授業や独学で作った制作物があるのに、面接にも至らず不採用通知がくる。「応募している企業と出社希望日・時間がマッチしていない…?」という思いを持ったことはありませんか?
もしくは、「日中に働けないと無理」「1日6時間くらいは働かないとダメ」と、インターン応募を諦めていませんか?
働く時間をどう調整するのか、企業がどこまで学生に合わせてくれるのかを考えながら、自分にあったインターン先の企業を探してみましょう。
まず自分の一日を整理してみる
まず、自分が1日24時間をどう過ごしているのかを整理してみましょう。
学生の場合、「日中は学校」「夜はバイト」というように、予定の時間枠を大きくとりすぎている人が多くいます。予定は細かく、可能であれば1時間単位で自分のスケジュールを立ててみると空き時間を生み出すことができるかもしれません。
Googleカレンダーや、バーチカルタイプタイプ(上から下に時間軸が流れているタイプ)の手帳を利用することをオススメします。
18時以降も勤務可なインターン先を見つける
とはいえ、時間割の都合でどうしても日中は学校から動けないという学生も多くいます。一般的には企業の就業時間は9:00〜18:00の間でとられており、そのイメージからインターンへの応募を諦めてしまう学生も多くいます。
しかし、「夜のほうが開発に集中できる」といった要望に応え、開発職に限っては就業時間を遅くしていたり、規定内で個人・チームに勤務時間の判断を任せている場合もあります。
そのような企業ではインターン生については18:00以降の出社を認めている場合も多く、昼は学校、夜はインターンというように通常のアルバイトと同じような感覚で就業可能です。
出社できないならリモートインターンを検討しよう
SkypeやGoogle+ハングアウトを使用して、離れていても容易にミーティングができること、slackやFacebookのメッセージ機能、LINEなどを使用してコミュニケーションが取りやすい環境があることから、近頃はリモート勤務を受け入れている企業が多くなっています。
セキュリティの面から、社外からはできない仕事があったり、制限が設けられている場合もありますが、企業側も能力の高い学生が、地理的・時間的な制限でインターンのチャンスを逃してしまわないような配慮を進めています。
リモートインターンは、単に出社できないという人だけでなく、自己管理能力を高めたいという人にもオススメの働き方です。