この記事のポイント
- 現在は売り手市場が続く一方、大企業・IT企業への就職競争は依然激しく、インターンシップ参加が差別化の鍵になる
- 長期インターンシップ参加者の30〜40%がそのままインターン先に新卒入社している(特にベンチャー・スタートアップ企業においての傾向)
- 実務経験を積むことで就活が有利になるだけでなく、社会人としての能力・知識も早期に習得できる
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現在の就職市場は企業の採用意欲が高く、学生優位の売り手市場が続いています。文部科学省・厚生労働省の調査によると、大学生の就職内定率は10月1日時点で73.4%と高水準を維持しており、企業の採用予定数はコロナ禍以降5年連続で拡大しています。
企業が採用活動の際に何千何万といる学生の中からどういった基準で学生を採用しているのでしょうか?そもそも企業はどういう学生が欲しいのでしょうか?答えはたくさんあります。その答えの一つは、インターンシップに参加して実務経験のある学生です。しかし、短期のインターンシップ経験しただけで実務経験があると言えるの?と思う方もいるのではないでしょうか。知っている方もいるかと思いますが、インターンシップには「短期インターンシップ」と「長期インターンシップ」の二つあります。なお、2022年6月の三省合意改正(文部科学省・厚生労働省・経済産業省)により、5日間以上の就業体験を含む一定の要件を満たしたインターンシップは採用選考活動に情報を活用できるようになり、インターンシップが就活に直結する重要な機会となっています。特にDXや生成AIの活用が加速する現代において、実際の業務に触れた経験を持つ学生はより一層企業から注目されています。
では、学生がインターンシップに参加する目的を、インターンシップに参加した経験を持つ人々の声も交えてご紹介します。
1. あらゆる業界を知ることができる
短期インターンシップにたくさん参加することであらゆる業界を知ることが出来ます。
「自分の興味のあった業界のインターンシップに参加してみたけどなんか違った」
「興味のなかった業界のインターンシップだったが参加してみたら凄く面白かった」
など、自分が憧れていた業界が思い描いていたものと違った、あまり興味のなかった業界だったけどインターンシップに参加してこの業界に入りたいと思ったなど、実際にその業界の内部を知ることができるので就職活動の際にとても役に立ちます。
2. 実務を経験することで向き不向きを判断できる
自分の憧れていた企業や業界の短期・長期インターンシップに参加して、実務を経験してみたら、
「どうも自分には向いていなかった」
「経験のために参加したインターンシップ先の業務が自分に凄く合っていて自分の能力が活かせるが分かった」
など様々な声があります。いざ就職してからではなかなか辞めづらいので学生のうちにインターンシップに参加して自分の向き不向きを理解しておくと良いでしょう。
3. 早い段階で内定を獲得できる
売り手市場の現在、インターンシップ経由での内定獲得はさらに一般化しています。長期インターンシップに参加して、長い間その企業で働くことによって、早い段階でその企業から内定をもらえることがあります。特にベンチャー・スタートアップ企業においては、長期インターンシップに参加した学生の30〜40%がインターンシップ先にそのまま新卒で入社するケースも見られます。
「運良く憧れの企業のインターンシップに参加できて、そのまま新卒として入社できた」
企業側としても長期インターンシップに参加している学生は、一緒に働き学生の能力を熟知しているためポテンシャルで判断する必要がないので安心して内定を出すことが出来ます。
4. 早い段階で社会人として必要な能力・知識を得る
長期インターンシップに参加している学生は、基本的には学生としてではなく社会人として扱われます。なので、学生だから大目に見るなどといったことはないので、学生も緊張感を持って業務に臨みます。こうして3ヶ月でも業務経験を積むことで社会人として必要な能力や知識を得ることができます。近年はDXの推進や生成AIツールの活用が職場でも広がっており、インターンシップを通じてこうした最新の業務環境を早期に体験しておくことが、入社後の活躍につながります。
「長期インターンシップで営業をやっていたお陰なのか、新卒で入った企業で営業成績が同期の中でダントツで1番だった」
社会人としての能力・知識を持った学生は就職活動の際に企業が喉から手が出るほど欲しい人材になります。
5. 自分の今の実力を試す
インターンシップに参加することで、今の自分が社会に出たときにどこまで通用するのかを試すことができます。インターンシップに参加して自信を付けてどんどん成長していく学生、実力不足を痛感して這い上がって飛躍的成長を遂げる学生など様々なタイプがいますが、どちらにせよインターンシップに参加することは学生にとってメリットしかありません。
6. 就職活動で有利になる
企業の採用予定数が5年連続で拡大し続ける売り手市場であっても、大企業や人気IT企業への就職は依然として競争率が高い状況です(出典:リクルートワークス研究所「大卒求人倍率調査2026年卒」)。企業が採用活動の際に、企業での実務経験のある学生とない学生のどちらを欲しがると思いますか?答えは一目瞭然でしょう。
「2年近く長期インターンシップに参加していたことを就職面接の際に話したら採用担当者の目の色が変わった」
なぜ実務経験のある学生は就職活動の際に有利かというと、研修にかかる時間が少なく早い時期から会社に貢献してくれるからです。DXや生成AI活用が求められる現代においては、実務でのIT経験を持つ学生はとりわけ即戦力として期待されます。採用にも研修にもコストはかかるので、企業は自社に貢献してくれるまでの時間やコストのかからない人材を欲しがるのは当然のことです。
最後に
ざっと6つほど、インターンシップに参加することへの目的を経験者の声をもとに挙げてみました。どんなアルバイトにもたくさんの学びがあるように、どんなインターンシップにも学びはたくさんあります。明確な目的がないから動かないのではもったいなすぎます。明確な目的が無くてもまずはインターンシップに挑戦してみることから始めてみましょう。インターンシップに参加した経験はあなたの将来のキャリア構築に大きく貢献してくれるでしょう。
今からでも遅くありません!目的なんて後から考えれば良いんです!
あなたもインターンシップに参加して他の学生と差をつけましょう!
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編集後記
売り手市場とはいえ、志望企業への内定を勝ち取るには「他の学生との差」が重要です。インターンシップへの参加は、業界理解・実務経験・早期内定のすべてにつながる、今もっとも効果的なアクションのひとつです。ぜひ一歩を踏み出してみてください。
編集者
エンジニア就活 編集部
ITエンジニアを目指す就活生に向けて、求人情報・選考ノウハウ・業界研究など実践的なコンテンツを届けています。
就活生の疑問や不安に寄り添いながら、日々コンテンツを更新しています。









