この記事のポイント
- OB・OG訪問は具体的な仕事内容や社内雰囲気を聞ける貴重な機会。ただし情報に偏りが出やすいデメリットも
- 訪問が実現できない・有益な情報が得られないリスクもある。エージェントとの併用が効果的
- IT企業を目指すなら就活エージェントを活用することで、中立的かつ詳細な企業情報が効率よく得られる
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就活生が志望企業の情報を得られる機会は限られています。その多くが会社説明会など、企業からの情報提供にとどまることが実情です。これはIT企業も例外ではありません。
一方でOB・OG訪問は志望企業の従業員と双方向のコミュニケーションができる数少ない機会であり、会社の内情も知ることが可能です。
しかしOB・OG訪問も万能ではなく、就活エージェントを利用して情報収集を行ったほうが有益となる場合も少なくありません。ここでは、OB・OG訪問のメリットとデメリットを解説します。あわせてOB・OG訪問よりもおすすめの方法として、就活エージェントの特徴を解説していきます。
1.OB・OG訪問のメリット
OB・OG訪問には、以下のようなメリットがあります。
- 具体的な仕事内容を聞ける
- 社内の雰囲気など、面接官には聞きにくいことも質問できる
- 就活に役立つ情報が得られる
OB・OGはIT企業の第一線で働くエンジニアが多いため、具体的な仕事内容を聞けることが大きなメリットです。OB・OGにとっては普段のことを話すだけですから、あまり負担にもなりません。
また社内の雰囲気といった内容は、面接官に質問しにくいものです。OB・OGは社内にいる従業員として、日頃感じていることを話すことができます。
一方でOB・OGからは同じ大学の後輩にエールを送る意味も込めて、就活に役立つ情報が得られる場合も多いです。あなたの就活に対するモチベーションも上がるでしょう。
2.OB・OG訪問にはデメリットもある
OB・OG訪問にはデメリットもあります。代表的なデメリットは以下の3点です。
- 多くの社員は、所属する部署の業務しか理解していない
- 会ってみるまで、どのような人かわからない
- 調べる手間がかかる上に、OB・OG訪問を実現できる保証がない
1つ目のデメリットは、多くの社員は自分の会社であっても、他部署の業務についてはよく知らない場合が多い点です。そもそも自分の仕事で精一杯で、他の部署のことを知る暇もない方も多いでしょう。
一方で企業によっては、部署ごとに仕事の進め方や雰囲気などが異なる場合も少なくありません。このためOB・OGから説明を受けても、配属先の実態が先輩の話と違っていたという可能性は十分にあります。
2つ目のデメリットは、OB・OGにはさまざまな人がおり、しかもどのような人かは会うまでわからない点です。
親切で仕事ができる人ならば理想ですが、そのような人が来るとは限りません。なかには先輩の自慢話で終わるなど、有益な情報を得られない場合もあります。
また多くの企業では、年齢は役職の目安とはなりません。20代でも管理職という場合もあれば、40代でも平社員で閑職という場合もあります。また会社から紹介された人の場合は、企業にとって不都合な内容は教えてもらえないかもしれません。
3つ目のデメリットは、OB・OG訪問そのものを実現するために手間がかかるという点です。
まず大学のキャリアセンターで、大学のOB・OGがいるか探す必要があります。最近では、OB・OG訪問マッチングアプリ(Matcher・OB訪問など)を活用してWeb上で直接OB・OGとやり取りが可能というサービスもありますが、いずれにしてもOB・OGは自分で探さなければなりません。
場合によっては、志望企業にOB・OG訪問がいない場合もあります。特に規模の小さい大学では、このようなことが起こりやすいものです。この場合は志望企業に紹介をお願いする方法もありますが、必ずしも対応してもらえるとは限りません。
このように手間をかけてOB・OGを調べても、先輩の都合などの理由でOB・OG訪問がかなわない場合もあります。またOB・OG訪問が実現できても、必ずしも就活に有益な情報を得られるとは限りません。
3.OB・OGから話を聞く時のポイント
OB・OGから話を聞くポイントは、いくつかあります。
