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カスタマーエンジニアとは。仕事内容や魅力、やりがいや年収

この記事のポイント

  • カスタマーエンジニアはOA機器・IT機器の設置・保守・修理を担うフィールド系エンジニア職です
  • コミュニケーション能力とハードウェアの技術知識が両方求められるのが特徴です
  • インフラエンジニアへのキャリアアップも目指せる、将来性のある職種です

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カスタマーエンジニアってどういう職業?

カスタマーエンジニアとは、プリンターやATM、コピー機などのOA機器を販売する企業が、販売したOA機器の搬入、搬入にあたって必要な設置や設定、そして故障やトラブルが起こってしまった際の修理などの対応を行う業種です。近年はIoT機器やクラウドに接続された複合機・業務端末のサポートも業務に含まれるケースが増えており、DX(デジタルトランスフォーメーション:業務や事業をデジタル技術で変革すること)の進展とともに活躍の場も広がっています。

実際には導入している客先の現場に出向き、修理をおこなったりすることも多くなりますし、客先に常駐して勤務するケースもあります。どのような企業に就職するかにもよりますが、1日に3件程度の客先を回るということが主な業務になっているケースもあります。

常に机に張り付いて作業をしているのがあまり好きではない、人の役に立ちたい、そんな気持ちがあるのであればカスタマーエンジニア職はとてもやりやすく、やりがいも感じやすい職業となるでしょう。

ただし、就業先によってはトラブルや故障がおこった商品を送付してもらい、社内で対応を行ったものを再度届けたり、郵送で済ませるケースもあるようです。就業先についてかなり勤務形態も変わってきますから、しっかりと事前のチェックを忘れないようにしましょう。

職場の雰囲気や労働時間はどんな?

社内にいることが少ないカスタマーエンジニアですが、客先に出向くことが多いため、服装や身だしなみも気になるところです。企業の顔としての役割も担うことになりますから、お客様とのコミュニケーションも重要な職種ですので、言葉遣いや立ち居振る舞いもきちんとしておく必要もあるなど、常識的な範囲ではありますが緊張感は常にあります。

とはいえ、営業職のように外に出ていることが多い職業です。1日に2、3件の客先を回る、ということも少なくないため、どちらかというと自由になる時間も取りやすい職業、ということはほかのIT系エンジニアと大きく異なる部分でしょう。

残業時間は就業する企業にもよりますが、他のIT系と比較すると少ない傾向があります。ただ、客先に向かうタイミングはお客様の都合に合わせる必要があるため、平日夜間に作業が必要になる、もしくは土日に作業をしなくてはいけなくなる、ということも少なくはありません。

どんなスキルが身につく?必要なスキルは?

カスタマーエンジニアとして就業しているうえで必要なスキルは、プリンターやコピー機、ATMなどの販売している機器のトラブルの原因を探り、場合によってはその場で修理を行うこともありますから、原因究明できるだけの知識がとても重要になります。

そのうえで、直接お客様とのやり取りを頻繁に行っていく必要があるので、コミュニケーション能力も求められるシーンが多くなります。特に、トラブルが起こってしまってお客様にご迷惑が掛かっている状況でのコミュニケーションも少なくありませんから、コミュニケーション能力は必然的に高くならざるを得ません。

トラブルが起こってしまったときいきなり客先に行くのではなく、まずは正確に状況を判断するためにお客様から情報を入手する必要もあるのです。

カスタマーエンジニアからどんなキャリアにすすめる?

カスタマーエンジニアからのスキルアップとしては、カスタマーエンジニアはハード系のエンジニアですが、さらにソフトに対する知識やスキルも高めてインフラエンジニアを目指す、というプランも可能です。収入を大きく上げたい、もっと活躍できる幅を広げたい、そんなときに視野に入るステップアップになるでしょう。

インフラエンジニアは、ハード系、ソフト系どちらの故障なのか見極め、処理が円滑に行われるようにしなくてはなりませんから、カスタマーエンジニアとして得たハード系のスキルがしっかりと生かせます。近年はクラウド移行(AWS・Azure・Google Cloudなど)やDX推進を担うインフラエンジニアの需要が高まっており、ネットワーク・システム運用の知識を加えることでキャリアの幅がさらに広がります。

どんなことにやりがい・達成感を感じる?

