インターンシップといっても大きく分けて、2つのインターンシップがあります。
短期インターンシップと長期インターンシップの2つです。短期と長期のインターンシップといった場合に、一概には言えませんが、1ヶ月以内で完結するインターンシップを短期インターンシップ、1ヶ月以上行うインターンシップを長期インターンシップとして把握しておくとよいかと思います。
長期インターンシップのメリットとしては、有給インターンシップのケースが短期インターンシップの場合に比べ、多い点や大学3年、修士1年など就職年度でなくとも積極的に受け入れてもらえる点などが魅力的です。また短期インターンシップと違って、実際の業務に携わることができる機会が多くあるため、自分の実力を磨く場合には、非常に有益だと言えます。
一方で長期インターンシップのデメリットとしては、やはり週2から週3での参加を求める企業が多く、自分の時間がとられがちになるところです。それ以外のデメリットはあまり見当たりません。長期インターンシップの参加者の大手企業、及びベンチャー企業への内定決定率は非常に高く、長期インターンシップに参加しておくと、どの企業からも引く手あまたの人材になれるというのは、非常に魅力的だと言えます。
次に短期インターンシップですが、こちらのメリットとしてはなんといっても拘束される時間が短いので参加が容易な点が挙げられます。ただし、無給であるケースも長期インターンシップと比較して増えます。また基本的に夏休み期間中に行われるようなケースがほとんどで、通年で募集されているケースが少ないことがデメリットとも言えます。
さらに基本的に参加する時間が少ないため、実際に自分のスキルを磨く、業務に深く関わることは難しいと言えます。
長期インターンシップ、短期インターンシップのメリット、デメリットを踏まえたうえで、自分に合ったインターンシップに参加されるとよろしいかと思います。