リクルートダイレクトスカウトに登録してみようと思っているけど評判が気になる、このような悩みを抱えていませんか?


こういった疑問を持っている方もいるのではないでしょうか?
本記事ではリクルートダイレクトスカウトの評判・口コミを紹介しながら、サービスの特徴や気になる点について解説しています。
他サービスとの比較や活用するためのポイントなども掲載しているので、利用を検討している方はぜひ最後まで読んでみてください。
- リクルートダイレクトスカウトの良い評判・悪い評判
- リクルートダイレクトスカウトのスカウトについて
- リクルートダイレクトスカウトと類似する転職サービスとの違い
- リクルートダイレクトスカウトを活用するためのポイント
目次
リクルートダイレクトスカウトの良い評判
さっそくリクルートダイレクトスカウトの評判を見ていきましょう。まずは良い評判から紹介していきます。好意的な意見としては、以下のような内容が多い傾向です。
- ハイクラス向けの求人が多数
- 求人を探す手間がなく効率的に利用できた
- 市場価値を客観的に把握できる良い機会になった
- 相性が良いヘッドハンターを指名できる
スカウトシステムならではの声が多く聞かれています。それぞれの口コミについて詳しく解説していきましょう。
ハイクラス向けの求人が多数

評価:確かにほかのサービスよりもハイクラス求人が多い印象です。案件の内容も質の高いものが多く、満足できるものでした。
リクルートダイレクトスカウトはハイクラス・エグゼクティブ向け求人の紹介をメインとする転職スカウトサービスとして運営されています。
年収800万~2,000万円の求人を多数保有しているため、前職よりも年収アップできたケースも多いと評判です。
2023年8月現在で保有している求人数は約24,000件、登録することで詳しい求人情報と非公開求人が閲覧できるようになります。
求人を探す手間がなく効率的に利用できた

評価: 5.0登録して待つだけなので、求人探しに時間を取られない点がメリットです。ほかに時間を当てられるので効率的に転職活動を進められます。
本サービスは登録情報をもとにして、優秀なヘッドハンターが利用者に合った仕事を提案してくれるシステムです。
数ある求人の中から自分にあったものを検討・比較する必要はないので、転職活動の効率も自然に上昇します。
また企業からの直接スカウトにも期待できるため、時間を有効に使いながらより多くのチャンスを掴むことが可能です。
空いた時間でスキルを磨く、プライベートを充実させるといったこともできる可能性が広がります。
市場価値を客観的に把握できる良い機会になった
登録してスカウトがくることで、自分のスキルがどういった形で求められているのかを理解できたという声も聞かれます。
また予想していた範囲外からのスカウトがあって、自分の新たな市場価値に気付けたという声も。
自身の市場価値は目指す業界や職種によって変化します。一方で市場価値の正確な把握は、転職成功率と密接に関係するポイントです。
これらの評判から分かる「客観的な市場価値が把握しやすい」という要素だけでも登録するメリットは十分あると言えるでしょう。
相性が良いヘッドハンターを指名できる
ヘッドハンターを指名できるシステムに関しても利用者からの高評価が集まっています。サポート担当者との相性は転職活動において無視できない要素です。
一般的な転職サービスでも担当者の変更は可能ですが、こちらから担当者を選べるシステムになっている点はリクルートダイレクトスカウトの大きな特徴と言えるでしょう。
具体的にはヘッドハンターに関する情報の検索ができるようになっており、専門分野の範囲やこれまでの実績を参照しつつ相手を選んで求人の相談が可能となっています。
ミスマッチが起こりにくく、スムーズな転職成功につながる点が魅力だと評価されているポイントです。
リクルートダイレクトスカウトの悪い評判
次にリクルートダイレクトスカウトの悪い評判についてです。内容としては以下のようになります。
- 未経験者やスキルが浅い人には向かない
- 書類添削や面接対策などのサポートがない
- ヘッドハンターの質に波がある
利用を検討している方にとってはもっとも気になる点だと言えるので、こちらも詳しく解説していきます。
未経験者やスキルが浅い人には向かない

評価: 3.0自分のスキルに見合った求人が見つけられず、スカウトが来ない時期もありました。私には合っていなかったのだと思います。
リクルートダイレクトスカウトはハイクラス・エグゼクティブ向けの転職サービスですので、スキルの内容によっては期待するほどスカウトが来ない可能性もあります。
求人の多くは年収800万円以上となるため、条件に見合った高い能力を求められるからです。
未経験者やスキルが浅い人でも登録自体は可能ですが、期待できるスカウトの数は減ってしまうでしょう。
仮にヘッドハンターから紹介されたとしても、自分が希望する内容とはほど遠い求人になってしまう可能性が高いです。
書類添削や面接対策などのサポートがない

