ここでは12月以降の就活の心得について話していきたいと思います。
12月から今までの人生で一番重要といっても過言ではないイベントである就活が始まるので不安かもしれませんが、何か行動をしないと解決しません。ぜひこの記事を参考に、良いスタートダッシュを切ってください!
12月以降の就活の心得
心得は以下に挙げる3点です。
- 焦らない
- 手を抜かない
- 楽しむ
それぞれについて説明していくので、参考にしてみてください。
焦らない
12月を過ぎると、周りも世間も一気に就活モードに変わってきます。まだ何もしてないの!?と焦らせられることもあるかもしれません。しかし、言ってもまだ12月、外資系やITベンチャー企業などを志望している訳ではないのなら焦る必要はありません。
逆にいうと、外資系やITベンチャー企業を志望している人は少し遅いかもしれません。会社によってはもうエントリーを締め切っているところもあるので。。。
では、焦らずゆっくり就活を始めていけばいいのかというと、そういうこともありません。焦ってはいけないと言ったのは、焦る気持ちから、何も考えず周りに合わせて就活を行うことが良くないためです。
なぜ周りに合わせて就活を行ってはいけないか?
周りに合わせて就活を行ってはいけない理由としては、就活は自分の将来を決める自分のためのイベントだからです。他人に選択を任せ、それに合わせるだけでは、自分が本当にやりたいことは見つからないでしょう。
また、今後は転職が当たり前の時代になるので、ファーストキャリアを適当に選択してもいいじゃないかと思われるかもしれませんが、それはダメです!
新卒として入社する皆さんはビジネスパーソンとしての下地が何もない、真っ白なキャンパスのようなものです。ファーストキャリアはその下地を埋める、ビジネスパーソンとしての土台を作る期間と言えます。この土台を元にして、今後のキャリアを築いていくため、ファーストキャリアは非常に重要なのです。
12月から何をすればいいか?
まずは、会社を知ることです。世の中は非常に多くの会社があり、それらが活動することで回っています。まずはそのことを理解し、ざっくりでもいいので各業界が何をしているのか調べ、自分が働きたいと思う業界を調べておきましょう。
もう一つは今後の人生について考えておくことです。どんな人生を送りたいか、20代は仕事に邁進し、30・40代は仕事を頑張りつつも、世界を一周するなどなんでもいいです。正解はありません。あなたの人生なので、あなたがしたいと思うことを考えればいいのです。
その2つがある程度できたら、人生設計を元に、それを実現するにはどの業界のどんな会社で働く必要があるかというのが、少し見えてきます。
就活の最初は、まず会社を知る・人生設計をする、この2つをするのが重要です。
手を抜かない
上でも述べましたが、就活は自分の将来を決めるイベントなので、手を抜いてはいけません。自分で納得の行くまで就活は続けましょう。妥協をして困るのは将来の自分です。
といっても、就活中常に気を張っていろというわけではありませんし、ずっと就活のことを考えていろ、というわけでもありません。
たまに就活以外のことをするのも良い刺激になっていいと思います。私も就活時によく趣味のテニスをしていましたが、体を動かす時間があまりない就活中に運動すると気が紛れていいリフレッシュになりました。
また体を動かすと、頭がよく働くようになり悩みも解決しやすいです。適度にリフレッシュしつつやるときはやる、というのを心がけて就活に望んでみてください。
就活を楽しむ
最後の心得は就活を楽しむです。
就活は大変で、合同説明会の時などは眠くなったりすることもあるかとおもいますが、その中でも楽しみを見つけると、集中して就活に望めると思います。
楽しみ方は人それぞれだと思いますが、私の例を紹介します。
私はITベンチャーを志望していたのですが、事業内容というのはインターネットを利用し、より生活や仕事が楽になるようなサービスやプロダクトを開発しているところが多いです。
もともと目新しいものや革新的なものが好きなので、たいていの会社の事業内容にはワクワクでき、面白いものでした。しかし、中にはあまりおもしろいと感じない説明会もありました。
そういう時には、事業内容を聞きつつも、なぜ自分が面白いと感じないのかをずっと考えていました。ワクワクできなかった原因としては、サービスやプロダクト自体にインパクトがなかったり、事業内容をよく理解できなかったりというのがほとんどでした。
そこで、説明会中やセミナー中に自分だったらどう事業内容を説明するか、このサービスやプロダクトをよりインパクトがあるものにするにはどうするかを考え、時には、社員の人に自分が考えたことを話に行ったりしたこともあります。
かなり生意気な就活生だったと思いますが、社員の方で適当にあしらってくる人はほぼいなかったので、今思うとどこも良い企業だったなと思います笑。
こんなことは無駄だと思うかもしれませんが、面接ではその考えていたことを話して、高評価をもらったこともあります。自分が楽しむためにやっていたことが、面接のアピールにつながることもあるのです。
飽きて説明をまともに聞かないよりは、時には自分の考えに没頭してしまうというのもありかもしれません。皆さんも自分なりの楽しみ方を見つけてみてください。
まとめ
ここまで、12月以降の就活の心得について話してきました。これから説明会に参加することは増えてくると思いますが、エンジニアに特化した就活説明会や合同説明会は少ないのが実情です。そこで、エンジニア就活が開催する就活説明会をオススメします。エンジニアの就活の仕方から技術力の高い企業やこれから伸びそうなベンチャー企業の紹介まで、エンジニア志望の就活生にとって宝の山とも言える情報を聞けること間違いなしです!
以上、長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました!今回紹介した記事を参考に、就活に望んでみてください