特に長期インターンをしている場合、普段の仕事が認められ、インターン先から「新卒で採用したい」という話を持ちかけられることも多くあります。
もともと、「内定に直結したらいいな。」という思いでインターンを始めたはずなのに、いざ採用されるとなったら何故かモヤモヤしてしまう。
このような学生は多く、まだ就活を終えていない友達には相談しづらい“贅沢な悩み”でもあるので、一人で悩んでいる学生が多いようです。このモヤモヤをどう解決していけばいいのか、一緒に考えていきましょう。
自分がなぜ迷っているのかを整理しよう
「インターン生と社員が携わっている業務や労働環境が大きく違うことを実感している」「会社の業績や将来性に不安を感じている」「働くということが急に現実味を増してきて不安になっている」など、「悩む」と一言でいっても様々です。
何に悩んでいるのかが分かっていないと解決もできないので、漠然とした悩みを言語化できるようにじっくり自分と向き合ってみましょう。
せっかくインターンをしているなら聞いて解決しよう
一般的な新卒採用のルートで内定をもらった場合でも「実際に自分がどのような環境で働くのか?」「提示されている福利厚生・給与は現実的に与えられるものなのか?」「社風は?」「労働時間は?」このようなモヤモヤを抱えたまま入社する人は多くいるということは認識しておきましょう。
“贅沢な悩み”と言われてしまうのも仕方ないのはこの点が大きく、インターン生で普段から会社や社員と関わりがあるなら実際に社員に聞いてみるのが一番です。人と人との付き合いですから、一般的な就活生よりも聞きやすい環境にいるということは最大限生かしましょう。
他の会社でもインターンを経験してみるのも一つの手
就活開始以前など、早期に新卒採用の話を持ちかけられた場合などは、一旦違う企業でインターンを経験してみるのも一つの手です。
また、業務の携わり方やインターンの期間によっては掛け持ちをしてみるのはいかがでしょうか?一般的に社会人になると副業は嫌われる傾向にありますから、学生のうちにしかできない経験かもしれません。
インターン経験者は、インターン採用を優遇される傾向にありますから、これまでの経験・スキルをアピールして新しいインターンに挑戦してみましょう。