評価: 3.5書類添削や面接対策などが受けられない点は残念でした。全体的なサポートを希望するならリクルートダイレクトスカウト以外がおすすめです。
リクルートダイレクトスカウト自体は、仕事を紹介してくれるヘッドハンターとのマッチングサービスです。
書類添削や面接対策などはサービスには含まれず、サポートの有無はヘッドハンター個人のリソースに影響されます。
専属となるわけではないので、サポートを希望する場合は個別にお願いが必要です。
承諾してもらえるかはヘッドハンター次第なので、サポートが受けられない可能性もあることを認識しておきましょう。
ヘッドハンターの質に波がある
サービスに登録されているヘッドハンターは、各転職エージェントに所属するキャリアアドバイザーです。
したがってヘッドハンターの質にも波があります。ヘッドハンター検索は便利なシステムですが、専門分野が分かっても知識レベルまで知ることはできません。
また性格的な相性も、実際に相談してみないと分からない部分があるでしょう。
一般的な転職エージェントと同様に、担当者の質に関して不満を感じてしまうケースはゼロではないと言えます。
リクルートダイレクトスカウトの特徴
ここまで見てきた評判で、サービスを利用するメリットや気にしておくべき点が理解できたのではないでしょうか。
次からはサービスの特徴として、必ず知っておいて欲しい部分について解説していきます。具体的な内容としては次のようなものです。
- スカウトには6種類ありヘッドハンターの本気度が異なる
- 転職エージェントではないため転職活動のサポートはない
スカウトには6種類ありヘッドハンターの本気度が異なる
ヘッドハンターと企業から発信されるスカウトは以下の6種類になります。
スカウトの種類 | 発信者 | 内容 |
---|---|---|
通常スカウト | ヘッドハンター | ヘッドハンター発信の通常スカウト |
一球入魂 | ヘッドハンター | ヘッドハンターの発信数が限られたスカウト |
FIT HUNTER | ヘッドハンター | 自身のプロフィールにある業種を専門とするヘッドハンターからのスカウト |
顧問求人 | ヘッドハンター | 企業を支援する顧問求人に対するスカウト |
通常スカウト | 企業 | 企業発信の通常スカウト |
GOLDスカウト | 企業 | 企業側の期待度がより高い人材に送られるスカウト |
この中で特に気にしておきたいのはヘッドハンター発信の「一球入魂」と「FIT HUNTER」、企業発信の「GOLDスカウト」です。
「一球入魂」と「FIT HUNTER」は、面接に進める可能性が高い・より希少性が高いなどの要素を含んだ特別なスカウトとなります。
企業からの「GOLDスカウト」は面談・面接が確約されたスカウトとなるので、期待度がかなり高くなるケースです。
いずれのスカウトにおいても、送られてきた場合は真っ先に対処すべき内容となるでしょう。
転職エージェントではないため転職活動のサポートはない
リクルートダイレクトスカウトのサービス内容はスカウト主体なので、分類的には転職エージェントと言えません。
応募書類の添削や面接対策などの転職サポートは、サービスとして確約されたものではない点に注意が必要です。
これらのサポートや転職に関するアドバイスを受けられるかは、すべてヘッドハンター次第になります。
転職サポートよりも高年収や求人の質を優先したい方に歓迎される特徴と言えるでしょう。
リクルートダイレクトスカウトと他社転職サイトを比較
リクルートダイレクトスカウトと同じようなハイクラス・エグゼクティブ向け転職サービスを表にまとめて比較しました。サービス選択の参考にしてみてください。
サービス名 | 求人数(2023年8月現在) | 特徴 | 注意点 |
---|---|---|---|
リクルートダイレクトスカウト | 252,991件(非公開除く) |
・年収800万~2,000万円の求人多数 ・4,300名以上のヘッドハンターが在籍 |
転職サポートはサービスに含まれない |
ビズリーチ | 93,112件(非公開除く) |
・年収1,000万円以上の求人3分の1以上 ・サービスの利用範囲が広がる有料プランあり |
登録には審査を通過する必要がある |
パソナキャリア | 35,812件(非公開除く) |
・求人の半数が年収800万円以上 ・エージェントサービスならではの転職サポート |
紹介される求人が希望と違う場合もある |
doda X | 35,125件(非公開除く) |
・スカウトを待つだけでなく自ら応募もできる ・エージェントサービスも利用可能 |
求人の半数以上が首都圏 |
