面接では合格することを最優先に考えてしまい、学生は無意識のうちに話を”盛って”しまうことがあります。しかし、それで合格しても実際には働くことになった場合に学生にも、企業にも負担がかかってしまいます。自分に合うインターンができるように面接をどのように受けるか考えてみましょう。
そんなに大切な質問なのか?
エンジニアのインターンに限らず、アルバイトなど不規則な就業の採用面接では、必ず「どれくらい働けるの?」という質問がされます。履歴書や、応募時に提出する書類に書いている場合もありますが、状況が変わっている場合もあります。また働く契約を結ぶか結ばないかを決める重要な内容でもありますので、面接の場で直接確認されることが多いです。
いつまでその予定なのか?休暇中はどうなのかも把握しておこう
特に学生の場合は、授業や課外活動の優先度が高く、予定が変わることもしばしば。企業側も学生が学業が本業であることは重々分かっています。今申請している予定はいつまで続く予定なのか?特に学期や学年の変わり目は把握しておく必要が有ります。
また、長期休暇など学生が学業から離れる期間になると、就業スケジュールは大きく変わります。
全く予定を組まない状態でインターンの面接に臨むと、週に5日働けてしまうような状態になります。フルコミットしたい学生ならそれでも構わないかもしれませんが、かえって予定が組めなくなってしまう恐れがあります。
企業にとっても学生にとっても採用までのフローは極力少ない方がいいです。あとから電話で確認します、といったような手間が増えることがないように、面接の場できちんと確認ができるような準備をしておきましょう。
嘘をついてまで合格する必要はない
企業側は、申請された日時は働けるものだと思って仕事を振ってきます。特にリモートインターンが許可されている場合などは、学生の実働時間が減っていても、申請された通りに働いているものだと思っています。
キャパオーバーになってしまい、会社に迷惑をかけてしまっては本末転倒です。あまり多くの日数・時間とって働けないという学生でも、週に1日からのインターン受け入れをしている会社もありますので、自分にあったインターン先を選び、選考を受けるようにしましょう。