インターネットで転職サイトを検索すると、さまざまなタイプがずらり並びます。技術者、いわゆるエンジニア向けの転職サイトも両手では足りないほどの数です。


転職を成功させるためにも、ぜひ最後まで読んでみてください!
\技術者の転職に強いIT転職エージェント3選!/
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・キャリアアップを狙える ・マイナビだけの独占求人がある |
・国内最大の求人数 ・転職支援ツールが充実! |
・エンジニア経験者の転職に強い ・エンジニア特化だから求人の質が高い |
- 転職サイトと転職エージェントの違いについて解説
- 技術者向け転職サイト1位から8位まで紹介
- 転職サイトをうまく使うコツを公開
- ぜひ併用したいおすすめの転職エージェントと利用する際のポイントも解説
最初に読みたい!おすすめIT転職エージェント・IT転職サイトランキング
初めてIT転職エージェントを利用する方・IT転職エージェント選びで失敗したくない方はこちらの記事がおすすめ。
今回は総合的におすすめできる転職エージェントはもちろん、年代や業種ごとに活用していきたいIT転職エージェントについても細かく解説していきますので、転職を有利に進めたいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。
専門家の意見を交えておすすめ17社を徹底比較し、業種・業界・年齢・希望年収ごとのおすすめ転職エージェントもご紹介。
あなたに最適なIT転職エージェント・IT転職サイトがきっと見つかります。
転職サイトとは
転職サイトを簡単に言うと、「企業が出している求人情報を自由に検索できるサービス」のことです。ですがインターネットで転職サイトと検索しても、実際には転職エージェントも含まれて表示されます。
転職サイトと転職エージェントでは明確な違いがあるのですが、web上ではあまり区別されていないのが実情です。
転職エージェントとの違いは?
転職サイトと転職エージェントでは、求人を自分で探すのか、紹介してもらうのかが大きな相違点です。
転職エージェントでは担当するキャリアアドバイザーが面談にて丁寧にヒアリング、あなたのスキルにぴったりの求人を紹介します。
転職サイトではわからないリアルタイムの情報が入ること、応募書類の添削や個別の面接対策が受けられる点も注目するべき違いです。
転職サイトを使うメリット
違いを説明すると転職エージェントが良さそうにも感じますが、転職サイトにもしっかりとメリットが存在します。大きなメリットと言えるのは2つ、順に解説していきましょう。
豊富な求人情報を閲覧できる
大きなメリットのひとつ目は、豊富な求人を自分の目で閲覧、応募できる点です。転職エージェントでは紹介された求人の中から選ぶので、マッチング力も重要になります。
自分で求人を選ぶ転職サイトでは、当然ながらマッチング率100%です。納得いくまで求人情報を閲覧できるのは、転職サイトならではの利点となります。
転職活動のペースは自分次第
次に上げるメリットは、自分のペースで転職活動を進められる点となります。転職エージェントでは担当アドバイザーとの二人三脚が転職成功の鍵です。逆に言えば、良くも悪くも常に自分以外の意見や都合が存在します。
周りの影響を受けずじっくり転職活動に取り組める、それも転職サイトを使う大きなメリットです。
転職サイトを使うデメリット
転職サイトのデメリットも、大きく大別して2つとなります。こちらも順に解説していきましょう。
面接の日程調整や条件交渉も自分で
求人の応募が自由な転職サイトでは、面接の日程調整や条件交渉も自分でやる必要があります。日程調整はまだしも、給与交渉は簡単ではないイメージですよね。
しかしながら転職サイトを使った場合、これらは自分で行わなければなりません。初めての転職であったり自分のスキルに自信がなかったりする人は、条件交渉までしてくれる転職エージェントの利用をおすすめします。
応募書類の添削や面接対策は受けられない
転職サイトでは基本的に、応募書類の添削や面接対策は行っていません。応募する企業に即した書類の作成や面接対策を望むなら、転職エージェントの利用が最適です。
