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エンジニア就活 鈴木 孝之さんインタビュー

今回は文系の大学に通い、IT企業にエンジニアとしての採用が決まっている鈴木孝之さんにインタビューさせて頂いた。

1.鈴木さんはなぜWebサイトを作るようになられたのですか?

私は理系ではなく、文系なのですが、大学のゼミがありまして、そのゼミのホームページ制作を担当している先輩がいたのですが、その先輩がつくっていたゼミのサイトを見て自分も作ってみたいと思ったのが最初にWebサイトを作るようになったきっかけでした。

ちょうどそのとき私はなにか自分なりの強みを持てていないなと自分で感じていて、作れるということを自分の強みとして持ちたいという思いからプログラムを書く勉強をはじめました。

2.鈴木さんがこれまでに作ったものを教えて頂けますか?

最初は勉強するところからスタートだったのですが、大学の授業で簡単なプログラミングの授業をとってみて、それと並行して大学の先輩に聞きながらやっていました。文系の学部でしたが、プログラミングの授業があったのは自分にとって幸いでした。

その後は、ホームページを作るテンプレートを拾ってきてWebサイトを作るようになって、HTMLやCSSを学習していきました。最初からテンプレートを使わずにゼロから作るのは難しかったので、最初はテンプレートをいじりながら、どこをいじればどこが変わるのかについて理解していったような形になります。

その後自分の親は自営業をやっているので、親の会社のホームページをつくってみました。とにかく作る機会が欲しかったという感じですね。そのホームページからお客様からの問い合わせがあったときは非常に感動しました。その経験があって、どうやったらサイトからの問い合わせをもっと増やせるかなど、そのサイトを見ているユーザーの年代や性別を想像しながらサイトをデザインするといった意識を持てるようになりました。

その後は、最初自分がプログラムを書くきっかけをくれた先輩が作ったように、自分も所属している大学のゼミのサイトを作りました。そのサイトを作るときにちょうどコデアルで実施していたプログラミングのコーチングを受けさせて頂いたので、非常に助かりました。

3.Webサイトを作るにあたって大変だったと感じたことについて教えて頂けますか? 

作る中で大変だったと思ったのは、少しタイプミスするだけでサイトが見えなくなったりすることです。自分はあまり几帳面ではないので、苦労しました(笑)またサイトを見る人がどんな人なのかを考えてつくらないとみてもらえないとうのが作りながら苦労した点ですね。見る層がどのくらいの年齢層の人で、どんな仕事をしている人なのかを考えてつくらないとサイトが見てもらえないことがわかったことは実際にサイトを作って、運営してみたからこそ学ぶことができた財産だと思っています。 

4.Webサイトを作るようになって変わった事はありますか?

Webサイトを作るようになって、自分自身に自信が持てるようになりました。Webサイトを作るようになるまでは、

自分には何の強みもないと思っていましたから。でもWebサイトを作るようになってからは、自分の周りが文系の人間が多いこともあって、自分に対して凄いといってくれる人も出てきて、Webサイト制作のスキルを生かして色んな団体や活動に参加したりできるようにもなりました。

最近では最初はWebサイトを漠然と作りたいと思っていただけでしたが、その興味・関心の対象が広がってきていて、スマホアプリを開発してみたいだったり、動画コンテンツの制作もしてみたいなどの関心も持つようになりました。動画制作に関しては、最近自分で挑戦してみました。 

5. 最後にエンジニア就活を見ている大学生の皆さんに鈴木さんからメッセージをお願いします 

スキルがないからできないではなくて、何か作る機会を自分からつかみにいくことが大切だと思います。その中でまずなにか最初は下手くそでもいいので、形にしてみることから始まるのだと思います。ぜひ作ることにチャレンジしてみて下さい!

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