これからプログラマーを目指したいと考えている就活生は、どの程度勉強すれば目指せるのか、と不安を感じることがありますよね。初心者であれば当然です。
しかし、目指すと決めたなら、勉強時間をしっかり確保して学んでいく姿勢が必要。ここでは、プログラマーになるための勉強時間はどれだけ必要なのかをご紹介していきます。
1.プログラマーになるために必要な勉強時間
最初に初心者がプログラミング言語を学ぶために必要な時間は、おおよそ1日3時間程度学んだとして、スクリプト言語で2ヶ月程度です。高級言語の場合にはさらに多くの時間が必要になり、約3ヶ月から半年はかかると考えてください。
スクリプト言語とは、pythonやRuby、Perlなどの言語のこと。高級言語とは、C言語やJava、swiftなどの言語のことです。ただし、これらの勉強時間はプログラミング言語単体の取得までの所要時間。プログラミング言語を学ぼうとした場合には、それに付随する、フレームワークや、IDE(統合開発環境)などの習得も必要になってきます。
フレームワークとは、プログラミングを楽に作るためのツールと考えてください。IDEとは、プログラミングを楽にするための開発環境のことです。それらの習得にも1ヶ月〜2ヶ月程度の勉強時間が必要になることでしょう。
ただし、HTMLやCSSなどのwebアプリケーション用のマークアップ言語などであれば、1日3時間勉強時間を確保できるようなら、約1ヶ月程度で習得できる可能性があります。比較的に習得が簡単だからです。加えて、これらの言語にIDEやフレームワークは必要ありません。
2.プログラマーになってからの継続勉強時間
では、プログラマーになった後は、勉強しなくてもいいのでしょうか。マスターしてしまえば、後は勉強する必要がないと考えるのは間違いです。
プログラマーは、日々の勉強と努力で継続できる職業。プログラミング言語のバージョンアップや、新規機能追加、はたまた、業界動向のウォッチングなど学ぶことは盛りだくさんです。
一体プログラマーはどの程度の勉強時間を確保しているのでしょうか。プログラマーはおおよそ週に5時間以上の勉強時間を確保していると言います。平日は残業などであまり学ぶ時間が確保できないことを想定するなら、休日には、1日3時間程度は勉強している計算です。
その勉強時間を確保してこそ、信頼できるプログラマーとして成長していけるのでしょう。
3. 勉強時間は適性にも左右される!
これらのプログラミング言語を学ぶための勉強時間は当然ながら、学ぶプログラミング言語の種類や本人の適性などにも左右されるものです。自分は毎日5時間学んだから習得するのが早いだろうと過信するのは危険なこと。
少しずつ学びながら、目標値を設定し、実際にいくつかコードを書いて、アプリケーションやwebサイトを作成してみることが大切です。作成していくうちにおおよその習得までの目安が自分なりにわかってくることでしょう。
4.まとめ
いかがでしたか?これからプログラマーを目指そうと考えている就活生は学ぶイメージがつかめたことでしょう。考えているよりも実践することが大切。学んでいくうちにコツを掴んでご紹介するよりも早く習得できるかもしれません。適性があれば尚更、習得は早くなることもあるでしょう。
そして、大切なことは、習得した後も継続して勉強をしていくことです。そうすることによって、プログラマーの仕事を自信を持って継続できる結果につながります。
<参考資料>
・システムエンジニアの勉強時間とは | 出来るシステムエンジニアの勉強法を伝授
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