この記事のポイント
- エンジニア系インターンは短期・中期・長期で業務内容や求められるスキルが大きく異なる
- 中期・長期インターンでは実際のサービス開発に関わり、有給になるケースも多い
- 選考対策には志望動機の明確化と簡単なポートフォリオの準備が効果的
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「エンジニアに興味があって、インターンシップに参加してみたいけど、実際どんな業務内容で、どんな参加メリットがあるのかイマイチ分からない…」
「エンジニア系インターンに参加するにはどんな知識や準備が必要なのか知りたい」
本記事では、このような悩みをもつ就活生に向けて、経験者の立場からわかりやすく解説していきます。
エンジニア系インターンって?
エンジニア系インターンでは、短期のもので1日〜1週間、中期のもので1ヶ月〜半年、長期のものでは半年以上まで幅広い期間で多くの企業が募集しています。中期や長期のインターンでは、明確な期間が決まっていないことも多々ありますが、期間ごとに業務内容に違いがあるので、ここでは期間別にエンジニア系インターンの業務内容とメリットについて解説していきます。
短期インターン(1日〜1週間程度)
1dayなど短期のエンジニア系インターンでは、現実的に実際の開発業務はできないため、職種説明や会社説明が主な内容になります。2daysなど時間的余裕があれば、簡単な体験コンテンツがある場合もありますが、実際のエンジニアの仕事を体験したいという学生には物足りなく感じてしまうかもしれません。
そのため、求められるスキルも特定のプログラミング言語等、専門的なものはほとんどなく、エンジニアについてまずは知りたいという学生には短期インターンがおすすめです。
参加するメリット
・IT業界について知るきっかけになる
短期のインターンシップは、まだIT業界についてよく知らない学生にとっては、その業界や会社について短期間で知ることができるというメリットがあります。
・負担が少なく学業と両立できる
期間が短く、開催も土日が多いため、学業との両立がしやすいです。
「短期インターン」各企業の実施例
GREE株式会社
GREE株式会社は、「インターネットを通じて、世界をより良くする。」をミッションとした総合インターネット企業です。エンジニア、デザイナー、ビジネス/ゲームプランナーの3職種混成チームを組み、新規ゲーム、サービスの企画・モックアップ開発に挑む2日間の短期実践型インターンシップとなっています。具体的なコンテンツとしては、社員の方からのセミナー、グループワーク、プレゼン、懇親会となっており、業界説明だけに留まらず実践、さらには懇親会と、エンジニアについて知るには充実した内容となっていますので、ぜひチェックしてみてください!
野村総合研究所
野村総合研究所は、国内シンクタンクとしてリサーチ・経営・ITコンサルからSIまで幅広く事業を行なっている企業です。インターンでは、野村総合研究所のITソリューションについて、会社紹介、グループワーク、社員からのフィードバックを通して理解することができます。
株式会社フリークアウト
株式会社フリークアウトは、アドテクノロジーを展開・開発する会社です。インターンでは、チームに分かれて課題に取り組むことで最高の知的生産を目指します。短期ではありますが、普段の学生生活では体験しない強烈な負荷のもと、メンターである社員と徹底的に考えることで成長できること間違いなしです。内定直結型でもあるため、会社に興味のある学生にも大変おすすめです!