ただし履歴書や職務経歴書の書き方を含む、転職ノウハウの記事は常に閲覧できます。応募書類の添削については、ハローワークでも可能です。
どうしても転職エージェントを利用したくないのなら、チェックしてみましょう。
技術者向けIT転職サイトランキング
それでは転職サイトに限った、技術者向けIT転職サイトランキングの発表です。それぞれのサイトごとに特色や強みが存在し優劣を付けがたいですが、あえてランキング形式にしてみました。
1位:Green|IT業界最大級の求人数
2022年4月現在、29,098件の求人が検索できるIT・web業界に強みを持った転職サイトです。非公開求人数は公開されていないのでわかりませんが、IT業界最大級の求人数を持つ転職サイトと言って問題ないでしょう。
転職に至った人数の60%以上が人事担当者からの直接スカウトという、企業側の信頼や注目を表す数値も見逃せません。「気になるボタン」によるマッチング機能や、転職に関する特集記事も高評価の要因です。
2位:リクナビNEXT|「気になる」した企業からお誘いが
全国の求人情報を網羅した総合型の転職サイト、技術者向けの職種だと11,000件(2022年4月公開求人のみ)ほどの求人が検索できます。
高精度AIを使ったレコメンド(おすすめ)機能や、企業側からのアプローチを誘発する「気になる登録」など魅力的なサービスが充実。
豊富な検索条件や面接日程調整機能、自分の強みがわかる「グッドポイント診断」といった利用者に優しい付加機能も人気です。
3位:リクルートダイレクトスカウト|年収800万〜2000万円求人多数
リクルートが運営する転職サイトで、ハイクラス求人をメインに取り扱うサービスです。幅広い職種の求人に期待でき、年収も800万~2,000万が多数を占めます。
登録して匿名レジュメを作成すると、ヘッドハンターから求人の提案が来る仕組みです。もちろん自分で求人を検索・応募することもでき、技術者向けの職種で検索しても20,000件以上の情報が閲覧できます。
年収アップを目指すなら、登録しておきたい転職サイトです。
4位:ビズリーチ|年収1,000万円以上の求人が3分の1以上
こちらもハイクラス向けの転職サイトになりますが、リクルートダイレクトスカウトと違って登録時に審査を通過する必要があります。審査基準は公表されていませんが、年収・年齢・経験がポイントのようです。
会員制だけあって、年収1,000万以上の求人も珍しくありません。基本使用とは別に有料コースも存在し、登録することでビズリーチ内の全コンテンツが利用可能となります。
5位:paiza転職|スキルチェックでスカウトが届く
paiza転職の特徴は、自身のスキル次第で書類選考を省略できること。スキルチェックにより技術力を評価、企業側も自社に必要な人材へスカウトを送れるというメリットがあります。
仮にスカウトが来なくても、市場内における自身のスキルが可視化できるので登録する価値は十分です。
求人情報は開発手法や使用ツールといった技術者目線での検索が可能と、使い勝手の良さも評判の転職サイトとなります。
6位:Findy|可視化したスキルを見てオファーが届く
Findyも自身のスキルによって、マッチングを発生させる転職サイトです。ソースコード管理サービスの「GitHub」と連携して、スキル偏差値を算出。高い偏差値のエンジニアには企業からオファーが届きます。
年収予測機能や発信力レベルのスコア化も、転職活動にとても有用です。掲載求人はエンジニアに人気のホワイト企業を厳選、大手からベンチャーまで幅広いオファーに期待できます。
7位:テクスカ|マッチ度の高いスカウトが届く
株式会社Work with Joyの運営によるエンジニア特化のスカウトサービスです。エンジニアと企業のマッチ度が非常に高く、その裏付けとしてスカウトへの返信率が72%というデータがあります。
マッチ度が高くなる大きな理由は、企業から送れるスカウトが月5通までに限定されているから。自社に迎えたい人材のみに向けて、スカウトメールが届きます。
登録時に「こだわり」を設定できる、テクスカ独自の機能も好評です。
8位:dodaエンジニアIT|年収査定や合格診断も魅力
サービス登録者数と掲載求人数がトップクラスのdodaは、転職エージェントのサービスを併せ持った転職サイトです。
