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「面接が苦手」は克服できる。面接嫌いのための面接対策方法

はじめまして。現在大学4年生で、IT企業から内定をもらっているものです。皆さんの中には、面接がどうも苦手で、なかなか上達しないという方もいるのではないでしょうか。私もそんな人のうちの1人で、最初のうちは面接に落ちまくり、人格を否定されたような気持ちになって非常に落ち込んでいました。

しかし、その後どうすれば面接を通れるようになるのかを必死で考え、志望企業から内定をもらえるまでに至りました。今回は、面接が苦手な私がどうやって面接対策を進め、苦手を克服したのかを話したいと思います。

面接で重要なのは、「どれだけ一貫した自分を見せられるか」

そもそも面接ではどのようなことが聞かれるのでしょうか。面接で主に聞かれることは、「過去に関する質問」、「現在に関する質問」、「未来に関する質問」の3つです。そして、この中でまず過去と現在に関する質問に答えられるようになることが、面接を突破するための第一歩だと思います。質問の例を出してみましょう。

過去に関する質問

  • あなたが一番頑張ったことはなんですか
  • あなたの自分史を語ってください
  • あなたが過去にした一番大きな失敗はなんですか

現在に関する質問

  • あなたはどんな人だと周りから言われますか
  • 自分を一言で表してください
  • あなたの強みはなんですか
  • 趣味を教えてください

未来に関する質問

  • あなたの就活の軸を教えてください(将来どんな企業に入りたいですか)
  • あなたは10年後、どんな人間になっていたいですか

みなさんも上記のような質問をよくされたことがあるのではないでしょうか。では、なぜ面接では過去・現在・未来に関してよく聞かれるのでしょうか。それは、面接にはある基本的な考え方があるからです。

その考え方は、「人間(就活生)というのは、過去の自分が経験したことによって現在の自分の人格が形成され、未来の自分がしたいこと(どこに就職したいか)を決定する」というものです。現在の自分の人格や、自分が取っている行動というものは、過去の自分が積み重ねてきた経験があるからできたものです。そして、過去を積み重ねてできた現在の自分が、未来の自分がしたいことというのを決めていくと考えるのです。

ここで重要になるのは、過去・現在・未来が一貫したストーリーを持っていることです。面接官は、一貫したストーリーを持っていない人を相手にすると、「この人はどういう性格なのか、本当に自分の企業に合うのか」などがわからず、採用には至りません。

私も最初はこのことがわからず、「中高のころに好きだった科目について聞いて何になるんだ」と思っていました。しかしそれもよく考えれば、「数学が好きな影響で、分析をするような仕事が好きである」とか、現在の自分を形作っていることのうちの1つであるはずです。

では、一貫したストーリーを考えるというのはどうすれば可能になるでしょうか。例えば、「今の自分のおとなしい性格は、過去にどのような出来事があったからなのか、あるいはどのような家族構成があったからなのか」などを考えないといけません。

反対に、「過去に自分がこの出来事でがんばれたのはなぜか」、「この出来事でつらくなったのはなぜか」などを考えていくことにより、「自分がこういう性格だからこの出来事でこういう気持ちになったんだ」ということもわかってきます。

このように、過去の自分から今の自分を考え、今の自分から過去の自分を考えることを繰り返すことで、自分の性格や特徴が鮮明になってきます。そうすれば自ずと、未来の自分のなりたい姿や就職したい企業も鮮明になってくるはずです。

このストーリーは就活中、絶えず更新していっていいものです。面接官と話す中で、「自分はこういう性格だと思っていたが、むしろこういう性格かもしれない」といったように、精度を上げていくことができるでしょう。

過去の自分や今の自分について考える作業は、自分と向き合う作業に他なりません。当然、自分の過去のトラウマなどとも向き合わねばならず、非常に辛い作業になります。しかし、この作業を徹底してやり抜くことにより、面接で一貫したストーリーを語ることができるようになり、自信にもつながります。

面接はあくまで面接官との会話

自分についてある程度語れるようになった際に、気をつけないといけないことがあります。それは、面接というのはあくまで面接官との会話だということです。

グループ面接をしていると、面接官から質問をされたときに、1分以上話している就活生がよくいます。あなたが日常で友達から質問されたとして、それに対して1分も2分も長々と話すでしょうか。まずは要点だけ話して、また質問されたらそこに関してより詳しく話すはずです。面接はあくまで会話なので、こちら側がずっと話し続ける必要はないし、相手の質問でわからない部分があれば聞き返していいんです。

面接が得意な友達に話を聞くと、面接官との間でよく笑いが起きると言われます。無理に笑いを起こす必要はないですが、笑いが起こるくらいリラックスして、会話をする感覚で面接に挑むのがいいでしょう。

私も就活の途中から、長く話しすぎる癖を治すようにしました。すると、面接のために覚えてきたことを一方的に話すような感覚から、会話するような感覚に変わり、リラックスして話すことができました。さらに、こちらが簡潔に言ったことに対して相手が質問してくると、「この人はこのことについてもっと知りたいんだな」ということがわかってきて、相手の聞きたい部分をしっかりと話すことができるようになりました。

すごく見せるのと嘘を付くのは違う

よく、面接が苦手な人で、自分はすごいエピソードがないからうまくいかないという人がいます。面接官が見ているのは、先程も言ったように一貫したストーリーです。別に一番頑張ったことがすごいことでなくても、それをなぜがんばれたのかを面接官が納得できれば何も問題ないのです。

すごいエピソードを話すために嘘をつく必要もありません。嘘のエピソードはあらが出やすいですし、一貫したストーリーを話す妨げになります。

実は私も、自分には大したエピソードがないと思い、最初は嘘のエピソードを話して面接に挑んでいました。しかし、嘘のエピソードだとどうしても熱を入れて話すことができず、一番頑張ったことなのにどこか客観的に話してしまい、一向に面接に受かりませんでした。

そこで改めて自分が所属していたサークルでの出来事について考えてみて、「よく考えたら、ミーティングでは一番と言っていいくらい発言していたな」「そういえば、あの時ああいう発言をしたことで議論が進んだっけ」というように、とにかく細かく自分が頑張ったことを思い出していくと、何気ない部分で自分が成果につながることをしていることがわかりました。

もし自分のエピソードがどうしてもつまらないと思うのなら、まずは言い方を工夫してみましょう。例えば、家庭教師のバイトを頑張りましたというときも、「家庭教師のバイトで生徒の数学の点数を20点上げました」というように定量的な成果をつけるだけでもだいぶよくなります。

業界・企業研究は、同時並行。ただし過度に引っ張られないようにする

一貫したストーリーを作るだけでなく、自分の志望する業界・企業の研究も同時並行でしないといけません。業界や企業のことがわからなければ、結局どうして自分がその業界・企業に行きたいのかも説明できないからです。

ここで気をつけないといけないのが、自分の志望する業界や企業に合わせるため、無理に自分のストーリーを変えようとしないことです。この企業ならこういう性格のほうが受かりやすそうだから、それに合わせてストーリーを変えようとしても、一貫性がなくなってしまうだけです。当然、同じストーリーでも違う切り口から話すことはできるので、面接に慣れてきたら、「この企業にはこういう切り口で話したほうがウケがいいだろう」といったことを考えてもいいでしょう。

あくまで素の自分を出して面接に挑みましょう。

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