アルバイトとインターンシップの違いとはなにかについては、学生を受け入れることを前提としているか?またスキルの向上を目的としているかというところに大きく違いがあります。
インターンシップを通じてアプリを作るスキルを磨くということは長い目でみたときに大きな価値を持つでしょう。また独学でやればいいじゃないか、Webサイトを作るにしても、アプリを作るにしてもと思うところかもしれませんが、やはりどのようにしてこのサイトが運営されていて、ビジネスとして成立しているかというような部分は実務の場でしか学べない部分が多くあります。
またインターンシップで経験を通じて、そのまま企業への新卒採用が決まるケースもありますし、他の企業における新卒採用面接を受ける際にもプラスに働くという効果もあります。就職活動のために、ひたすらエントリーシートを書くよりもソースコードをひたすら書いていたほうが有意義だというのもあると思います。
また最初の段階は、独学で学習していく形でいいのですが、そこから伸びを求めるのであれば、自分一人でやっているとなかなか期日があるわけでもなく、あらかじめできないことだと線引きしてしまうことも多く、スキルが大きく伸びることはありません。
勉強もスポーツもレベルの高い人達の中で背伸びすることで、よりレベルを引き上げられるというのと同じことです。日本国内でサッカー選手をやるより、国外のクラブチームに所属していたほうがサッカーをよりうまくなれるのと同じですね。
実際に試合に出ることもスポーツと一緒で大きな経験になります。サッカーやバスケットでいくらリフティングやドリブルの練習をしてもそれだけはうまくならないのと一緒です。Wenサービスを作る、アプリを作るという話に関しても、いくら座学をしてもうまくはなりません。サッカーで言うところの試合に出るというのは、作るということに他なりません。
実際に制作の際に発生するコミュニケーションだったり、どのようにして作業を進めていくのかなどのフロー、過去の案件をどのようにして次の案件に生かすのか?開発速度をあげるために、どのような開発効率化のための仕組み化、ツール選定をしているのかなどを学び、対価を頂けるのは本当に大きいと思います。
また65歳までの継続雇用義務化が法律で可決されたことにより、今後有名企業への新卒採用の枠はより狭き門となることはまず間違いありません。これまで安定していると思われていた企業(具体的な社名をあげると、SONYやNECなど)もすでに大きな赤字を出しており、大きな企業に入ってしまえば、それで上がりだという時代は完全に終焉を迎えています。
そんな時代だからこそ、エンジニア、作ることができること、きちんと力をつけておくことは裏を返せば安全だと言えるキャリアパスかもしれません。
大きな企業にいてもそこでぬるま湯につかっていて、いきなりその会社がなくなってしまうとそれこそ本当のリスクです。大学生のうちにインターンをし、内々定を学部生のうちから企業様から頂いておいておくと、就職活動をいざ行うとなった学年になっても安心という作用もあります。もしあなたがすでに就職活動の時期にプログラミング、Webデザインのスキルがあるとなると、大きな企業もあなたを放ってはおきません。
また就職活動でいきなり企業のことを理解するというのはそもそも無理な話です。一回一緒に遊びにいったくらいではその人の人柄はわからないのと一緒です。それであれば有給インターンシップで大学生のうちからプログラミング、Webデザインのスキルアップを図って有給インターン先の企業様から内々定を頂いておくというのも良い話かもしれません。
1. 将来生きるスキルが得られる
2. 収入、対価が得られる
3. 昨今の不況下で、就職活動に際して慌てる必要がなくなる
という今の時代において有給インターンシップを通じて得られるメリットとしては上記の3つのメリットがあるように思います。
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