワイト企業に入るのに、心強い味方となるでしょう。

IT業界のホワイト企業ランキング12社を徹底解説!まとめ

IT業界のホワイト企業ランキング12社を徹底解説!まとめ

IT業界にはブラック企業だけでなく、たくさんのホワイト企業が確実に存在します。

年収や勤続年数など、ホワイトと判断できる基準はさまざまです。正しい判断を行うためにもしっかりとした企業研究が必要となるでしょう。

どうしてもホワイト企業を探す判断に迷うという方は、記事内で紹介した12社を参考にしてみてください。

転職難易度は高いですが、成功すればきっと満足できる結果を得られるでしょう。