ITエンジニア専門サイトであるdodaエンジニアITでは、幅広い職種や使用できるプログラム言語、希望年収などで求人検索が可能です。転職エージェントを利用しない、スカウトサービスでの転職活動もOK。
自分の市場価値がわかる「年収査定」や、転職の可能性を探る「合格診断」など魅力的なサービスも満載です。
IT転職サイトを使って転職を成功させるコツは5つ
転職エージェントとは勝手の違う転職サイト、うまく利用するコツも若干変わってきます。IT転職サイトをうまく使うコツは次にまとめた5つです。
- 複数のサイトを使う
- いい案件には素早く応募
- 自己分析は徹底的に
- 転職先に希望するものをはっきりさせる
- 転職先の情報を自分で調べる
それぞれの項目について詳しく解説していきます。
複数のサイトを使う
求人情報の質と数は転職活動の要。取りこぼしを防ぎ選択肢を増やすためにも、転職サイトの複数利用は必須とも言えるポイントとなります。この点は転職エージェントを利用するうえでも同様です。
また複数サイトを見比べることでそれぞれの特色や強みが理解でき、より上手に転職サイトを使う腕を養うことにつながります。
いい案件には素早く応募
あなたが良いと感じた求人は、ほかの求職者も同じように考えている可能性が高いです。慎重になるのも理解できますが、迷っているうちに内定者が決まってしまうこともあります。
自分ひとりでやる転職活動は早い者勝ちです。いいと思った案件には臆せず応募してみましょう。
自己分析は徹底的に
転職サイトを利用するうえで、もっとも大切なポイントです。転職を成功させるには、自分の市場価値がどれくらいなのかを正確に知る必要があります。
自分の価値に対して求人先の待遇が適正でないと、転職は成功しないからです。
転職の必要性、自分のスキル、これまでのキャリア、将来へのビジョン、こういった自己分析をしっかりとやっておかないと後悔することになります。
転職先に希望するものをはっきりさせる
自己分析ともつながってくる内容ですが、転職先に希望する条件も明確にしておく必要があります。給与、仕事内容、勤務地など、これだけは絶対に譲れないというポイントのことです。
求人選択のブレが少なくなる利点もあります。この譲れないポイントをクリアできていないなら、たとえ内定をもらったとしても転職が成功したとは言いづらいでしょう。
転職先の情報を自分で調べる
よい求人が見つかったら、SNSや口コミサイトを利用して企業の情報を集めましょう。求人に書いてある情報のみを信じるのは危険です。
入ってみたらブラック企業だったという事態を避けるためにも、しっかりとリサーチしておきましょう。ひとつ注意したいのは、マイナスの意見ばかりが目に付いてしまうことです。
口コミ内容は冷静に判断することをおすすめします。
【状況別】併用したいおすすめの技術者向けIT転職エージェント
転職サイトについて解説してきましたが、状況によっては転職エージェントの併用がおすすめです。ここでは特定の状況ごとにおすすめの転職エージェントをご紹介いたします。
今回紹介する技術者向けのIT特化転職エージェントは次のとおりです。
- マイナビITAGENT
- レバテックキャリア
- Tech Clips
- ワークポート
- ウィルオブテックキャリア
- レバテックフリーランス
- リクルートエージェントIT
【20代に強い】マイナビITAGENT
20代におすすめの転職エージェントはマイナビITAGENT。2018年の調査で、20代に信頼されている転職エージェントNo.1を獲得した実績があります。
20代はポテンシャル採用が期待できますので、求人数が多く質が高い転職エージェントがおすすめです。
マイナビITAGENTなら専門性の高いアドバイザーがあなたにぴったりの求人を紹介、LINEによる気軽な相談ができる点も20代に好評です。
【30代のエンジニア経験者】レバテックキャリア
30代の転職需要を考えると、年収アップや労働条件の改善に期待できる転職エージェントが良いでしょう。それならばエンジニアに特化したレバテックキャリアが最適。
未経験者向けの求人はほとんど存在せず、大手からベンチャーまでの開発・インフラ系求人が多い印象です。エンジニア市場に精通したキャリアアドバイザーが、30代の転職を完全サポートしてくれます。
