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エンジニア就活 文系大学生Hさんインタビュー

今回は文系大学に通いながら、自ら数多くのアクセスを集めるWebサイトを運営されているHさんにインタビューをさせて頂いた。

1.Hさんはなぜ自分でWebサイトを運営するようになったのでしょうか?

私は中学生のときに携帯向けサイトを作るようになりました。これを話すとよく小さい頃から家にPCがあって、プログラミングも早い段階からやっていたのだろうなと誤解される(笑)のですが、実際は当時携帯向けのサイトを作るときには、私は携帯電話からHTMLのタグをうちこんでサイトを作るというきわめて効率の悪い作り方をしていました。

当時私は自分のPCを持っていなかったので、このような形でサイトを作っていました。当時作っていたサイトはアーティストを紹介するようなサイトを作っていました。着うた系のアフィリエイトリンクを貼るというようなことをサイト運営をはじめて、アフィリエイトのことを知る機会があったので、やりはじめました。当時のサイトはCSSを書くということもなく、単にHTMLで書いた本当に原始的なページでした。

高校1年生のときで言えば、携帯サイトを続けてつくっていました。ただコンビニでアルバイトをしたり、自分の行きたいところに自転車で行ったりもしていたので、ずっとWebサイトをつくっていたというわけではありません。高校2年生になって、自分のPCをようやく持つようになって、このときにWordPressの存在を知り、そこからPC用のWebサイトを作るようになりました。大学の学部は、文系学部ですのでWebデザイン、Web制作とはまったく関係ないですね(笑)

2.Hさんはなぜ自分でWordPressを使ってサイト運営をはじめようと思われたのですか?

大学1年生の頃は授業も忙しく、あまりサイトを作ったり、運営したりということはしていませんでした。Macは大学に入ってから買いました。大学2年生の夏からは、少し時間ができたので、とあるサイトの運営をはじめました。それに合わせて、自分でWordPressのテーマを作ってみようと思うようになりました。

このように本格的にWebサイト制作の勉強をはじめたのは、大学3年生の夏からでした。ドットインストールのHTML,CSSの動画に目を通して、そのあとにPhotoShopを使ってデザインを自分でしてみました。そのPhotoShopで作ったものをHTML + CSSに落とし込み、最終的にWordPressのテーマ化するところまでを実際にやってみました。Codaを買ったのもちょうどその頃のことです。

このサイトは中学生、高校生の頃に自分で開設していたようなプライベートなWebサイトではなくて、きちんとしたブログとして発信できるようなWebサイトにしようと考えて、サイトの運営を開始しました。内容としては、自分はWebサイト制作の勉強したときに参考にしたサイトや情報ソースを紹介する形になっています。

これまで自分自身がWebサイト制作の勉強をしたときに、まとまったものを吐き出していっているような形ですね。記事としては、現在300記事近く記事がありますが、記事を書くときに一番大切にしているのは、とにかく人に役立つような記事を書くことを強く意識して、記事を作ることです。

自分のRSSリーダーに登録している記事を読んでいて、気になった記事に関しては必ず海外の元記事を調べて記事にするといったことをしています。英語苦手なんですけどね(笑)また記事を書くときは、自分の主観をあまり出さずに、客観的な視点で記事にすることにしています。サイト運営者として自分の名前も公表していないですしね。

人の役に立つような記事を強く意識するようになったきっかけとしては、自分自身が多くのサイトを参考にさせてもらいながら、勉強させて頂いたという意識があるからだと思います。自分の発信する情報が少しでも人の役に立てればと思いますし、基本的に自分の知った情報に関してはナレッジとしてサイトを通じてオープンにするというスタイルをとっています。

WebクリエイターボックスWebデザインレシピといったサイトを自分はRSSリーダーに登録して読んでいましたし、今も目を通しています。これだけ情報発信が簡単な世の中になっているので、自分は情報発信しなかったとしても、自分以外の誰かが情報発信してしまうとも思いますしね。

また記事の内容だけでなく、読みやすさに関しても気を使っています。画像を多く使うだったり、自分なりに試行錯誤しながらSEO対策も行っています。もちろん他のサイトで言われているようなことは参考にするのですが、自分でサイトを運営していて気づいたことをもとに、ちょっとmetaタグのキーワードやディスクリプションの指定を変えてみたりしています。

SEO対策で、最初100記事になるまでは毎日必ず記事を更新していました。100記事を超えた時点でGoogleのクローラーも頻繁にやってくるようになりました。ただこれも短期的なノウハウでしかないと思います。Googleがクローリングするロジックを変更してくれば、それに応じたノウハウが新たに生まれるようなものだと思います。あくまで推測の域を出ません。

あとは数多くはてなブックマークされてから、

それ以後毎日のPV数が底上げされることがわかったので、より多くはてなブックマークされることを狙った記事を書いてみたりもしてみました。例えば、「100のおすすめWebサービス」といったタイトルの記事を書いたとすると、当然書くのには時間がかかりますが、100個も紹介しているWebサイトやWebサービスがあったとすれば、読者の方にはちょっとブックマークしておいて、あとで読もうというような気がおきる可能性が高いはずです。また記事のタイトルに数字を取り入れるといったことも行っています。

3. 最後にHさんからエンジニア就活を見ている学生に一言頂けますでしょうか?

大学生は時間があります。まずはやりたいことを思う存分試してみたらいいのではないでしょうか?実際に作ることを始めると、色んなことを学ぶ機会に恵まれます。自分で作ったサイトがあると愛着も湧きますし、サイトを作った後に多くの学びの機会も得られます。もし興味のある方はエンジニア就活で無償でやられているプログラミングコーチングを受けてみてはいかがでしょうか?

Webサイト・Webサービスの運営に関わりたい学生はこちら

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