中期インターン(1ヶ月〜3ヶ月程度)
中期インターンでは、実際のサービスに関わるケースも多く、より実践的な業務を経験することができます。若手の社員がメンターとなり、直接わからないことなどを聞きながら業務を進めていくのが一般的です。
中期インターンについては、ある程度のスキルを求められることも出てきます。しかし、一方で、ある程度の水準に達し、参加することができれば、中期インターンでは有給になることも多くあります。大学生からすればお金も稼げて、スキルアップも期待できるということで非常に有意義な期間となるのではないでしょうか。近年はDX(デジタルトランスフォーメーション:業務や事業をデジタル技術で変革すること)推進や生成AI(文章・画像・コードなどを自動生成するAI技術)活用を担うエンジニアの需要が高まっており、中期インターンでもこうした最新領域に触れられる機会が増えています。
参加するメリット
・動いているサービスに触れることができる
中期インターンでは、入社した企業のプロジェクトに実際に関わるケースも多くあります。学校の勉強だけではわからない、サービスの改善の仕方、実際のサービスではどのようなスキルを使って開発しているかなど、エンジニアという仕事をリアルに体験することができます。
・現場で活躍しているエンジニアから学ぶことができる
中期インターンでは、実際に現場で活躍しているエンジニアと共に業務を行います。独学では身につけられないスキルや知識も、現場での業務を通じて学ぶことができるでしょう。
・やりたいこと・必要なスキルがわかる
実務を通して、その職種に対する自分の適性を知ることができ、さらに幅広い職種に触れることで、自分のしたいことがより明確になります。また、自分のやりたいことが明確になれば、それに対して必要なスキルも明確になります。
・お金を稼げる
中期インターンではお給料が出る企業がほとんどです。エンジニアとしての経験が積めて、かつお金が稼げる。大学生にとっては非常に有意義な時間になることでしょう。
「中期インターン」各企業の実施例
TECH-BASE(株式会社シンクトワイス)
こちらのTECH-BASEインターンは、株式会社シンクトワイスが運営するものです。新卒ITエンジニアを増やすという理念のもと行われているインターンで、文理不問、未経験OK、オンラインでの受講、またインターン期間終了後は就活サポートまでついてくるといった大変豪華な内容となっています。すでに5,000名が参加しており、エンジニアとしてのキャリアに少しでも興味がある方はチェックしてみてください!
ランサーズ株式会社
ランサーズ株式会社は、クラウドソーシングのプラットフォームであるLancersを通して個人間や個人法人間で仕事を取引する仕組みを提供している企業です。インターンでは、webディレクター、フロントエンドエンジニア、業務エンジニア(社内システム基盤・基盤システム)での職種で募集があります。
チームラボ株式会社
テクノロジーとアートを融合させた作品を数々生み出している会社です。チームラボ株式会社では、主にWeb制作、アプリ開発、デジタル空間演出などの実際の業務体験や課題に取り組みます。参加者には担当のメンバーがつき、必要な技術や知識のサポートを受けながら、一人ひとりのスキルセットや、やりたい事に合った内容が用意されます。サーバサイド、スマホアプリ、フロントエンド、空間演出、インタラクティブ、画像処理など幅広い領域で有給インターンを随時募集しているので、興味のある方はぜひ応募してみてください!
長期インターン(3ヶ月以上)
長期インターンでは、中期インターン以上に会社の業務に関わることになります。実際に開発チームに入り、社員の方々とともに業務を行うケースが多くなってきています。また、スキル面での成長はもちろんのこと、組織で働く中で、社会人としての立ち振る舞いも自然と身につくかと思います。一定以上のコミットを求められることが多いですが、エンジニアとしてファーストキャリアを歩むことを決めている学生さんには、長期インターンは非常におすすめです!
