就活で重要なのは面接ですよね。いくら素晴らしい人材だったとしても、面接で自己アピールができないことには就活で勝利を勝ち取ることはできません。
IT業界の面接では、どういった項目が重視されやすいのでしょうか。3つの要素をご紹介していきます。
1.好奇心旺盛か
IT業界特有の重視事項かもしれませんが、好奇心は大切です。では、ここでいう好奇心とは何を指しているのでしょうか。ただ単に質問に対して「やってみたいです」「興味があります」と答えることではありません。好奇心を成果として見せるという意味。
実際に好奇心がある場合には、興味が沸くと自分でシステムを構築してみたり、アプリケーションを作成してみたりしますよね。就活前にIT業界に好奇心を本当に持って、その好奇心を満たすためには自分なりに成果を出したかどうかを見られることが多いです。
学生時代でも興味があれば、独学で学び、触ってみたいと感じるのが普通です。面接では好奇心が旺盛で「こんなものを作ってみました」とアピールできるといいでしょう。重視される項目ですので、実践してみてくださいね。
エンジニアの世界では、好奇心旺盛に最新技術をキャッチしていくことになります。新しいものでも躊躇せずにチャレンジしていける精神は重要項目になるでしょう。そのため、面接でも重要項目としてチェックされることになります。
2. ロジカルシンキングができるのか?
面接で重視される2つ目はロジカルシンキングができるのかどうかです。ITエンジニアには理論的な考察が必要。だらだら会話をするタイプでは良い印象を面接官には残せません。
受け答えは明確に。結論から話すようにしましょう。そして理論付けた理由を明確にハキハキと答えられるとロジカルシンキングができるタイプだな、と好印象を残せます。
ITエンジニアの世界は、やるべき結論が決まった世界です。「こういうシステムを作成する」「何ができるシステムを構築する」など。その結論を導き出すためには、どのような手法が考えられるのかの選択肢を自分で考えていくことになります。
効率よく成果を出すためにはどの手法が優れているのかを考察できる能力は重要です。そのためロジカルシンキングが重視されているのです。
3. コミュニケーション能力は必須事項
面接の際に重要なのはコミュニケーション能力です。面接官が質問した事項には、すぐさま意図を汲み取り、適切な受け答えが必要。常日頃からコミュニケーション能力を磨く努力をしておきましょう。家族でもいいですし、友人関係でもいいですよね。
昨今ではコミュニケーションはLINEだけで済ませてしまう学生も増えています。就活前には、スマホに頼らず、言葉でコミュニケーションを取る努力をしておけるといいでしょう。
ITエンジニアの場合には、プログラマーやwebエンジニア、ネットワークエンジニア、運用・保守担当、営業などとチームを組んで一緒に仕事をしていく必要があります。SEであれば要件定義も行いますし、顧客とのコミュニケーションは必要です。そのため、コミュニケーション能力が必要になるのです。
5.まとめ
IT業界の面接で重視されやすい要素は3つあります。3つの項目をしっかり押さえて面接に臨めれば好印象を残せる結果につながるでしょう。もしも、自信のない項目があるなら、早い段階で克服できるように注意していけるといいですよね。
コミュニケーション能力はIT業界以外でも重視される項目です。常日頃からの能力向上の努力をしてくださいね。
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