この記事のポイント
- iPhoneアプリの開発方法はSwift/SwiftUI・React Native・Flutterなど複数の選択肢がある
- 初心者にはJavaScriptベースのReact NativeやDart言語のFlutterがおすすめ
- クロスプラットフォーム開発を使えばiOSとAndroid両方のアプリを同時に作ることができる
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このサイトを見て下さっている学生の中には、iPhoneのアプリを自分でつくってみたいという方も大勢いらっしゃるかと思います。
今回はiPhoneのアプリをつくるといっても色々なつくり方があるので、いくつかのつくり方をご紹介したいと思います。現在はSwift/SwiftUI・React Native・Flutterなど、開発の選択肢がさらに広がっています。
1. Objective-C を使う
Xcodeというツールを使って開発します。MacでしかXcodeを使うことはできません。
iPhoneアプリを開発するなら今すぐAppStoreに行って、もしくはAppleのオンラインストアからMacを買いましょう!
現在のiOSアプリ開発では、AppleがSwift/SwiftUIへの完全移行を推奨しており、新規開発でObjective-Cを採用するケースはほぼありません。ただし既存プロジェクトのメンテナンスで読める必要があるため、基礎知識として知っておく価値はあります。Objective-C は難しい。でもObjective-CでいきなりiPhoneのアプリを創ろうというあなたは、まずはAppleの公式ドキュメントを参照することをおすすめします。
2. React Native を使う
React NativeはMeta(旧Facebook)が開発したクロスプラットフォームフレームワークです。JavaScriptまたはTypeScriptという言語を使って開発することになります。React Nativeを使った場合も、MacでなければiOSシミュレーターの使用やApp Storeへの申請ができないため、Macを用意する必要があります。
React Nativeのいいところは、iOSアプリの開発とAndroidアプリの開発をどちらもJavaScript/TypeScriptで開発できることです。1つのコードベースから両プラットフォームに対応したアプリをリリースできるため、開発効率が高く、スタートアップや個人開発者にも広く採用されています。
通常のネイティブ開発であれば、AndroidアプリはKotlin、iPhoneアプリはSwiftで書く必要があります。React Nativeを使えばその両方をまとめて開発できるのが大きな強みです。
React Nativeの学習はReact Native公式ドキュメント(reactnative.dev)が最も充実したリソースです。日本語の解説記事やチュートリアルも豊富に揃っています。
3. Flutter を使って開発
FlutterはGoogleが開発したクロスプラットフォームフレームワークで、Dartという言語を使って開発します。React Nativeと同様に、iOSとAndroid両方のアプリを1つのコードで開発できるのが特徴です。
FlutterはHot Reload機能によりコードの変更をリアルタイムで確認しながら開発できるため、開発サイクルが短くなります。また、ネイティブアプリに近い高いパフォーマンスと美しいUIを実現できる点も評価されています。2024〜2025年のStack Overflow Developer Surveyでは、クロスプラットフォームフレームワークのシェアでFlutterがReact Nativeを上回っており、今後さらに採用が広がると見られています。
Flutterの学習はFlutter公式サイト(flutter.dev)の日本語チュートリアルから始めるのがおすすめです。
4. スマートフォンに表示最適化させる形で開発
スマートフォンへの表示最適化という手法があります。PCからアクセスするとき、スマートフォンでアクセスするときというふうに分けて、スマートフォンの表示画面に合わせた形で見た目をつくるというやり方があります。
同じサイトにアクセスしてもPCからアクセスしたときと、スマートフォンからアクセスしたときに見た目が違うというサイトがありますよね?例えば不動産サイトなどがわかりやすい例です。スマートフォンからアクセスしてみてください。PCでみたときには全然違う見た目になっています。表示最適化しているわけです。
この表示最適化の延長として、近年注目されているのがPWA(Progressive Web App:Webブラウザで動作するアプリに近い体験を提供する技術)です。PWAを使うことで、通常のWebサイトをアプリのようにホーム画面に追加したり、オフラインでも動作させたりすることが可能になります。ネイティブアプリの開発コストを抑えたい場合の選択肢として覚えておくとよいでしょう。
結局、初心者はどれで開発すればいいの?
うーん。。。。初心者なんだけど、結局どれで開発すればいいの?
あなたはそう疑問に思われると思います。目的に応じて、以下の3つの選択肢から選ぶのがおすすめです。
① iOSアプリ専業で本格的に取り組みたい → Swift/SwiftUI
AppleがiOS開発の標準として推奨しています。習得すればAppleの最新機能をいち早く使いこなせます。
② JavaScriptの知識を活かしたい・まずアプリ開発を体験したい → React Native
Web開発の経験があればすぐに始められます。豊富なライブラリと大きなコミュニティが学習を支えてくれます。
③ 高品質なUIと安定したパフォーマンスを求める → Flutter
Dartという言語の習得が必要ですが、比較的学びやすく、現在勢いのあるフレームワークです。
のObjective-Cを使っての開発は習得コストが高いため、初心者がいきなり選ぶのはあまりおすすめできません。
なお、最近は生成AI(文章・画像・コードなどを自動生成するAI技術)を活用したコーディング支援ツール(GitHub Copilotなど)も普及しており、初心者でもコードを書く際のサポートを受けやすい環境が整っています。開発ツールを上手に活用しながら学習を進めていきましょう。
JavaScriptを書けるようになると色々なところに応用がきくようになります。Webアプリだってつくれるようになりますし、動きのある色々なページをつくることもできるようになります。一つの言語をきちんと使えるようになれば他の言語にも移動しやすくなります。少し書き方が変わるだけなので、プログラミングするうえでのお作法がJavaScriptという言語を通じて身に付きます。
よくある質問
Q. iPhoneアプリ開発にMacは必須ですか?
XcodeはmacOS専用ツールのため、SwiftやObjective-Cでのネイティブ開発にはMacが必要です。React NativeやFlutterを使う場合も、iOSシミュレーターの使用やApp Storeへの申請にはMacが必要になります。本格的にiPhoneアプリ開発を目指すなら、Macの準備をおすすめします。
Q. 初心者はSwiftとReact Nativeどちらから始めるべきですか?
目標によって異なります。iOSアプリ専業で取り組みたい方はSwift/SwiftUIが王道です。Web開発の経験があるか、iOSとAndroid両方を開発したい方はReact NativeやFlutterが効率的です。まずはJavaScriptの基礎を身につけてからReact Nativeに挑戦するルートも人気があります。
Q. iPhoneアプリとAndroidアプリを同時に作ることはできますか?
React NativeやFlutterといったクロスプラットフォームフレームワークを使えば、1つのコードベースからiOSとAndroid両方に対応したアプリを開発できます。開発効率が高く、スタートアップや個人開発者にも広く採用されています。
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編集後記
どれを選ぶかで迷う気持ちはよくわかりますが、まず1つを動かしてみることが一番の近道です。ぜひ最初の一歩を踏み出してみてください。
編集者
エンジニア就活
ITエンジニアを目指す就活生に向けて、求人情報・選考ノウハウ・業界研究など実践的なコンテンツを届けています。
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