参加するメリット
・チームで開発経験ができる
長期インターンでは多くの場合、1つのサービスを何人かのチームで開発することになります。ですので、わからないことがあった時にチームメンバーに聞いたり、要件を上司や顧客に効率よく伝えるなどの報連相のスキルを身につけることができます。
・就活に有利になる
就活においては、個人のプログラミングスキルはもちろん重要ですが、企業という組織の中での対人能力も重要視されています。エンジニア系インターンに参加し、組織での業務経験があれば、就活で評価されることは間違いないでしょう。また、長期インターンでは非常に長い時間その企業で働くことになるので、採用側・学生側とも納得できれば即内定が獲得できるというケースも少なくないです。
「長期インターン」各企業の実施例
Retty株式会社
Retty株式会社は、「食と技術で世界を変える」というビジョンのもと、実名制グルメサービスの運用を行なっている会社です。サーバーサイド・フロントエンド・インフラエンジニア・モバイルエンジニア(iOS/Android)・機械学習エンジニアでの募集があります。
株式会社voyage
株式会社voyageはweb事業を行う会社で、インターンのテーマは「未知」なるものを想像し、「道」を作るというものです。実際にモノを作り、それに対するフィードバックをもらえるので非常に内容の濃いインターンとして評判が高いです。webアプリケーションの開発が主なインターンの内容となっているので、webエンジニア職を目指す学生はチェックしてみてください。
インターンシップ選考対策
ここまでみて、エンジニアインターンに興味が湧いてきた方も多いかと思います。
しかし、インターンに参加するには選考を突破する必要があるので、その対策についてもみていきましょう。
志望動機を明確にする
なぜインターンに参加するのか。なぜその会社なのか。さらになぜエンジニアに興味を持ったのか。このあたりを選考に向けて明確にしましょう。志望動機を明確にすることで、自分自身のインターンに参加する目的も確認することができ、また採用側にとっても、数ある会社の中からどうして我が社を希望し、お互いにどのようなメリットがあるかをイメージしやすくなります。
簡単なものでもいいから何か作ってみる
エンジニア系インターンでは未経験からの応募も多くあります。しかし、選考にあたって、全くPCも触ったこともありませんという状態は避けたいところです。少なくとも、募集企業の使っているプログラミング言語に関する書籍を一冊勉強するのがおすすめです。そうすることで、インターンに対する本気度が伝わり、採用側からしても好印象でしょう。また、webサイトやブログ、スマホアプリなど、簡単なもので良いので何か自分のスキルがわかるポートフォリオのようなものを事前に作っておくとなお良いです。
1つ落ちても諦めない
今回の記事で紹介したような有名企業には、多くの学生がインターンに参加したいと希望します。ですが当然、会社も採用人数には限りがあり、このような有名企業では不合格になる人数の方が多くなると思います。しかし、ここで落ちたからといって諦めないでください。エンジニアインターンを募集している会社は、ここでは紹介しきれないくらい多くあります。インターン先を探す際は、自分の目的に沿って3〜4社を目安に複数検討することをおすすめします。
IT業界を目指すならエージェントを活用しよう
エンジニア就活には、IT業界・SEに強いエージェントがいます。話を聞いてもらうことで、自分が何をやりたいのか、自分が大切にしているのが何なのか、就活するうえでの軸が見えてきます。さらに、各人に合った未公開の求人情報も紹介してもらえるので、まずは気軽に相談してみましょう。会員登録や相談・セミナーなど、すべて無料で活用できます。
よくある質問
Q. エンジニア系インターンに未経験でも参加できますか?
短期インターンは専門知識不要で参加できるものが多く、未経験でも十分に応募できます。中期・長期インターンでは基礎的なプログラミングスキルを求められるケースもありますが、「未経験OK」と明記している企業も多くあります。まずは気になる企業の募集要項を確認してみましょう。
Q. エンジニア系インターンの選考では何が重視されますか?
選考では志望動機の明確さと学習意欲が重視される傾向があります。「なぜエンジニアを目指すのか」「なぜその企業なのか」を整理しておくことが重要です。簡単なポートフォリオや自作アプリがあれば、本気度を示す材料として好印象につながります。
Q. インターンに参加すると就職活動で有利になりますか?
インターン経験は、プログラミングスキルだけでなくチームでの業務経験や報連相能力を示す証明になるため、就活で高く評価されます。長期インターンでは内定直結型の企業もあり、早期内定につながるケースも少なくありません。
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編集後記
編集者
エンジニア就活
ITエンジニアを目指す就活生に向けて、求人情報・選考ノウハウ・業界研究など実践的なコンテンツを届けています。
就活生の疑問や不安に寄り添いながら、日々コンテンツを更新しています。