リクルートダイレクトスカウトを活用する際のポイント
ここからはリクルートダイレクトスカウトを活用する際のポイントについて解説していきます。押さえておきたいポイントは以下の2点です。
- レジュメを充実させてスカウトを多く貰う
- 転職エージェントを併用して選考対策を行う
レジュメを充実させてスカウトを多く貰う
本サービスに登録してもスカウトがなければ意味がありません。よりスカウトをもらうために、レジュメ(履歴書や職務経歴書)の内容を充実させましょう。
数字を伴う成果や詳細な実績が記載できていると、ヘッドハンターや企業に興味を持ってもらえます。
ハイクラス向け求人は高いスキルや即戦力を求めているので、入社後に何ができるのかをしっかりと盛り込みながらアピール文を完成させてください。
エグゼクティブ層への求人をターゲットにするなら、管理者に関係する「マネジメント」や「統率力」といった言葉を含めると注目されやすくおすすめです。
転職エージェントを併用して選考対策を行う
すでに解説したとおりリクルートダイレクトスカウトには、基本的に転職サポートは存在しません。その点を補うためにも転職エージェントとの併用がおすすめです。
エージェントサービスにも登録しておけば、キャリア相談も含めて必要な転職サポートも遠慮なくお願いできます。
特に転職が初めての場合は、書類添削や面接対策などのサポートが必要不可欠と言えるでしょう。サービスの利用に費用はかからないため、安心して登録してみてください。
リクルートダイレクトスカウトについてよくある質問
記事の最後にリクルートダイレクトスカウトについてよくある質問をまとめておきます。ピックアップしたのは以下の4つです。
- 現在の会社に転職活動をしていることがバレませんか?
- スカウトが来ないのはなぜですか?
- 利用時の費用はどうなっていますか?
- リクルートダイレクトスカウトの退会方法は?
質問の中には利用を始める前に知っておきたい内容もありますので、ぜひ目を通してみてください。
現在の会社に転職活動をしていることがバレませんか?
サービスを利用する際にレジュメに記載した内容は、「氏名」「メールアドレス」「住所」などが隠された状態でヘッドハンターへ公開されます。
したがって利用者の登録情報から転職活動がばれる可能性は低いです。さらに「企業ブロック設定」を使えば、指定した企業からの閲覧を不可にすることができます。
勤務先や関連する企業を設定しておけば、転職活動がばれるリスクをさらに抑えられるでしょう。
スカウトが来ないのはなぜですか?
スカウトが来ないのは2通りの原因が考えられます。ひとつはレジュメの内容不足、もうひとつはスキル自体がマッチしていない可能性です。
ひとつ目に関してはレジュメの内容を充実させることで対応可能でしょう。記載しているスキル・実績のアピール部分も確認してみてください。
スキルがマッチしていない場合は、ほかの転職サービスを使ってみましょう。得意とする業種や職種も変わるため、転職活動が進む可能性に期待できます。
利用時の費用はどうなっていますか?
本サービスは完全無料で利用できます。有料プランや追加費用も一切ありません。
運営側の利益は採用が成立したときに企業側から得られるため、利用者の費用はゼロとなっています。
審査も必要ないため誰にでも安心してサービスの利用が可能です。ハイクラス・エグゼクティブ向けでありながら気軽に検討・登録ができるのもサービスの魅力と言えます。
無料サービスとしてお試しで利用する感覚でもOKです。
リクルートダイレクトスカウトの退会方法は?
退会はメニュー内にある設定から選択できます。退会のタイミングは自由ですが、ヘッドハンターに相談・応募依頼を行っている場合は退会の旨を連絡しておきましょう。
登録していたレジュメの内容やメッセージのやり取りなどはすべて削除されます。
再登録も可能ですが、再度利用する可能性があるなら「スカウト受信停止」や「メール配信停止」で対応することも可能です。
【まとめ】リクルートダイレクトスカウトの評判・口コミは?
リクルートダイレクトスカウトは年収800万~2,000万円の求人を多数保有しているハイクラス・エグゼクティブ向けの転職サイトになります。
待っているだけで質の高いスカウトが受けられると評判のサービスです。業界最大手というリクルートならではの安心感もサービスの魅力と言えるでしょう。
高いスキルや十分な実績があれば、スカウトのメリットを最大限に享受できます。一方で登録に制限はないため、自身の市場価値が分からないという方にもおすすめです。
求人探しに時間を取られたくない方、高年収に狙いを絞っている方は、ぜひリクルートダイレクトスカウトに登録してみてください。