カスタマーエンジニアとして就業していくうえで達成感を感じられるシーンとして多くの方があげるのが、「むずかしいシーンのトラブルにもしっかりと対処をし、お客様に満足してもらえる結果が得られた時」だといいます。

どんなに難しくてもせっかく自社製品を導入していただけたお客様に、アフターサービスの面でもしっかりと満足してもらうために欠かせないのがカスタマーエンジニアなので、トラブル対応をしっかりと終えられた時の満足感は大きなもの。

また、お客様の目の前で対処をすることも少なくないため、真っ先にお客様に喜んでもらえた表情を見ることができるというのもカスタマーエンジニアならではです。

カスタマーエンジニアとしてのメリットとデメリットは?

カスタマーエンジニアとして働くことをチョイスしたことによるメリット、デメリットというと語弊もあるかもしれませんがこのようになるでしょう。

・デメリット……客先に出向いてトラブルの起こった機器の修理なども行う必要があるため、ケースによってかなり心労がたまる。収入はほかのエンジニア職と比べると安くなってしまうケースもある。

・メリット……困っているお客様に対してのサービスなので、自分が行った作業の結果がすぐにみえ、お客様から喜んでもらえるシーンを直接見ることができる。

カスタマーエンジニアはどのくらいの年収を得られる?

求人によってカスタマーエンジニアとして募集がされているものもあれば、フィールドエンジニア、サービスエンジニアとして募集されている場合もあります。

年収について調べてみるとカスタマーエンジニアの平均年収としてではなく、IT技術者としてのカスタマーサービス、というくくりで平均年収が算出されているものがありましたのでご紹介します。

求人ボックス 給料ナビ(2025年更新)によると、カスタマーエンジニアの平均年収は約562万円となっています。

実際の求人情報を見てみると、かなり幅があり、特に地方など都市部ではないエリアのカスタマーエンジニア職では年収400万円台という求人も多く見受けられます。

大手企業のカスタマーエンジニア職でみると、600万円台から800万円という求人もかなり数が多くなっています。年収をUPしようと思うなら、どのくらいの規模の企業に勤めるか、ということが大きなポイントとなってくるようです。

カスタマーエンジニアとして輝くための哲学とは

カスタマーエンジニアとして活躍するために最も重要、と現役のカスタマーエンジニアの方々がいうのが「お客様とのコミュニケーション能力」です。せっかく得られたお客様とのつながりを継続してもらうのも断ち切られてしまうのも、カスタマーエンジニアにかかっているといっても過言ではありません。営業職ではありませんが、限りなく近しい存在として、お客様からも見られています。

逆に言えばお客様に信頼され、気に入ってもらえる存在となってしまえば、自社とお客様との橋渡役として、これ以上にうれしいことはありません。お客様に満足してもらえるだけのトラブル対応能力、自社製品のメンテナンスに必要なスキルなどをしっかりと身につけたうえで、人として信頼されるカスタマーエンジニアと目指したいですね。

カスタマーエンジニア 新人として知っておくと役に立つ知識とは?

カスタマーエンジニアとってコミュニケーション能力だけではなく必要なスキルとして、ハード系の知識は欠かせません。どんな不具合が起こったときにどんな個所を調査して、どのような対処をするべきなのか、工業系の知識があれば企業に就業してからかなり役に立つ知識となります。

よくある質問

Q. カスタマーエンジニアになるのに資格は必要ですか?

必須資格はありませんが、家電製品エンジニアや情報処理技術者試験の資格があると評価されやすいです。就職後に資格取得を支援する企業も多く、実務経験を積みながらスキルアップできる環境が整っています。

Q. カスタマーエンジニアとフィールドエンジニアの違いは何ですか?

呼び方の違いがほとんどで、業務内容はほぼ同じです。機器の設置・設定・修理・保守を担当する点は共通しており、企業によって「サービスエンジニア」と呼ぶ場合もあります。

Q. カスタマーエンジニアはITエンジニアとしてのキャリアにつながりますか?

はい、ハードウェアの深い知識を活かしてインフラエンジニアへ転向するキャリアパスが一般的です。近年はクラウド・DX推進の需要が高まっており、ネットワークやシステム運用の知識を加えることでキャリアの幅がさらに広がります。

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編集後記

編集後記

カスタマーエンジニアは「技術」と「人との関わり」が自然に融合した職種です。
お客様の困りごとを直接解決できるこの仕事は、就活生のみなさんにとって思いのほか「自分に向いているかも」と感じられる職種かもしれません。ぜひ選択肢のひとつに加えてみてください。

エンジニア就活

編集者

エンジニア就活

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就活生の疑問や不安に寄り添いながら、日々コンテンツを更新しています。


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