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将来に不安を持っているならプログラミングを始めるべき6つの根拠

あなたは将来に不安を持っていませんか?

こちらの記事をお読みいただいている皆さんは、個人差はあれど「IT企業への就職」や「ITエンジニアという仕事」を意識していることと思います。巷では「新卒カード」という言葉もあるように、大学時代に行う就職活動は非常に大切なものとなります。

昔と比べて、第二新卒や中途採用のハードルが下がったとはいえ、その関門は未だに決して広くありません。だからこそ、皆さんは新卒としてのカードを持っている今、就職活動に全力を注いでいる、または注ごうとしているはずです。

ですが、将来を真剣に考えれば考えるほど不安が増していく方も少なくないと思います。「将来、本当にしたいことが分からない」という方もいれば、「ITに興味はあるけど、本当にこの業界で大丈夫なのだろうか」という方もいらっしゃるでしょう。私はこのような不安をお持ちの方には、ぜひプログラミングの学習を始めていただきたいと考えています。プログラミングは今後のあなたの人生を変えうる可能性を持っています。その根拠となる3つのスキルと3つの背景について解説します。

プログラミングを学ぶことで得られる3つのスキル

まずはプログラミングを学ぶことで得られる3つのスキルについて解説します。

1. 論理的思考能力の向上

プログラミングを一言でいうと「論理」です。1文字誤っただけで、システムは一切動きません。また、期待する結果を得るためには、何を、いつ、どのような順番で処理すべきなのかを強く考える必要があります

私自身もITエンジニアとして長く働いていますが、この職業にはやや理屈っぽい人が多いように感じます。なぜなら、物事を全て論理的に捉える癖がついてしまっているからです。そして、この「物事を論理的に見る性質」は、様々な課題の解決に非常に役に立ちます。現実社会の課題に直面したとき、感情的な対応をしてしまうと、よくない結果を招く事が多いです。

課題を見つけた場合は、なぜそのような状態になってしまったのか、どこに問題があったのかを事実ベースで推測し、どうすればその課題を解決できるのか、他に方法はないのか、メリットやデメリットは何かといった点をよく考えて行動する必要があります。ITエンジニアの仕事はこういった対応をする仕事とも言えますが、その基礎をプログラミングで学ぶことができます。

2. 成果物による自信

皆さんはこれまでの人生の中で何かをやりきったことはありますか?学業、アルバイト、部活、趣味など思いあたるものがあることと思います。

では、最近ではどうでしょう?大学生活は忙しいため、あらかじめ決められた日々のタスクを次から次へとこなしていくだけになっている方も多いと思います。就職活動では自己分析などを行う必要がありますが、他人とあまり変わらない大学生活を過ごしたため、何をアピールすればわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

プログラミングを学ぶと、「ゼロ」から「イチ」を生み出すことができます。あなた自身が欲しいサービスはもちろんですが、誰もが欲しいサービス、誰かを助けるサービスを、自らの手でつくることができるのです。このようなサービスを生み出すことができれば、大きな自信につながることは容易に想像できるのではないでしょうか?目に見えるサービスを生み出した経験は、今後の人生においてあなた自身を支える強力な武器となるはずです。

3. ビジネスに対する嗅覚

プログラミングを理解すると、この世の中に存在する様々なサービスがどのような仕組みで動いているのかを想像することができるようになります。「このサービスはこういう処理をしているのか」という思考が自然とできるようになるのです。

これは新しいビジネスを創出する際に、非常に役に立ちます。「新しいビジネスだなんて言われても大げさな…」と感じている方もいらっしゃると思います。ですが、世の中の多くの人は良いアイデアがあっても、それを実現するのはスキル的にもコスト的にもかなりハードルが高いのです。

いま、プログラミングの学習をはじめたことで、将来的には新しいサービスを生み出すことになるかもしれません。世の中にはたくさんの業種や職種がありますが、ITやプログラミングはほとんどコストをかけず新しいビジネスをはじめることができる数少ない手段の1つです。

世界経済は極めて不透明かつ不安定な情勢となりつつあります。日本経済も統計上の好景気とは裏腹に、実際は長い間低迷している状態です。終身雇用や年功序列といった日本的雇用はあっという間に崩壊してしまいましたが、次は人材の流動性を高めるという名目で、現時点では非常に難しいと言われている「正社員の解雇」を容易にしてくることが考えられます。

であれば、1つの会社に依存しすぎないように、常に新しいビジネスにアンテナをはりながら、チャンスがあれば仕掛けることができるような人材を目指すべきではないでしょうか。その最初の1歩が、プログラミングかもしれないのです。

