未経験からwebエンジニアへ転職するのに、おすすめなエージェントサービスを知りたいと思っていませんか?


本記事ではWebエンジニア未経験者におすすめの転職エージェント7選!として、Webエンジニアの転職に強みを持つエージェントサービスを紹介しています。
おすすめの転職サイトも紹介しつつ、効果的に利用するためのポイントや注意点について解説した内容です。
未経験でWebエンジニアを目指しているという方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
- Webエンジニア未経験におすすめのIT転職エージェント7選
- Webエンジニア未経験におすすめの転職サイト3選
- 転職エージェントをより効果的に利用するためのポイント
- Webエンジニア未経験から転職する際の注意点
目次
Webエンジニア未経験者が転職エージェントを選ぶ際のポイント
転職を成功させるためには、自分に合った転職エージェント選びが重要になります。特に未経験でWebエンジニアを目指す場合、次の3点に気を付ける必要があるでしょう。
- IT業界に特化した未経験者の転職に強いサービスを利用する
- 求人数が多いサービスを選択する
- 未経験者は求人の「未経験歓迎」に要注意
IT業界に特化した未経験者の転職に強いサービスを利用する
転職エージェントには総合型と特化型の2種類が存在します。Webエンジニアを目指すならIT業界に特化したサービスを選びましょう。
特化型なら専門知識を擁したキャリアアドバイザーが多く在籍し、募集企業との深いつながりもあって、より的確なアドバイスを受けられます。
業界の動向や最新トレンドに関する詳しい情報も提供してくれるため、特化型を選ばない理由はないでしょう。
求人数が多いサービスを選択する
次に優先して選びたいのは求人数の多いサービスです。選択肢が多ければ多いほど、自分の理想に近い転職先と出会える可能性が高まります。
手厚いサポートを受けられる特化型ですが、高スキル保持者を求める求人も多い傾向です。
未経験者の場合、求人数の多い大手サービスを併用することで、より効率的に転職活動を進めることができます。
未経験者は求人の「未経験歓迎」に要注意
Webエンジニアに限った話ではないのですが、未経験歓迎を強調する求人には注意が必要です。
しっかりとした育成制度が整っていれば安心ですが、そうでない場合もあります。また人手不足が常態化しているブラック企業の可能性も否定できません。
未経験歓迎の求人はキャリアアドバイザーから詳しい情報を得て、より慎重に判断することが求められます。
Webエンジニア未経験におすすめのIT転職エージェント7選
ここからはWebエンジニア未経験におすすめのIT転職エージェントを紹介していきます。数あるエージェントの中で、ぜひ注目してほしいのは次の7社です。
- ワークポート│転職未経験者へのサポートが充実
- ハタラクティブ│求人の8割が未経験OK
- リクルートエージェントIT│選択肢がトップクラス
- doda│転職サイトとしても利用可
- マイナビITAGENT│非公開・独自求人に注目
- Geekly│IT・web・ゲーム業界に強み
- レバテックキャリア│エンジニア転職に特化
ワークポート│転職未経験者へのサポートが充実
- 未経験者へのサポートが手厚い
- 未経験を対象の無料エンジニアスクールを運営
- 特化型に負けないIT業界への強み
総合型の転職エージェントでありながらIT業界に強みを持つサービス、それがワークポートです。
IT専門だった期間が10年以上あり、特化型にも負けない支援実績を持っています。未経験者へのサポートにも強みを持っていて、スピード感のある転職が可能です。
ハタラクティブ│求人の8割が未経験OK
- 未経験者向けの求人多数
- 書類通過率96%
- 安心のマンツーマンサポート
ハタラクティブは20代を対象とした未経験者向け転職支援サービスです。
学歴や経歴を問題としない求人が集まっているので、誰にでも利用できるエージェントサービスになります。
応募書類の添削や面接対策なども、マンツーマンでしっかりと対応してくれる点が魅力です。
特化型ではなく求人数も多くありませんが、未経験向けの優良求人を探したいのなら要チェックでしょう。
リクルートエージェントIT│選択肢がトップクラス
- 業界トップクラスの求人数
- 案件の幅が広く対象職種が多彩
- 全国をカバー
業界最大手の転職エージェントで、求人数がNo.1のサービスになります。大手ならではの信頼感と、豊富な支援経験も魅力です。
特化型では取りこぼす可能性のある求人も、リクルートエージェントITを利用することで最大限にカバーできます。全国対応なので地方勤務を希望する場合にもおすすめです。
doda│転職サイトとしても利用可
- 求人数が豊富
- 転職サポートも可能
- スカウトサービスもあり
自分でじっくり求人を探す方法と、自分に合った求人の紹介が受けられるエージェントサービス、2通りの方法で利用できるのがdodaです。
総合型で求人数もトップクラス、企業から直接オファーが来るスカウトサービスも利用できます。より多くの選択肢を検討したい場合におすすめのサービスです。
