もしもクリエイター職を希望するなら、就活には成果物が大切です。ここでいう成果物とは、Githubで公開しているものや実際に作ったゲームなどのこと。
昨今のエンジニアの就活では成果物がないとその時点で戦力外扱いを受けるケースも多々あります。ここでは、就活で役立つ成果物についてどのような成果物がいいのかをご紹介していきます。
1.成果物は大切!
クリエイター志望のエンジニアは、学生時代に作ったプログラミングやゲームなどを成果物で提出する場合があります。昨今の就活現場では提出を依頼されるケースが多いことでしょう。
成果物はこれまでの学びを見えるように提出でき、自己アピールをするための大きな材料です。未完成の場合にでも提出した方がいいので注意してくださいね。
もちろん完成物がある場合には完成物の方が好印象。しかし、何も提出しない場合には、戦力外と感じられる場合があるので、注意しましょう。クリエイター志望者にとっては成果物は就活では大切なものなのです。
2. 成果物には軽いレポートを添付しよう
もしも企業側が「成果物のソースコードを提出してください」と依頼してきた場合においても、できるだけ簡単なレポートは添付するといいでしょう。
卒業論文のような重厚なレポートは必要ありません。簡単な仕様書のようなもので大丈夫。動作環境や実装レポートのようなものを数枚添えると好印象です。
社会人になるとレポーティングスキルも大きな評価対象となります。就活の現場においても重要な評価対象です。提出した成果物を元に面接時に質疑応答の機会があることでしょう。その際に簡潔に答えるためにも事前にレポートは作成するようにしてください。
3. 作成理由・反省・気づきが大事!
成果物ではどんなすごいものを作成したのかをアピールするだけではありません。自分の意欲や考え方をアピールするものだと考えるといいでしょう。
そのため、例え未完成だったとしても提出することが重要なのです。その際にはどうしてこれを作ったのか、作ってみてどう感じたのか、反省するべき点はどこなのか、などを自分なりに振り返り整理しておくようにしてください。
いくらすごい物を作ったとしても、その動機が見えないと評価はされないことでしょう。大切なことは、成果物を提出するまでの就活生の行動です。素晴らしい成果物は入社してからいくらでも残せるもの。
就活時点では、就活生がどうして作ろうと感じたのか、作ってみて楽しいと感じられたのか、改良ポイントはどこだと感じたのか、などの行動心理が評価対象です。これによって、面接官は、就活生の意欲や考え方を知りたいと感じています。
成果物は作って提出するだけではダメ。しっかりと成果物に対する自分の成長を明確にしておきましょう。
まとめ
就活で役立つ成果物とは、レポートの添付された成果物です。また、その中には、作成理由や、気づき、改良点などもポイントでまとめるようにしましょう。
大切なのは、成果物そのものよりも、就活生の考え方です。例え未完成でもあった方が考え方が伝わりアピールになりますよ。上手に成果物を利用して自己アピールをしてみましょう。
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