Webサイトを作るだけならかなり簡単になったのは事実です。しかし、WebサイトやWebサービスというものは作ってからが始まり。そこからが大切です。ではなにが必要になるのか?
仮にあなたが新しく飲食店をオープンしたとしましょう。でもお客さんは来てくれません。なぜならあなたのお店はまだ知られていないからです。そこで考えます。
「ビラを配ってみようかな。うちはヘルシーなメニューが多いから女性が多く集まる場所にいってビラ配りをしてみよう。」
「Webで広告を出してみようかな。ただどんなキーワードで検索してくれた人であればうちの店にきてくれる可能性があるのだろう。」
「お店で提供しているメニューについてのブログなど書いてみて、TwitterやFacebookで拡散したらお客さんがきてくれるかもしれない」
などなど考えるわけです。あなたが今新しいなにかWebサイトを作ったと考えてみてください。このサイトが存在することをいかに周囲の人に知ってもらい、継続的に使ってもらうことを考えなければ、そのサイトは使われることはありません。
Webサイトへの集客を行ううえでは、やはりそれなりのテクニックがあるわけです。それがWebマーケティングの知識になります。よくSEO(Search Engine Optimization)という言葉を耳にするかと思いますが、これは多くの人が今だと探し物をするときにGoogle検索を代表とする検索エンジンを利用します。そのときに上の順位にあるサイトのほうが、人がよく通る通り沿いにあるお店のほうがお客様の目に止まりやすいのと同じで、多くの人に見てもらえます。
このように検索されたときに、より上位に表示させるメリットがあるので、上位表示のためのテクニックがSEOです。ただ昨今ではTwitterやFacebookなどのソーシャルメディアも台頭してきており、人に作ったサイトを見てもらうためのWebマーケティング方法は、一つではありません。本当にたくさんの手法があります。
例えば友達が「いいね!」している記事はついつい目をとめてしまいますよね。またいっぱいいいね!がついている記事はみてしまいませんか?行列ができているラーメン屋はおいしいというイメージを喚起させ、行列がさらに人を呼ぶというのと近いかもしれません。
Webマーケティングについて、非常に良質な情報を提供しているサイト4つを紹介させて頂きます。
1. SEO JAPAN
SEO関連の情報が中心になりますが、Webマーケティング全般について最新の事例ベースで知ることができます。
2. アルコブログ
こちらもSEO関連の情報が中心。ただ面白いのがビジネスモデルの考察なども交えながら、SEOの技術などを解説している点で非常にためになると思います。
3. バズ部
より人に読まれる文章の書き方などを書いている点が特徴的だと思います。例えば検索結果で表示されるとき、検索エンジンの検索結果に表示されるディスクリプション(説明文)の文字数は最大120文字程度です。なので、検索してくれている人がパッとみて、どんなサイトか判断してもらうためには、120文字でそのページが何に関するページなのかを凝縮させる必要があります。
そういったテクニックについても解説している点が非常に参考になるかと思います。
インバウンドマーケティングという言葉があります。インバウンドマーケティングとは、見込み客に有益なコンテンツを提供し、検索結果であったり、ソーシャルメディア上で自社のコンテンツを見つけてもらいやすくするマーケティング手法を指します。
このインバウンドでのマーケティング手法について事例を挙げながら紹介しているブログになります。
ぜひこれらのサイトに目を通してみながら、ご自身でもサイト運営に取り組まれてみてはいかがでしょうか?更新がしやすいサイト構築の解説に関しては、こちらの記事が参考になるかと思います。習うより慣れろです。ぜひ挑戦してみて下さい。