今こそプログラミングを始めるべき3つの背景

次に、世の中の流れやビジネス市場からみたプログラミングの将来性について、3つの背景をご説明しましょう。

1. デジタルトランスフォーメーション

デジタルトランスフォーメーションはDXとも呼ばれています。簡単に言うと既存のアナログ的なビジネスモデルではなく、IT(デジタル)を活用した新たなビジネスを創出していくことで人々を、企業を、そして社会をよりよい方向へ導こうという考えを指します。

現在では、様々な企業がDX化を推進しています。株式会社電通デジタルの調査によれば、DX化に着手している企業は63%、着手予定の企業まで含めると76%という結果が出ています。

例えば、日本の製造業を支えており、名実ともに日本を代表する企業であるトヨタ自動車は、2018年10月にソフトバンクとMaaS(Mobility as a Service)に関する新会社を設立すると発表しました。

トヨタはソフトバンクと同業であるKDDIの大株主であり、実際のビジネスにおいてもかなり関係が深かったのですが、そのKDDIではなくソフトバンクを選んだところに、よりチャレンジングでスピード感をもってDX化を推進したいトヨタの思惑を感じることができます。

DX化は、IT企業と非IT企業のボーダーを限りなく曖昧にします。つまり、将来的にITエンジニアの活躍するステージはIT企業だけではないということです。プログラミングはITエンジニアとなるためのたった一歩にすぎません。ですが、その一歩は無限の可能性を切り開く一歩となるかもしれないのです。

2.成長産業としてのIT業界

人が成長するために必要なものの1つは環境ではないでしょうか。どんなにやる気を持っていても、周囲の人間がそうではないとモチベーションを保つことは非常に難しいでしょう。

産業にも先行きが明るい産業、不透明な産業があります。特にあまり明るくない未来が見える産業を斜陽産業といいます。例えば、音楽業界は世界的に見ても2000年前後を境に、右肩下がりの売上となっています。

(ここ数年はデジタル配信の成長により、やや持ち直しています。)

その他にも、印刷業界やパチンコ業界といったところも斜陽産業といえるでしょう。斜陽産業といえどその必要性は変わらないのですが、衰退していく産業で仕事をしていても、将来に明るい光を見出すことは難しいのではないでしょうか。

プログラミングを学び、ITエンジニアになることで、今後も成長するIT業界で働くことができれば、きっとあなた自身の成長スピードは加速し、より大きな成長を遂げることができるのではないでしょうか。

3.小中高でプログラミングが必須となる時代へ

既に皆さんもご存知かもしれませんが、プログラミング教育は教育の場にも着実に浸透しつつあります。2020年度には小学校、2021年度には中学校、2022年度には高校でプログラミング教育が必修化されるとのことです。

現在、大学生である皆さんはちょうどそのボーダーラインから漏れることになります。もちろん、学校教育の中でのプログラミングということで、ごく基礎的な内容に留まるのではないかと予想されていますが、少なくともプログラミングに触れたことがない人間は、いわば絶滅危惧種になっていくはずです。

先にも触れたように、現在は様々な企業がITを活用することで生産性を上げ、さらには新たな価値を創出しています。ITエンジニアだけがプログラミングをする時代は、終わりつつあるのかもしれません。また、プログラミングに直接関わらない仕事であっても、プログラミングを学習することで得られるITリテラシーや論理的な思考は、ビジネスにおいて必要不可欠なものといえるでしょう。

プログラミングが切り開く将来性

私はITエンジニアとして約10数年が経過しますが、これまでに国内外含めて様々なITエンジニアを見てきました。その中で感じるのは、(企業にもよりますが)IT業界は学歴も年齢も関係がない実力主義の業界ということです。

IT企業も比較的新しい企業が多いため、きちんと仕事をした人には若手であっても評価される制度を構築しているところが多いのです。そのため、本当に実力がある人は社内でもトントン拍子で昇進しますし、他社への転職も容易であるため、ステップアップしやすいフェアな業界といえるでしょう。

プログラミングは、何かを実現したい時に選択する手段の1つです。ですが、プログラミングを始めるということは、プログラミングの知識以上に様々なメリットがあります。また、それはあなたの将来を変えるきっかけとなる可能性もあります。「思い立ったが吉日」です。さっそくプログラミングをはじめてみませんか?

