1. 楽な仕事などない。経験のないことや自分のできること以上のことに挑戦するのは大変
対価を頂いているので、当然仕事として業務を遂行することになります。ものごく当たり前のことなのですが、楽な仕事などありません。
例えばネットビジネスでアフィリエイト収入を得ています、アプリの広告収入を得ていますときくと、誰しもが楽そうと思ってしまうものですが、その場に1時間いればいくらもらえるという話ではない、成果が出なければゼロの報酬。プラスどこでも仕事するという状態になりかねないことを考えると決して楽ではないことが想像できるかと思います。
また自分がこれまで経験したことの内容な業務に関わることもあるでしょう。むしろやっていたことがそのまま使えるケースのほうが稀有です。
2. 背伸びしなければできないことができるようにはならない。筋トレと一緒
筋トレと一緒で、適度な負荷をかけなければ筋繊維が太くならないように、自分の今できる範囲内でしか仕事をしていなかったとしたらそこに成長の余地はありま せん。自分の今できることを少し超えて背伸びしていく。それでまたさらに背伸びしてみる。その繰り返しではじめて大きな仕事における成長を遂げることができます。
「今自分は背伸びして頑張っているな。実際自分ができることは広がっていっているな。」
そのような実感が持てるIT企業でのインターン、仕事の機会になるといいですね!
3. できないことをできるようになる喜びをしろう
最初はわからないこと、できないことも多いもの。一つ一つできることを増やしていきましょう。また社内にこの人みたいに仕事ができるようになりたいという人を見つけて、実際その人を勝手に目標にして頑張ってみることをおすすめします。その人に対して、質問をし、フィードバックをもらえるような環境が出来てくるとよりいいかと思います。身近な目標があると、頑張りやすいものです。
4. 周囲のメンバーとうまくコミュニケーションをとろう
自分の書いたソースコードや制作物に関してできるだけわかりやすく説明できることが重要になります。制作・開発の仕事も一人ですべてやるというケースも当然ありますが、そのようなケースは滅多にありません。自分のアウトプット・作業内容をきちんと周囲のメンバーに共有し、逆に自分からもどうしても調べてわからないことなどが会った場合には、質問してみましょう。きちんと調べて、わからないとこを明確にしてきける技能は重要なスキルになります。インターン期間中、及び入社後にこのようなスキルを高めていけるといいですね。
5. 自分が学生だという意識は捨てよう。一人の職業人としての意識・責任感を持とう
学生は一般的に遅刻することが多いとは言われると思います。例えば納期であったりの期日を決めます。それも一つの約束事です。何時に出社します。これも同じ約束事です。簡単な約束事が守れない人がもっと守る事が難しい約束事が守れるでしょうか?守れないと思います。逆に小さな約束を守って行く事で信頼残高が貯まると考えてください。前にお願いしたことも約束を守ってくれた。そしたらあの面白い制作・開発の仕事も任せてみようなどという話になり、より面白い、難易度の高い仕事を任せてもらえるようになります。
「仕事の報酬は面白い仕事」だと言われる理由はここにあります。学生でありながら、事業部長のようなポジションにつく可能性もあります。
6. 最後に。楽しもう
楽しくなければ続きません。責任感を持つ、約束を守るなどは大切なことですが、
「今日はこの作業を昨日より15分短い時間で終わらせよう」
「次はこんな技術を身につけて、仕事の中で実際にいかしてみよう」
などと考え、自分で成長を実感していく楽しさを感じられるといいですね。ぜひ仕事を楽しんで下さい。