文系の学生や、IT系の勉強を一切学んだことがない学生から、ITエンジニアを目指すことは無理なのでしょうか。ここでは、噂の真実を確認していきます。もしも未経験者からエンジニアを目指している方は、参考にして今後の就活に役立ててくださいね。未経験でエンジニア就職は無理!?のホントとウソをご紹介していきます。
1.未経験者でもエンジニアはなれる!
未経験者でもエンジニアになれる道はあります。各企業の募集内容をチェックしてみるといいでしょう。「文系はNG」などと書かれた募集は基本的にはないはずです。もちろん、学生時代に情報処理技術などを学んできた学生の方が有利になるケースはあります。しかし、努力をして熱意があれば、IT企業へ就職し、エンジニアになることは可能です。
学校で学ぶことと、企業での実践技術は異なります。理系の学生でも文系の学生でも就職してから学んでいくことに変わりはありません。論理的な思考が得意なのであれば、すぐに馴染み、理系の学生にも負けない実績を残すことができますよ。
セールスエンジニアや、ネッットワークエンジニア、セキュリティーエンジニアなどは比較的に文系理系問わずに重宝されている職種です。諦めないでチャレンジしていくことが大切になってくるでしょう。
2. 新卒に求められること
新卒のエンジニアに求められていることは、プログラミングの技術などではありません。面接官の目に止まるスキルは、論理的な思考力や、社風に合った人材かということ。長く続けられそうな人材を求めているのです。新卒には経費をかけて育てていく覚悟で企業は採用を行うもの。そのため、会社に対する適正の方が重視されているのです。
本当に即戦力を求めるなら、新卒ではなく中途採用を求めることでしょう。そのため、新卒採用を実施している企業は、即戦力ではなく、持久力のある社員を求めているということ。育て甲斐があり、将来的に企業に貢献してくれそうな人材だということを重視しているのです。
就活では、企業に即した将来的なビジョンを熱意でアピールできれば勝ち組になれます。未経験でも大丈夫!しっかりと軸を持った就活を心がけてくださいね。
3. 事前に知識を得るためには
とはいえ、やはり、未経験よりも少しでも知識を持った学生の方が有利なのは事実です。未経験なのであれば事前に努力しておいた方がいいですよね。無料の学習サイトなどを活用して事前に少しでも学んでおくようにしましょう。
その他ITセミナーなどにもできるだけ参加してくださいね。プログラミング能力だけではなく、業界動向をキャッチしておくことが大切です。今注目されている技術や、業界動向などを知っておくことで、志望職種のターゲットを絞ることができますよ。面接などでも有利に会話ができることでしょう。
まとめ
未経験でもエンジニア就職は可能です。ただし、それなりの努力を行う覚悟で就活を実践してみましょう。大切なことは企業を知ること、そして、その企業に即したビジョンを持つことです。熱意を持って自己アピールができればきっと就活の成功は見えてくることでしょう。