リクラブって何?
リクラブとは、「リクルートラブ」の略で、就職活動中に芽生える恋のことを指します。
就職活動では同じ価値観を持った人や目指しているものが同じ人が集まりやすいので、そういう状況になる事もあるのかなと思います。
インターンの時は何日も一緒にいたりしますし、グループディスカッションも議論の時に引っ張っていってくれるリーダーシップを男性が見せたりすれば、キュンとくる女性もいる可能性があります。
しかし「男性比率が多いと言われているエンジニアでもリクラブって本当にあるの?」と疑問に思われる方も多いんじゃないでしょうか。
今回は、実際どういうシュチュエーションでリクラブは起きやすいのか、そして本当にリクラブは発生しているのかを探るべくエンジニア志望の就活生に取材して、実際にあった体験談を語っていただきました。
【リクラブ体験談①】インターン中に仲良くなって恋に落ちたパターン
インターンは、何日も一緒に活動し、その中でグループワークがあれば話す機会もかなり多いので一番リクラブが起きやすい環境と言えるでしょう。
そんな環境の中でリクラブに発展した体験を取材しました。
【男性】Rさんの場合
2日間だけの短期のインターンでしたが、その中で最初の日に自己紹介をするタイミングがあって、可愛いなと思う女の子が、同じ趣味を持っている事が判明しました。
せっかくだからと思い切って休憩時間中に話かけに行きました。
そこから共通の趣味を持っている事もあり話が弾み、意気投合しました。
次の日には一緒に昼休みにご飯を食べたり、帰りは一緒に帰る仲になりました。
その一緒に帰っている時にLINEを交換して、後日何回かデートしました。
【男性】Kさんの場合
2ヶ月くらいの長期インターンの際、最初は全然リクラブとか考えていなかったのですが、一緒に色々なワークをする中で、しっかりしているところやたまにドジをするお茶目なところが可愛いなと思い、3週目くらいから意識するようになっていました。
それ以来、積極的に休憩時間に絡みにいったり、昼飯を一緒に食べたりしました。
特にグループワークで一緒になった時はめちゃくちゃ張り切ってリーダーシップを見せる事を意識していました(笑)
その成果があったのかは分かりませんが、インターンが終わる頃には、とても仲良くなり、インターン終わる時に、告白してOKをもらいました。
もう別れてしまいましたが、半年程お付き合いしました。
【リクラブ体験談②】グループディスカッションで意気投合して恋に発展したパターン
インターン程長い時間一緒に居ないので、難しそうですが、グループディスカッションはその人の性格が出やすい部分でもあるので、その時に良いと思ったらリクラブに発展する可能性は大いにあるんではないでしょうか。
では、グループディスカッションでの体験談を見て行きましょう。
【男性】Yさんの場合
内定先企業の研修でグループディスカッションがあり、その時一緒のグループになったIさんがめちゃくちゃタイプだったので、グループディスカッションの時ずっと意識はしていました。
休憩時間に同じグループの他の人はトイレに行き、お互い誰も他に話す相手が居らず、そのまま自分の席に座りっ放しだったので、話かけました。
同じ会社を受けている事から、お互いに将来の夢の話が共感できてとても話が盛り上がった事を覚えています。
そのまま流れで、今度遊ぶ約束をしてLINEを交換しました。
後日LINEで約束して2回くらいデートしました。
【女性】Sさんの場合
グループディスカッションの時に恋に落ちた事があります。
一緒のグループで議長だった彼は、てきぱきと議論を進行しててカッコいいなと思っていました。
初対面の人が多いグループディスカッションで怖気づかず発言し、さらに意見をまとめる姿はとてもスマートでキュンとしました。
グループディスカッションはとても盛り上がって、終了後にグループの皆で飲み会を行いました。
グループディスカッションで私は書記をしていました。
彼に議論をまとめてくれたことに対して感謝を伝えると、「ホワイトボードが見やすかったおかげ、ありがとう」と言われ惚れてしまいました。
その後何回かデートに行き、付き合いました。
【リクラブ体験談③】面接の待ち時間にて恋が芽生えたパターン
面接の待ち時間は緊張してドキドキしますよね。
そのドキドキが恋のドキドキと勘違いしてリクラブを引き起こしてくれるなんて事もありそうですね。
そんな面接の待ち時間に恋が芽生えた体験談をご紹介します。
【男性】Sさんの場合
面接の緊張をほぐす為に隣にいた女の子に話しかけました。
そしたらまさかの地元が同じで、共通の友人がいっぱいいて盛り上がりました。
その後グループ面接だったため、その子と一緒に面接を受けて帰り一緒に帰りました。
帰る時に今度共通の友人と一緒に遊ぼうって話になって、連絡先を交換しました。