マイナビIT AGENT│非公開・独自求人に注目
- 未経験向けの求人も一定数保有
- 非公開求人が多数
- 応募先に合わした面接対策が可能
マイナビIT AGENTは経験者向けのサービスですが、未経験向けの求人も保有しています。
ライバルが減少する非公開求人や独占求人を多数抱えている点もメリットです。
企業情報を収集する担当者がいるため、一人ひとりにカスタマイズされた面接対策を準備してもらえます。
Geekly│IT・web・ゲーム業界に強み
- IT・Web・ゲーム業界に強み
- 未経験者への支援実績あり
- 口コミサイトで選考情報も取得可能
GeeklyはIT・web・ゲーム業界に特化した転職エージェントになります。経験者向けの求人が多いですが、未経験者への支援実績もあるサービスです。
Webエンジニアとしてweb・ゲーム業界を目指すならチェックしておきたいサービスになります。
Geeklyが運営する口コミサイトもあり、実際に面接を受けたユーザーから選考情報の取得が可能です。
レバテックキャリア│エンジニア転職に特化
- 各エンジンニア種に特化したキャリアアドバイザーが在籍
- 企業情報が豊富
- 年収アップの期待値が高い
レバテックキャリアはエンジニアの転職に特化したエージェントサービスです。
経験者向けのサービスですが、別エンジニア職からのキャリアチェンジなら選択肢に入れることができます。
前職のスキルや経験を活かした提案をしてくれるため、キャリアアップにつながる可能性も高いです。
すでに、ある程度の業界知識を持っている方におすすめのサービスになります。
Webエンジニア未経験におすすめの転職サイト3選
おすすめ転職エージェントの次はおすすめ転職サイトです。今回紹介するのは次の3社となります。
- Green│IT・Web業界に特化
- リクナビNEXT│求人数が豊富
- マイナビ転職│サイト型なのに転職サポート付き
自分のペースでじっくり求人を検討したいという方には転職サイトが向いていますので、こちらを参考にしてみてください。
Green│IT・Web業界に特化
- IT業界を中心としたトップクラスの求人数
- 気になるボタンで気軽にアプローチ
- 写真が多数の企業情報
Greenは1万件近い未経験者向け求人を保有(2023年8月現在)するIT・Web業界に強みを持つ転職サイトです。
60%以上の利用者が企業からのスカウトで転職を成功させているため、本来はスキルのある経験者向きのサービスになります。
Greenの特徴となる「気になるボタン」でカジュアルに企業へアプローチできる点も踏まえると、未経験者にとっても十分価値のあるサービスと言えるでしょう。
リクナビNEXT│求人数が豊富
- 17,000件以上の未経験者向け求人を保有
- 利用者の半数は34歳以下
- 企業と転職エージェントからオファーが届く
リクルートが運営する転職サイト、それがリクナビNEXTです。総合型で豊富な求人数を保有し、未経験者向けも17,000件以上保有しています。
スカウトシステムもあるので、前職の業界知識によっては企業からのオファーにも期待できるでしょう。
エージェントからのスカウトもあり、その場合はサポートをお願いできるケースもあります。利用者層の53%は34歳以下なので、若者向けの求人に強みのあるサービスです。
マイナビ転職│サイト型なのに転職サポート付き
- 業界最多の職種に対応
- エンジニア専門サイトあり
- 転職サポートが利用できる
マイナビ転職は770万人の会員数を持つ業界最大級の転職サイトで、業種は115種類、対応可能職種は379種に上ります。
総合型の転職サイトですが、エンジニア専門サイト「エンジニアサーチIT」で直接Webエンジニアの求人検索が可能です。
転職サイトでありながら「履歴書添削」「ノウハウセミナー」「適性診断」といった転職サポートが受けられる点が大きな特徴と言えるでしょう。
転職エージェントをより効果的に利用するためのポイント3つ
ここからは転職エージェントをより効果的に利用するためのポイントについて解説していきます。押さえるべきポイントは次の3つです。
- エージェントに複数登録して選択肢を増やす
- 担当者に転職への熱意をアピールする
- 担当者との相性が悪いと感じたら変更をお願いする
ポイント1.エージェントに複数登録して選択肢を増やす
転職エージェントの効果的な利用で必須とも言えるのがサービスの複数登録です。
サービスの併用は「選択肢が増やせる」「サービスを比較できる」「相性の良い担当者を選べる」など、さまざまなメリットを発生させる効果があります。
特に各エージェントが保有する非公開・独占求人へアクセスできる点は、サービスを複数利用する大きな魅力です。
1社利用の転職活動よりも、期待以上の求人に出会える可能性が高まります。
ポイント2.担当者に転職への熱意をアピールする
.担当者に転職への熱意をアピールすることも、転職エージェントを利用するうえで大切なポイントとなります。
転職エージェントの収益は、利用者の内定が決まったときに発生する仕組みです。
