Web制作・開発を行う上で一番最初の高い壁が「開発環境を作ること」です。
初心者のうちは、特にここでつまづくことが多いです。例えば、なにかWebアプリを作ってみたいとなったとき、Webサーバ(Apacheなど)・データベース(MySQLなど)・PHPなどのプログラミング言語を動かす環境がないと開発にとりかかることができません。
開発といったとき、自分の書いたプログラムが動く環境を作るところまで含めて開発だという認識を持って頂ければと思います。
では一般的なWebアプリを作るときに、必要なものを一個一個入れていくのは大変ですし、そういった必要なものがまとめてパッケージのような形で入ってくれていると楽ですよね!
鍋をやるときをイメージしてください。野菜やお肉を買ってきて、必要なものを一つずつ揃えていくよりも、お鍋セットを買ってきて、スープから具材まですべて必要なものが入っていると楽ですよね!
これと全く同じでWebアプリを開発する際に必要なものを全てまとめて準備してくれる、お鍋セットのようなものがXAMPPになります。Windowsの場合はXAMPPを使い、Macをお使いの方はMAMPをお使い頂くことになります。
なぜXAMPPやMAMPを使うのかが分かったところで、実際にXAMPP・MAMPを使った場合の開発環境の構築手順をご紹介したいと思います。
Windowsをお使いの方はこちらの記事を参考にされるとよろしいかと思います。
Macをお使いの方はこちらの記事を参考にされるとよろしいかと思います。
自分のPC上で開発環境を簡単に構築できると、様々なコードを書いて、色んなWebアプリをサーバ代もかかることなく、試してみることができます。
まずはXAMPP・MAMPを使って開発環境の構築からはじめてみてはいかがでしょうか?