エンジニアからみる御社の魅力についてお聞かせください。
マインドパレットという会社名にも表れているように、一人一人が独特の個性・力を持っているので、自分も負けられない、頑張ろうと思える刺激的な職場です。ボトムアップな社風なので、メンバー個々の想いで会社の文化を作り上げていることを実感でき、会社作りそのものを楽しめる環境です。
女性向け写真共有サービス「Snapeee(スナッピー)」の開発・企画・運営しています。アジアを中心に順調にユーザー数も増えており、日本国内に留まらないスケールの大きさがやりがいですね。
エンジニアは何名在籍しているのでしょうか?
現在は10名程度です。Android、iOSが1人ずつで、フロントが2名、残りのメンバーがインフラやサーバ周り、集計システムやDBなどのバックエンドを管理しています。
津留さんの御社内での「リベロ」とはどのようなポジションなのでしょうか?
一応の区切りはありますが、1000万人規模のサービスを約10名のエンジニアで開発〜保守まで行っているため、1人1人の役割は多岐に渡ります。私は入社当時はAndroidを担当していましたが、現在はサーバサイドを中心にバックエンド全体に携わっています。また時には兼任でフロント周りも触ったりしていますね。マインドパレットのエンジニアは技術を極めるのは勿論、サービスを成長させることができるエンジニアになることを目標として開発をしていますので、ポジションに関わらず企画や分析も含めて、最大のパフォーマンスを発揮できるエンジニアを目指しています。
開発環境をお聞かせください。
JavaとRubyがメインです。リモートの方も多く、コミュニケーションが疎遠になりがちなので、毎日夕方5時ごろに皆で集まってコードレビューをしています。全体で技術レベルの向上についてや、今作業で困っていることなど細かい情報共有をしながら業務効率をあげています。
リモートワークで困ることはありませんか?
始めたのが2014年の5月ごろで、社員で体調が悪い方がいたので、新しい働き方の提案として試みました。小さなお子さんがいる方も多く、仕事の業務時間との兼ね合いが普通の企業だと調節しづらいと思いますが、まだまだベンチャー企業ですので働き方も柔軟に変えられるのではということで実践しました。
会議では電波が通じなくて声が聞きづらいとか多々問題は発生しますが、諦めず改善していくことによって、より良い環境に整えていくことができると感じています。
インターン生はいますか?
現在2名います。管理画面からウェブ、アプリ、サーバーのバックエンドまで幅広く活躍しています。自分がやりたい分野をお任せしますので、まずは本気で極めてください。
インターンからそのまま新卒採用というケースはありますか?
まだ前例はありませんが、これからは積極的に採用を考えています。未経験からチャレンジして正社員になった社会人インターンの先輩もいます。
ご自身のキャリアについてお聞かせください。
経営学部卒で、学生時代はExcelとWordしか使えませんでしたが、IT系に就職を目指しました。最初SIerに入ったときは、新人が30人いた中でも、一番出来の悪いエンジニアだったので、すごく悔しい思いをしました。どうしようかと悩み果てた結果、休日もプログラムを書いたり、本を読み始めました。
どのような本を読んでいたのですか?
自己啓発本が多かったです。前に出るのも苦手だったので克服したいと思いましたし、より良い時間の使い方とか、本から色々参考にして自分なりに変えていきました。本って、筆者が数十年かけてきた経験を短時間で習得することができるっていうのがいいなと思って沢山読みました。
最初はわからない事ばかりでしたが、負けず嫌いな所と先輩方にも恵まれて色々なプロジェクトで設計から保守運用まで行うようになりました。この上流フェーズから任せられた経験は今でも活きていると思います。
転職を考えたきっかけは?
SIerはお客さんと仕様を詰めていくわけですが、設計を進めるなかで自分の満足いくものをつくれない壁を感じて、もっと大きなサービスを運用してみたい、ユーザーの反応を見てみたいと思い、転職を考えました。
マインドパレットを選んだ理由は?
転職サイトに登録して二日後に大手企業も来る説明会があることを教えてもらい参加することにしました。前日に参加企業のホームページを見たときに、マインドパレットだけなぜか「ここしかない」という直感が走って、朝一で行きました。
仕事の量や責任はすごく大きいですが、自分にしかできないことがマインドパレットにあると感じたので、大企業がある中でもこの会社に入りたいという気持ちになったんです。
入ってからは、やはりベンチャーなので何もない、だれも教えてくれないだろうと思っていましたから、逆にその状況を楽しみながら、自分達で創っていくんだという意識でやってきました。
学生エンジニアに向けて一言お願いします。
学生の皆さんには、できないからと諦めるのではなく、どうしたら出来るのかを考え抜いて貰いたいです。そうすれば自ずと今何をすべきなのか、どんなスキルが必要なのかがわかってきます。考えることを辞めたらそれ以上の成果はでません。少しでも成功に近づけるためには考え抜くこと。これを意識できるかが大事なポイントだと考えています。そうすればプロダクトの成長と共に自分自身も成長できるんじゃないかと思います。