したがって担当者ひとりで複数の利用者に対応している場合、転職意志の強いほうから条件の良い求人を紹介していきます。
すぐにでも転職したいという意志やこまめなやり取りを繰り返すことが、転職をより早く成功させる要因だと言えるでしょう。
ポイント3.担当者との相性が悪いと感じたら変更をお願いする
転職エージェントを使った転職活動は担当者との二人三脚です。相性が悪いと「希望に近い求人を紹介してもらえない」「的確なアドバイスがもらえない」などの弊害も。
こうなってしまうと転職エージェントを利用している意味はなくなってしまうので、早急に担当者の変更を願い出ましょう。
どんな転職エージェントであっても担当者の変更は認められているので、遠慮なく申請して大丈夫です。
スムーズな転職活動につながる重要なポイントですので、担当者との相性は常に気にしておきましょう。
Webエンジニア未経験から転職する際の注意点
次は未経験からWebエンジニアへ転職する際の注意点について解説しておきます。
Webエンジニアだけに限定されない内容も含んでいますが、大切なポイントですのでしっかりと理解しておきましょう。
最低限のスキルは習得しておく
未経験向けの求人に応募するからといって、ゼロ知識で転職活動をスタートさせるのは無謀です。選択肢が狭まるうえに書類通過率も低下します。
そもそも学習しないという時点で、転職への熱意を疑われかねません。20代でポテンシャル採用を狙う場合は成功する可能性もありますが、条件は厳しいと言えます。
転職成功率を上げるためにも、必要に応じて最低限のスキルは習得しておきましょう。
自己分析して求める条件を明確にしておく
転職活動において率先してやるべきは自己分析です。自分の強みを把握して、転職先に求める条件を明確にしましょう。
ここがはっきりしていないと軸がぶれてしまい、転職活動がスムーズに進まない可能性があります。
また求める条件が多すぎると求人の選択肢が少なくなるので、優先順位をつけて取捨選択する必要があるでしょう。
自身の強みと求める条件、この2点が明確でないと転職エージェントのメリットを享受できないので注意しておいてください。
場合によっては営業職も視野に入れておく
Webエンジニアを目指しているけどなかなか転職が成功しない、そういった場合はWebエンジニア以外の職種に目を向けてみましょう。
ここで提示している営業職やプログラマーなども、IT未経験者向けとしては適当です。
IT知識を得る目的で経験してみて、実績を伴ってから再度Webエンジニアへ挑戦してみると、良い結果が得られる可能性も高まります。
場合によっては営業職も視野に入れておく、未経験からの転職ではそういった考えも必要でしょう。
未経験でWebエンジニアへ転職する際に多い質問
最後は未経験でWebエンジニアに転職する際に多い質問についてです。3つの質問をピックアップしてみましたので、自分の中にある疑問と照らし合わせてみてください。
そもそも未経験でのWebエンジニア転職は可能?
IT業界の将来は大規模なエンジニア不足に陥ると推測されています。
Webシステムやアプリケーションが一般化している現在、将来的な戦力として期待できるなら未経験でもWebエンジニアとして採用してくれる企業は多いと言えるでしょう。
特にフロントエンドエンジニアが使用することの多いHTMLやCSS、JavaScriptといった言語は初心者でも習得しやすい特徴を持っています。
この点も含めて未経験でのWebエンジニア転職は可能と判断できるでしょう。
プログラミング言語は何を学ぶべき?
Webエンジニアは担当領域によって、フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアに分かれます。
フロントエンドエンジニアに必要なのは「HTML」「CSS」「JavaScript」の3つです。習得難易度はそれほど高くないので、なるべく押さえておきましょう。
バックエンドはサーバーサイド言語がメインで、「PHP」「Python」「Ruby」などが挙がります。
この中ではAI・機械学習で使われる「Python」が学びやすくおすすめです。
資格は取っておいたほうが良い?
Webエンジニアへ転職するのに資格は必須となりませんが、未経験からだと役に立つ場合も多いです。
実績がない未経験者にとって資格は知識の証明となります。転職成功率を上げるために、資格を取得するという選択も間違いではないと言えるでしょう。
ITの基礎知識を証明できる「ITパスポート」やエンジニア登竜門の国家資格「基本情報処理技術者」などがおすすめです。
Webエンジニア未経験者におすすめの転職エージェント7選!まとめ
Webエンジニアはこの先も需要が予想されるエンジニア職なので、未経験でも転職のチャンスは十分あります。
しかしながら年齢や前職のスキルによって、超えるべきハードルが変化するのも事実です。
そのため自分の転職活動にマッチした転職サービスの利用が必要不可欠と言えるでしょう。
本記事で紹介した転職エージェントや転職サイトを詳しくチェックしてみて、相性の良いサービスを見つけてみてください。