この記事のポイント
- ホームページ制作会社は文系・理系問わず活躍できるWeb系の就職先
- 必要なのはプログラミングより、クライアントの要望を形にするコミュニケーション能力
- Webプログラマーの平均年収は約558万円(令和5年賃金構造基本統計調査)で、キャリアアップで収入増も狙える
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ホームページ制作会社は、就活生にも業務内容が分かりやすい業種です。皆様の中にも、CanvaやWix、またはnoteやアメブロを利用して自分のホームページを作った経験がある方がいるかもしれません。もしかしたら、Wordpressを既に触っている方もいるかもしれません。
これら無料ホームページ作成サービスも一般的になり、今や、SNSの普及で誰もが情報発信源になれる時代になりました。ビジネスの世界でも、ホームページを持つのが一般的になりましたので、近年はDX(デジタルトランスフォーメーション:業務や事業をデジタル技術で変革すること)の加速により、企業のWeb活用ニーズはさらに高まっています。就活生にとっては、web系(※)は就職先としてとても身近に感じられる業種だと思います。
※web系:webサイト(ホームページ)とwebアプリを作る業界のことです。
【関連記事】WEB系エンジニアの仕事内容・年収・やりがいとは?
ホームページ制作の業務内容
ではホームページ制作は、どのように行われるのでしょうか?まず業務ですが、役割は細分化されていて、チーム作業です。チームには、以下のような人員がいます。
・Webプロデューサー
・Webディレクター、Webプランナー、Webデザイナー(兼任もあり)
・Webライター
・SE(システムエンジニア)、Webプログラマー(兼任もあり)
こんなにたくさんのプロの手がかかって、ホームページが作られるなんて驚きですね!
ホームページは、どんな雰囲気の中で作られるのでしょうか?ホームページ制作もIT業界なので、SE職の就労先のほとんどがそうであるように、理系出身者の男性ばかりの寡黙な職場を想像するかもしれません。しかし、ホームページ制作の現場には、実は文系出身者が多いのです。雰囲気は業務システム系よりもっと明るい感じと言ってもよいかもしれません。(ごめんなさい)
営業さんが取ってきたお仕事を、共同作業で仕上げていく現場ですから、豊かなコミュニケーションは必須ですね。プログラマー、SE職にも、文系出身者の多い労働環境です。理系出身者が2割しかいないホームページ制作会社もあったと聞いたことがあります。それだけアピール力や表現力、発信力を求められる業務だということですね。
どんなタイプが向いている?
プログラミング初心者でも挑戦できるこの業界は、どんな方が向いているのかといえば
・チームワークが良い、コミュニケーション能力のある人
・クライアントやホームページ訪問者側の視点に立てる人
・調整や変更にも柔軟に対応できる人
といった人材になります。
やりがいとメリット・デメリット
やりがいはどんなところにあるでしょうか?それは何といっても、クライアント(お客様)のニーズにこたえるためにベストをつくせることです。
また、自分の作ったものがネット上に公開され多くの人に見てもらえる喜びもありますし、自分の作ったものでクライアントの業績アップに貢献できた時の達成感は、相当なものです。自分の成果物(プログラミング)がネット上に存在するので、スキルを証明しやすいというメリットもあります。
一方で大変な点ですが、クライアントのニーズに応えてなんぼ、な点でしょう。”人様のホームページを作る”のはとても難しいです。スキルや予算との兼ね合いもあります。クライアントは、ホームページにどれだけの人が訪問し、自分たちが願うような層が来て、利益に結び付いたのか、まで求めてくるのです!ですから、納期が迫ると残業続きになるような、厳しい世界ではあります。
必要なスキル・能力は?