その後何回か友人も入れて4人くらいで遊んで、後日2人でも遊びに行きました。
【女性】Fさんの場合
面接人数が多く、面接の待ち時間が1時間以上ある時がありました。
その時に前グループワークで一緒だった男性が、近くにいたので何気なく話していました。ただその時、私は面接への緊張があってその男性に緊張しているのがバレてしまいました。
緊張している事がバレて恥ずかしかったのですが、その男性ががすごく優しく励ましてくれました。
「前のグループワークの時、しっかり意見言えてたから大丈夫だよ」とか「緊張して真っ白になったら緊張してますって正直に言ったら素直だなって思われるから絶対いける」とかそういう話を聞いているうちに緊張も少しほぐれました。
緊張というより、その男性を気になる気持ちが強くなりました。
その時はそれで終わってしまったんですが、次の面接の時にまたお会いして「前回の面接の時励ましてくれてありがとう」と伝えてそこでLINEを交換しました。
そしたら向こうが誘ってくれてご飯に行く事になり、その後も3回程デートを重ねて交際することになりました。
【リクラブ体験談④】就活後に恋愛に発展したパターン
就活中は、恋に発展しなくても就活がきっかけで知り合ってその後に愛を育んだパターンもあるみたいです。ここからはその体験談についてご紹介していきます。
【男性】Dさんの場合
就活の時に一緒に選考や研修を受けたりする中で仲良くなった女の子がいました。
ただその時は、選考を一緒に受けたメンバーでグループLINEを作っていただけで恋愛とかは全くしていませんでした。
同じ業界を志望していた事もあり、その子がどうなったのかどこに就職することになったのか気になり、1ヶ月振りくらいに連絡を取りました。
そこで同じ業界に就職することが判明したので2人でランチに行く事になりました。
ランチをして話が弾みその女の子の事が気になってしまっている自分がいる事に気づきました。
そこでまた2回目のデートの約束をして、その後3回目、4回目のデートをして、その4回目のデートの時に告白して、付き合う事になりました。
もうそれから2年経っていますが、今まだその子は僕の彼女です。
【女性】Sさんの場合
私は、長期インターンを受けていて、そのインターンを一緒に受けていたグループはとても仲が良かったです。
そんな時1人の子がその仲がいいメンバーでテーマパークに行こうと考案してくれました。その企画に賛同した6人でテーマパークに行く事になりました。
その6人に中の1人がK君で、テーマパークに行くために集まったら、今まではインターンでスーツ姿しか見てなかったのですが、テーマパークでは皆私服なので、K君のオシャレな私服にスーツとのギャップが凄くあってドキドキしてしまいました。
そこから、私がK君の事を気になっているとK君も私の事を気になってくれたみたいで、後日2人でディナーを食べに行ったり、買い物へ一緒に行ったりして、K君に告白されました。
まさか、私がリクラブするとは思いもしませんでしたが、今ではいい思い出です。
体験談から分かったリクラブを実現する方法
想像以上にエンジニア志望でもリクラブしていることが驚きでした。
ここからはエンジニアというなかなか女性との出会いが少ない中でどうすればリクラブが実現するのかを分析してみました。
女性比率が少しでも多い企業を選ぶ
今回の取材で分かったのは、リクラブを体験している人は、女性比率が高い企業でで体験していることが分かりました。
エンジニアは基本的には男性が多い職場として知られていますが、企業によっては男性と女性の比率が半々という企業もあります。
なのでできるだけ女性比率の高い企業で就活しましょう。具体的な企業名を挙げるなら、サイバーエージェント、DMM、リクルート等です。
積極的に交流しよう
リクラブを実際にされている人は自ら積極的に声をかけたり、交流したりしている事も分かりました。
気になる異性がいた場合には積極的に自分から声をかけて仲良くなる事がリクラブを実現する秘訣です。
とりあえず連絡先を交換しといて遊ぶ予定をすぐ立てて行動に移しましょう。
就活後の関係性を大事にしよう
就活を終えた後に発展する場合もあるので、就活の時に連絡先だけ聞いたら、定期的に会う機会を作りましょう。就活仲間は、関係性が浅いので一緒に遊んだり、どこかに出かけたりして関係性を保ち続ける事が大事でしょう。
まとめ
今回の取材を通して、エンジニア業界でもリクラブを実現することは可能だという事が分かった。
体験談を参考にして、内定と一緒に恋もゲットしちゃいましょう。
リクラブを実現するために、メガベンチャーと呼ばれている女性比率が高いところを狙ってどんどんインターンや採用試験を受けましょう!
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