【40代ならハイクラス転職エージェント】Tech Clips
40代になると、これまでかなりの実績を積んでいることになります。ならばハイクラス求人を扱う転職エージェントの利用がおすすめです。
Tech Clipsの求人は年収500万以上のみ、落ち着いた環境で仕事ができる事業所中心になっています。
また現役エンジニアがコンサルタントとしてサポートしてくれる点も、ほかの転職エージェントにはない強みです。
【エンジニア未経験なら】ワークポート
未経験でのエンジニア転職にはワークポートがおすすめ。現在は総合型の転職エージェントですが、IT専門としてやってきた長い歴史があるので業界とのパイプも健在です。
エンジニア未経験でも応募可能な求人を多く扱い、転職活動へのサポートも信頼できます。「みんスク」という無料のエンジニアスクールを運営している点も含めて、要チェックの転職エージェントです。
【年収アップを期待】ウィルオブテックキャリア
ウィルオブテックキャリアはITエンジニア専門の転職エージェントで、2名体制による徹底サポートが大きな特徴です。紹介可能な求人の約7割が非公開求人で、取引相手も大手を含む優良企業で構成されます。
提案される求人は年収アップを標準とし、前職より150万円もアップしたという確かな実績も存在します。現状よりもステップアップを希望するなら、ウィルオブテックキャリアに登録してみましょう。
【フリーランスを目指す人は】レバテックフリーランス
レバテックフリーランスとは、レバテック株式会社が運営するフリーランス支援を目的としたエージェントサービスです。
転職エージェントとしてフリーランスからの認知度はNo.1、利用者の数もトップを記録しています。フリーランスとして問題になりがちな「案件の確保」「税務関連」「ヘルスケア」などをサポート。
フリーランスならば登録必須のサービスです。
【地方で転職希望】リクルートエージェントIT
転職エージェントの大手、リクルートエージェントのエンジニア・IT部門です。特徴は業界最大級の求人数、IT関連だけでも非公開求人を含めて、10万件以上にのぼる求人を閲覧できます。
勤務地も全国から絞り込めるので、地方で転職を希望する人には最適です。業界最大手として培った膨大なデータと信頼できるきめ細かいサポートが強みの転職エージェントとなります。
転職サイトと並行して転職エージェントを利用する際のポイントは3つ
転職サイトをうまく使うコツとは別に、転職エージェントを併用する場合にも押さえるべきポイントが存在します。そのポイントとは次の3つです。
- キャリアアドバイザーにしっかり相談
- 連絡を欠かさない
- 相性が悪ければ変更してもらう
これも順に解説していきます。
キャリアアドバイザーにしっかり相談
転職エージェントを使う利点は、キャリアアドバイザーに相談できることです。
客観的視点からのキャリア分析、専門性の高いアドバイス、現状を反映した業界動向、これらは転職サイトを利用するだけでは得られなかったものです。
しっかりとキャリアアドバイザーに相談することで、転職の成功率を上げていきましょう。
連絡を欠かさない
転職エージェントでは、ひとりのキャリアアドバイザーが複数の求職者を担当することも珍しくありません。
連絡をおろそかすると転職への熱意を過小評価されて、あなたをサポートする優先順位が下がることにつながります。
そうなってしまっては転職エージェントを利用する価値も半減してしまうので、連絡だけは欠かさないようにするべきです。
相性が悪ければ変更してもらう
転職エージェントを利用する際の重要ポイントは、担当するキャリアアドバイザーとの相性だと言っても過言ではありません。
あまりにも的外れな提案をしたり、高圧的だったりするときは、担当者の変更を願い出ましょう。営業的なアドバイザーもいますが、親身になって考えてくれるアドバイザーがいることも事実です。
担当者の変更は遠慮せずに伝えましょう。
技術者向け転職サイトをピックアップ!まとめ
転職活動に使うエネルギーは考えている以上に膨大です。自分のペースでじっくりゆっくり転職活動を進めたい、そんな人にこそ転職サイトの利用がぴったりとハマります。
この記事で紹介したように、技術者向けの転職サイトはさまざまです。それぞれの強みを理解して、自分に合った転職サイトを利用してみてください。