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<Techbase修了学生の声>

プログラミングはもちろん、チームワークまで1ヶ月で体験することができ、非常にためになるインターンでした。2ヶ月間ありがとうございました。
チームでやることで責任感を感じて、個人でやって行くよりモチベーションを維持することができました。また、課題を出してくれているのでプログラミングを独学で学ぶよりも遥かにやりやすかったです。
C言語を学んで知識は知っていたが、アイデアを形にする大変さや視点の切り替えなど社会に出て行く上で必要な知識を身に付けられたと思います。
プログラミングスキルはもちろんのこと、チームで足並みを揃えて動くことの難しさと大切さ、そして監視の目がない中で自分を律して動く能力など、短いながらも学びの多い1ヶ月間となりました。
手厚いサポートありがとうございました!自分の弱みと向き合うことができてよかったです。失敗しても、最後まで粘り強くいることは個人的にいい体験でした。
在宅インターンというあまり見ない形でどこまでそれらしいことができるのか不安はあったが、チームメンバーとの密な連携が問われるよう工夫がされてて有意義なものだったと思う。
ほとんどゼロの状態から、プログラミングの考え方を体得できた。実際にコードを考えて、いざとなったら相談できる人がいることが大きかったように思う。
初めてのプログラミングや業務連絡で不安が多く、やりきれるか心配だったが周りの方たちのおかげで頑張ることができました。このインターンに参加してよかったと心から思いました。
個別ワークをチームで協力してできたのが良かったです。メンターさんから進捗の様子や解決できましたか?など声をかけてもらえてすごく助かりました。参加してよかったです、ありがとうございました!
本インターンに参加させて頂くまで、マークアップ言語を自主学習していましたが、PHP.Mysql については全く知識がなく、難しかったです。ですが、プログラミングの知識はもちろん、タイムスケジュールが上手くなったこと、チームでは優勝もすることができ、個人作業とチーム作業の両方を経験することができ、「仕事」というものを意識し、作業に取り組むようになりました。IT業界に絞る予定で本インターンに参加して、様々な経験をしていく中でより具体的にイメージを持つことができました。ありがとうございました。
インターンを通して、プログラムの組み立て方を考えることが楽しく感じられたので良かったです。チームを通じてチャレンジ精神や他の人に説明する練習にもなりました。
プログラミングの基礎が身についたと同時に、リーダーシップを発揮することができ、とても自己成長を感じました。
目的にあわせたプログラミングの考え方、自分なりに考えて問題を解決していく能力がかなり身についたと思います。またチームメンバーとの協力が大切であることを改めて学べました。価値のある1ヶ月間でした。
今回のインターンシップに参加して、プログラミングの面白さに気付くことができた。また、グループでの課題解決の難しさを体験することができた。これらの経験は必ず社会人になってから役に立つと思った。
プログラミングの基本的な構造を理解することができ、ITに対する苦手意識を払拭するとともに、自分の思った通りにプログラムが動作した時に大きい達成感を感じることができました。そのため、自分でゼロからイチのものを創り出すのも良いかもしれないと思うようになりました。また、チームで物事に取り組む時の当事者意識の重要性も学ぶことができ、大変有意義なインターンを経験させていただきました。ありがとうございました。
そもそもこのインターンに参加した理由としては、自分のスキルアップをし、プログラミング能力をつけたいということでしたが、リーダーに選ばれたことにより、スキルアップよりも、リーダーとしてチームをどのようにまとめ、先導し、このインターンであればチームの勝利に導いていくのかということを学べたと思います。PMになりたい自分としては就活前に良い経験ができたと思います。相談にのってくださったメンターの方々や運営の方々には感謝しきれません。本当にありがとうございました。
プログラミングに関する視野とチームマネジメントについての考え方が実感をもって備わった感触がある!
長期間チームで協力して取り組むインターンは新鮮でした。就活だけではなく、働くうえでもここで得たことは力になると思います。
プログラミングだけでなく、仕事や自分をコントロールする上で役立つ姿勢を学べたのが大きかったです。運営並びにメンターの方々、ありがとうございました。
プログラミングはほぼ初心者だったため最初は戸惑いも多くありましたが、取り組んでいく中で出来るようになっていると実感する機会が増えたことが本当に嬉しかったです。参加してとても自分の成長に繋がりました。
このプログラムを無料で受けても良いのかと思うほど、充実した内容でした。ありがとうございました。
プログラミングが楽しく感じ、エンジニアを目指そうと思えた。
プログラミングにどハマりするきっかけになりました。
2年間プログラミングから離れていたので、また学び直す良い機会になった。php言語の使い方を知れて良かった。1ヶ月続けてきたことで今後も他の言語の学習意欲が湧いた。チームを通して違った視点での意見や言葉で伝える難しさなど改めて実感できて良かった。実際にチームメンバーに成果物を試してもらうことで達成感も感じられた。
プログラミングに関する基礎的な知識が身につき、プログラミング自体に興味を持つことが出来たことが一番良かったです。初心者には難しく、心が折れるときもありましたが、宣言やチームメンバーの助けがあってやり切ることが出来たと思います。

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