「プログラミングスキルが無いんだけど」と心配する方も多いかもしれません。
しかし、入社後に覚えれば大丈夫です。今は、ホームページ制作会社といえども、ゼロから全てプログラミングすることはあまりありません。WordPressなどのCMSやローコードツール(プログラミングを最小限に抑えて開発できるツール)の普及により、効率的に制作を進める現場が増えています。もっと必要なのは、コミュニケーション能力です。
この業種には、クライアントがどんなホームページを作って欲しいと願っているのかを理解する能力が求められます。また、訪問者側の視点に立てることも必要です。
また、他人のものを作るわけですから当然ダメ出しも来るわけで、何がNGだったのかクライアントの不満を受け入れていける柔軟性も必要です。
将来的にもしあなたが、webプロデューサーやwebディレクターといった、マネージメントに進む場合は、リーダーシップが必要になります。学生時代にリーダーシップを培ってきた方は、将来ここで発揮できるかもしれませんね。
ホームページ制作で身につくスキル
ここで、ホームページ制作会社で身につくスキルをご紹介します。
①プログラミングスキル
htmlやCSSが有名ですよね。冒頭で紹介したCanvaやWixはプログラミング不要ではありますが、それでもクライアントの細かい要求に応えて、プログラミングをいじることはあります。また、WordpressというCMS(コンテンツ管理システム)でホームページを制作する会社も多いのですが、これにはPHPという言語が使われています。Javaもよく使用されている言語です。実施で覚えていけば大丈夫です。頑張りましょう。
②SEOの知識
SEOの知識も身につきます。Google アナリティクス(GA4)というアクセス解析ツールは聞いたことがありますか?どんな層の訪問者が来ているか、何に引き付けられてきているのか等を解析してくれる無料サービスです。このサービスを使いこなせるスキルは、かなりの武器になります。
SEO対策は外注に出されることもありますが、ホームページの検索上位化には欠かせません。
将来のキャリアパス
次にキャリアパスですが、SE候補生はまず、webプログラマーからスタートすることが多いです。SEになった後は、「マネージメント」か「エキスパート」を目指す人に分かれていきます。
「マネージメント」志向組であれば、だいたいこのようにキャリアパスを歩んでいきます。(小さい会社ではいくつか兼任することも)
webプログラマー
↓
webシステムエンジニア(SE)
↓
webディレクター
↓
webプロデューサー
または、ホームページ制作の全工程を学んで、独立していく人もいます。
気になる年収は?
ところで、年収はどれくらい貰えるのでしょうか。厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」(キャリアガーデン集計)によると、Webプログラマー(ソフトウェア作成者)の平均年収は以下のとおりです。
Webプログラマー(ソフトウェア作成者)の平均年収:約558万円
(月額給与:約38.5万円 / 平均年齢:38.6歳 / 勤続年数:10.7年)
出典:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」
金融・保険業ほどではないですが高めと言えるでしょう。しかし、あくまでもこれは平均です。Web系の世界はキャリアを積むことで、年収にも大きな差が生じてくる世界です。好きなことを仕事に出来て、年収も上げていけたら最高ですね!
冒頭で述べた通り、ホームページを持たない経済、社会活動というのは成り立たない時代になりました。今後、もっと広まりを見せるでしょう。またホームページ自体の質もより向上し、もっともっと多くのことが出来るようになるでしょう。
就活生にとって、この業種の一番の魅力は、文系理系を問わないところではないでしょうか。そうだからか会社のカルチャー(社風)も実に多様です。豊かな人材に囲まれた環境で働けるのは素晴らしいことです。
よりアピールのあるホームページを制作するために、チームワークで尽力するキャリア。あなたも目指してみませんか?
よくある質問
Q. ホームページ制作会社への就職に理系の学歴は必要ですか?
必須ではありません。ホームページ制作の現場は文系出身者が多く、コミュニケーション能力や表現力が重視されます。プログラミングは入社後に習得できる会社も多いため、文系・理系問わず挑戦できる業種です。
Q. Webプログラマーの平均年収はどれくらいですか?
厚生労働省の令和5年賃金構造基本統計調査によると、Webプログラマー(ソフトウェア作成者)の平均年収は約558万円です。キャリアを積むほど年収は上がりやすく、webディレクターやwebプロデューサーへのステップアップで収入増も見込めます。
Q. ホームページ制作会社に就職するために事前に身につけておくべきスキルは何ですか?
まずはHTMLとCSSの基礎知識を学んでおくと有利です。加えて、WordPressの基本操作やSEOの考え方を理解していると、入社後にすぐ活躍しやすくなります。プログラミング経験がない方も、コミュニケーション能力や論理的思考力をアピールできれば選考で評価されます。
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エンジニア就活には、IT業界・SEに強いエージェントがいます。彼らに話を聞いてもらうことで、自分が何をやりたいのか、自分が大切にしているのが何なのか、就活するうえでの軸が見えてきます。さらに、各人に合った未公開の求人情報も紹介してもらえるので、まずは気軽に相談してみましょう。登録や相談・セミナーなど、すべて無料で活用できます。
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編集後記
編集者
エンジニア就活
ITエンジニアを目指す就活生に向けて、求人情報・選考ノウハウ・業界研究など実践的なコンテンツを届けています。
就活生の疑問や不安に寄り添いながら、日々コンテンツを更新しています。










