就活の世界は運にも左右されることをご存知ですか?必死に努力をしたからといっても運に見放されてしまっては成功できないこともあるでしょう。反対に幸運をつかんだ場合には、実力以上の企業に就職できる可能性もあります。考えすぎは逆効果!
ここでは、就活では運も実力のうちだということをご紹介していきます。
1.面接官も人間である
面接官も人間です。気分や好みで評価が左右する可能性があります。学校の先生だってそうですよね?人間である以上、感情を持った評価をするのは当たり前。
そのため、面接官の好みに合わない場合には、高い評価を得られないケースがあることを覚えておきましょう。あなたに非があったとは限りません。
2. 集団面接では、他の学生によってイメージが左右される
就活では集団面接を採用している企業もたくさんあります。集団面接では他の就活生と共に面接官と対話することになります。ケースによってはグループディスカッション形式を採用している企業もあるでしょう。
この場合には、積極的な学生のいるグループに所属した場合には自己アピールがしにくいなどのケースも考えられます。反対におとなしい就活生が多い中ではアピールしやすい場合もあることでしょう。
このように他の学生次第でイメージが変わりやすいのが集団面接です。そしてそのグルーピングは運次第。自分の好きに周囲の学生を選ぶことはできません。
ディスカッション形式の場合には、リーディングできた方が有利に感じられるかもしれません。しかし、そうではないケースもあります。相手を気遣い、聞き上手でしっかり考えられるのかを見ている場合もあることでしょう。
自分でできる丁寧な受け答え、聞く姿勢をしっかりしておけば安心かもしれません。エンジニアの世界ではコミュニケーション能力が重視されます。そのため、1人だけ目立って話してしまう学生に良い印象を持たないケースもあるのです。
3. 面接日程がかぶってしまうこともある
希望している企業の面接日程が被ってしまうケースもよく見られます。これも運次第と言えるでしょう。もしも被ってしまった場合には、その時点でどちらかの企業を選択し、1社しか受けられない結果になります。
しかし、これは運です。くよくよいつまでも悩んでも始まりません。気持ちを切り替えて全力で選んだ方の就活を乗り越えるしか方法はないと言えるでしょう。
4. 就活倍率も運次第
例年では倍率の高くない企業を選んでいたとしても、急に倍率が高くなるケースもあります。毎年比較的受かりやすい企業だからとチョイスしてもうまくいかない例ですよね。
しかし、それも運次第。そしてその企業をチョイスしたのは自分だということです。先を見通す実力がなかったのだと考えましょう。このように就活では運も実力のうちなのです。
そして、もしかしたらPHPのエンジニアが欲しい企業に対して、PHPの実績のある学生の応募が少なかった場合には、未経験の学生が選ばれる可能性もあるということ。これも運ですが実力のうちなのです。
当然反対のことも言えます。自分1人がPHPの実績があったケースにもかかわらず、面接官の好みに合わない場合には、落とされてしまうこともあるのです。エンジニアの世界では、実績が重視されますが、それ以上に適性が問われる職種。そのため、ロジカルに考えられる学生の方が有利になってもおかしくはありません。
5.運をアップさせるために実力をつけていこう
このようにいちいち運を気にしていては何もできません。しかし、運も実力のうち。努力はきっと実ります。そのため、運を味方にできるようにエントリーシートの書き方を練習し、面接の経験も積んでいきましょう。
もちろん、就活前にエンジニアとしての努力も必要です。そうすることで、面接官の好みに合う行動が読めるようになりますし、集団面接時の周囲の環境に合わせたアピール方法も自然に身についていきます。これまでにやってきたことの努力が運に結びついていくのではないでしょうか。
5.まとめ
就活には運も大きく左右します。いちいち気にしすぎないことが大切です。深刻に受け止めすぎてしまうと運も逃げて行ってしまうかもしれません。気分を切り替えてこれまでに努力してきた自分を信じてみましょう。きっと、幸運を引き寄せることができますよ。
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