まず、役職と担当業務を確認しておきましょう。プロジェクトメンバーと管理職では、業務に対する立場が異なります。プロジェクトメンバーからはあなたが入社後に担当する仕事内容を、管理職からは企業の方向性や働く上での心得などを聞くことができます。
OB・OGが話してくれた内容をチェックすることは必要ですが、メモを取るべきかはTPOで判断する必要があります。例えば会社の機密情報に関わる話や会場が居酒屋といった場合は、メモを取らずに暗記することが望ましいでしょう。
またOB・OG訪問に臨むにあたり、就活生はあらかじめ質問を用意していると思います。しかしOB・OGによっては自分の話に終始し、質問に答えてくれない場合もあります。
OB・OGが別のOB・OGを紹介してくれるかという点もチェックしておきましょう。もし紹介してくれるOB・OGであれば社内に人脈がある場合も多いため、バランスの取れた良い話を聞けることが期待できます。
4.会社の内情を知るならOB・OG訪問よりも就活エージェントがおすすめ
OB・OG訪問は会社の内情を知る1つの手段ですが、必ずしも有益な情報を得られるとは限りません。また、すべての就活生が可能な方法でもありません。このため短時間で有益な情報を得るためには、OB・OG訪問よりも就活エージェントの利用がおすすめです。
就活エージェントは、志望先企業と別会社です。このため中立的な視点で、志望する企業がおすすめかそうでないかの説明が受けられます。
また就活エージェントは、企業に直接ヒアリングしたり、企業への訪問も行うことが特徴です。企業へ訪問した際に得た内容も、就活生に提供する情報の一部として活用します。就活生が企業を訪問できる機会はなかなかありませんから、この点も就活エージェントならではの心強い特徴といえます。
就活エージェントでは、就職と入社後の仕事に特化した情報提供がされることもメリットです。OB・OG訪問では仕事に関係のない話がされる場合もありますが、就活エージェントならば余計な話を聞かされることもなく、効率的に情報を入手できます。仕事に関する非公開情報も得られるかもしれません。
5.会社の内情を知りたい学生は、エンジニア就活への相談がおすすめ
IT企業をめざす学生の皆さんは、会社の内情も参考にして志望先を選びたい方も多いと思います。このような方は、エンジニア就活への相談がおすすめです。エンジニア就活では、以下のサービスを無料で受けられます。
- 就活に関する相談
- 企業の実情を説明
- 募集背景も含めた、求人情報の紹介
また、以下のサービスも無料で提供しています。
- 企業への応募手続き
- 模擬面接や応募書類のチェック
- 面接など、選考後のフィードバックとアドバイス
安心して志望する企業に就職するためにも、ぜひエンジニア就活へ相談してください。
よくある質問
Q. OB・OG訪問はIT企業の就活に必要ですか?
必須ではありませんが、具体的な仕事内容や社内の雰囲気を知るうえで有益な機会です。特にIT企業は職種が多様で、エンジニア・デザイナー・PMなど役割によって仕事内容が大きく異なるため、実際に働く人の話を聞くことで志望度や志望職種を固めやすくなります。
Q. OB・OGがいない企業に志望している場合はどうすればいいですか?
OB・OG訪問マッチングアプリ(MatcherやLinkedInなど)を活用して他大学の卒業生にコンタクトする方法や、就活エージェントに企業の内情を教えてもらう方法があります。特に就活エージェントは企業訪問を通じた情報を持っているため、OB・OGがいない場合の代替手段として非常に有効です。
Q. OB・OG訪問と就活エージェント、どちらが情報収集に向いていますか?
目的によって異なります。現場のリアルな仕事内容・社内の人間関係・日々の業務感はOB・OG訪問が強みです。一方、複数企業の比較・選考対策・非公開求人の紹介などは就活エージェントが得意です。両方を組み合わせることで、より精度の高い企業選びができるでしょう。
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企業の内情も含めて、一緒に就活の軸を考えましょう。
編集後記
情報武装した状態で選考に臨むことが、内定への近道です。
編集者
エンジニア就活
ITエンジニアを目指す就活生に向けて、求人情報・選考ノウハウ・業界研究など実践的なコンテンツを届けています。
就活生の疑問や不安に寄り添いながら、日々コンテンツを更新しています。










