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「公務員試験」に落ちた人がITエンジニアを目指すには

公務員試験に落ちた学生のなかには、進路をITエンジニアへと変える方もいるかもしれません。IT企業への就職を成功させるには就活を確実、かつ効率的に進めることと、仕事への意識を変えることが必要です。

それではIT企業への就活はどのように進めればよいのでしょうか。この記事で解説していきます。

公務員からITエンジニアへ進路を変える場合は、仕事への意識を変えることが必要

IT企業のエンジニアは、広義にはいち企業のいち従業員です。公務員とでは、従事する職務の目的が異なります。おおまかにいうと、以下の通りとなるでしょう。

  • 企業の従業員は、利益が重要
  • 公務員は公益を重視

もちろん企業も社会に貢献する役割があります。しかし企業は利益を上げられなければ、社会に貢献することはできません。

このため公務員よりもIT企業のエンジニアになった場合は、自分が雇用されている会社の目的をよく理解した上で、仕事に対する適切な対価を頂くという意識が必要です。

また公務員試験に落ちた学生は、その原因追究に時間をかけがちです。試験に落ちたことに対する反省の態度を就活の面接でも見せるべきと考える学生も、いるのではないでしょうか。

しかし企業は、このようなことを求めてはいません。むしろ企業が聞きたいことは、「どうして民間就職に変更しようと思ったのか?」という点です。従って原因追究や反省に時間をかけ過ぎず、進路を民間就職に変更した理由を考えることに注力することが大切です。

ITエンジニアへの就活へ切り替える学生が心がけるべきこと

公務員試験からIT企業への就活へ切り替える学生が心がけるべき点は、以下の通りとなります。

  • ITエンジニアの仕事に興味・関心があることは大前提
  • 短期決戦であるため、応募する企業選びは慎重に行うことが必要
  • 卒業研究・卒業論文の作成と同時並行で就活を進める必要がある
  • 大手にこだわらず、中小企業への就職も可としよう

秋から就職を始める場合、卒業までは半年しかありません。このため応募できる企業は限られます。さらに秋から卒業までの間には、卒業研究や卒業論文の作成という、大変な時間と労力を要する作業があります。従って卒業までの間に、就活と学業を両方とも同時並行で、しっかり進めなければなりません。

このため応募する企業を慎重に選び、あなたに合う企業で、かつ内定の可能性が高い企業に応募することが必要です。もちろん大手企業も募集していますが、内定の可能性を高めるためには中小企業へも積極的に目を向けることが必要です。

なおプログラミングなどもともとITスキルのある学生は、通年採用のベンチャー企業を目指すことも、1つの選択肢となります。

ITエンジニアへの就活に成功するためには、何をしなければならないか

公務員試験からIT企業への就職へ進路を変えた学生の場合、就活の成功に必要なことは以下の通りです。

  • 企業研究はもちろん、自己分析や面接対策もしっかり準備する。面接官を納得させられる回答が必要
  • 適性検査を課す企業も多いが、すべてではない
  • 「なぜ今から民間企業への就活を始めようと思ったのか」という質問には、納得のいく回答を準備しよう

就活において、どの企業に就職する上でも必ず行われる選考は、面接です。応募先企業との相性はもちろん、働くことに対する学生の姿勢や将来のビジョン、応募先企業への意欲などが確認されます。

本心は「進路が決まっていないので、ITエンジニアに興味があるから応募したい」という方も多いと思いますが、これだけでは内定に結びつく可能性は低いです。また内定できたとしても「誰でも良いから応募してきたら採用」という企業の場合もあり、特にブラック企業の場合はあなたの将来に悪影響を及ぼすおそれもあります。

従って限られた時間のなかでもあなたがより活躍できる企業を選び、応募することが求められます。そのためには企業研究だけでなく、あなた自身を分析する「自己分析」と、「面接対策」が欠かせません。自己分析や面接対策は相応の時間がかかりますが、手間をかけてもしっかり行うことがよい企業へ内定する近道となります。

一方でSPIなどの適性検査を課す企業も、従業員数が500人以上の企業を中心に多く存在しています。ただしすべての企業で適性検査の受検を義務付けられているわけではありませんから、自己分析や面接対策よりも優先順位は下がります。このため時間がない場合は、適性検査の無い企業を探して応募することも1つの方法です。

また面接の際には、「どうして今ごろから就職活動を始めようと思ったのか、教えてください」といった質問をされる可能性は高いです。

あなたは市町村などの試験を受ける、留年して来年に再チャレンジするといった選択をせずに、IT業界を目指す決断をしたわけです。その決断に至った理由をよく考えることが、この質問に対する答えとなるでしょう。心境の変化など、自分自身とよく対話することが必要です。

短期間で納得のいく就活を実現させるためには?

公務員試験に落ちた人が就活する際に、おすすめの方法は2つあります。いずれの方法も、短期間で納得のいく就職を実現させるために有効です。

1つ目は、合同企業説明会を活用する方法です。事前に参加企業が公開される場合も多いですから、どの企業のブースを訪れるかあらかじめ決めておきましょう。

またこの時期は合同企業面接会という名称で、履歴書と自己PR書を持参してその場で選考を受けられる場合もあります。志望動機などを聞かれる場合もありますから、事前に十分な企業研究を行うことは欠かさないようにしましょう。

もう1つは「エンジニア就活」など、就活専門のエージェントサービスを利用することです。秋から始める就活はとにかく時間が限られていますから、無駄を省き最短距離で内定を目指さなければなりません。このため、就活エージェントが提供する以下のサービスが有効です。

  • 就活の個別相談
  • 書類のチェックや模擬面接
  • 求人情報の紹介
  • 企業への応募を代行
  • 面接結果のフィードバックとアドバイス

「エンジニア就活」を利用すると、就活のプロである担当者が的確なアドバイスを行い、学業と両立しながら最短距離で内定を獲得できるようにサポートします。もちろんサービスはすべて無料で受けられますから安心です。

秋からのIT業界への就活こそ、「エンジニア就活」の活用を

公務員試験に落ちた学生は、大きな挫折を経験したなかで就活に臨まなければなりません。成功を勝ち取るためには、就活エージェントの活用が有効です。就活のプロが継続してサポートしてくれるので学業との両立もでき、安心して就活に打ち込めることでしょう。

IT業界を目指すならエージェントを活用しよう

エンジニア就活には、IT業界・SEに強いエージェントがいます。彼らに話を聞いてもらうことで、自分が何をやりたいのか、自分が大切にしているのが何なのか、就活するうえでの軸が見えてきます。さらに、各人に合った未公開の求人情報も紹介してもらえるので、まずは気軽に相談してみましょう。会員登録や相談・セミナーなど、すべて無料で活用できます。

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