この記事のポイント
- 金融業界はIT技術が不可欠な巨大市場で、エンジニアの活躍の場が広がっている
- フィンテックやDX推進により、金融×ITの領域は今後もさらなる成長が見込まれる
- マネーフォワードなど金融系サービスを展開する企業はエンジニア志望者にとって魅力的な選択肢
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この記事をご覧になってくださっている方の中でエンジニア志望の方は多くいらっしゃるかと思いますが、皆さんは金融業界というとどういったイメージをお持ちですか?お堅いイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか?
確かにお堅くあるべき業界かもしれません。しかし、そんな金融業界でもやはりITの技術は必要不可欠です。
今回はそんな金融業界の国内外の現状と今後、そして金融に関連したサービスを展開している企業のご紹介をさせていただきたいと思います。
1. 国内の金融業界

出典:pixabay.com
金融業界とは具体的にはどれなのかを明確に答えられる学生は少ないのではないでしょうか?金融業界は主に銀行、証券、損害保険、ローン・消費者金融、クレジットカード、リース、その他金融業界に分割されます。前述の通りやはり堅そうな感じは拭いきれませんね。
金融業界は国内でも有数の巨大市場です。
銀行業界に関しては、2024年3月の日銀利上げ以降、銀行業界の収益環境が改善傾向にあり、メガバンクを中心に堅調な業績を見せています。地方の銀行についても、地域経済の支援を担いながら経営基盤の強化が続いています。
証券業界に関しては、2024年に日経平均株価が史上最高値を更新するなど国内株式市場が活況を呈しており、証券各社の業績も好調な推移を見せています。
日本の金融業界の主要プレイヤーとしては、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、第一生命保険などが挙げられます。全体的に増加傾向にあります。
2. 国外の金融業界

出典:pixabay.com
世界の金融の中心はアメリカ・ニューヨークのウォール街です。金融業界に憧れる学生の誰もが行ってみたい場所でしょう。
各種報告によると、JPモルガン・チェースは2023年度純利益で他行を大きく引き離し、世界最大級の金融機関としての地位を確立しています。2位はバンク・オブ・アメリカ、3位はウェルズ・ファーゴが続いています。
2008年には、アメリカの投資銀行であるリーマン・ブラザーズが破綻したことにより、世界的金融危機が発生し、アメリカのみならず日本を含む多くの国に影響が及ぼされました。
その後景気も回復し、世界最大の金融市場を誇るアメリカの影響力は依然として大きいものの、アジアをはじめとする新興国の台頭により、金融の多極化が進んでいます。
3. 今後の金融業界
今後の金融業界の動向としては、アジアの時代が来ると言われています。急成長を遂げているアジアの国々に負けぬよう日本も成長を続けていく必要があるでしょう。
近年、注目されているのは金融×ITの金融系サービスです。生成AI(文章・画像・コードなどを自動生成するAI技術)の活用やDX(デジタルトランスフォーメーション)推進により、金融業界でもシステム刷新や業務効率化の需要が急速に高まっています。
例えば、スマートフォンでのクレジットカード決済により、個人事業主や中小事業者にクレジットカード決済の機会を提供することで、現金中心の日本を変革していくようなサービスがあります。
他にも、電子マネーによるオンライン決済サービスの爆発的な普及や暗号資産(仮想通貨)の普及など、金融業界を取り巻くイノベーションのスピードは、他分野に勝るとも劣りません。
4. 金融関連のサービスを運営している企業の紹介
株式会社マネーフォワード

株式会社マネーフォワードでは、サービスを通して、個々人のお金に対する悩みや不安が軽減し、日々の暮らしの改善や夢が実現する。そして日本国内の「お金の流れ」が変わり、より世の中が活性化し、新たなチャレンジを生み出しやすい環境づくりに貢献することがを最大の目的としている急成長中の企業です。資産管理・家計管理ツール「マネーフォワード」およびクラウド型会計サービス「マネーフォワード 確定申告」「マネーフォワード For BUSINESS(法人会計)」、お金に関するウェブメディア「マネトク!」を開発・運営しています。
株式会社ワイズネット

株式会社ワイズネットでは、大手クライアントとの直接取引を展開し、自社商品(スマートアプリ等)の開発や運営を手掛けています。小さい組織ならではの利点を生かし、自由とスピード感に溢れる風土のある企業です。上田ハーロー株式会社様のiPhone、Android端末向けFX取引システム「halomo for iPhone/Android」の開発や株式会社日本経済新聞社様のスマートフォン向けマーケット情報Webアプリ内のチャート開発し、タブレット向けに、Flashに依存しない最適化されたチャート表示を実現するなど高い技術力を誇る企業です。
株式会社オレンジアーチ

一芸一能をもつスペシャリストたちが手を取り合い、チームプレーによって、新しいものを生み出す”という基本姿勢のもと、株式会社オレンジアーチが目指すのはお客様の成功をお手伝いする「架け橋」となることです。官公庁系・金融系・ERP系の業務アプリケーション開発の要件定義から導入までを主に手掛けており、的確にお客様のニーズにお応えするとともにITシステム化における経営課題の改善に取り組んでおります。他にも、金融機関様向けITシステム構築やエンベデッド開発などを行っています。
よくある質問
Q. 金融業界でエンジニアとして働くとはどういうことですか?
銀行・証券・保険などの金融機関や、フィンテック企業でITシステムの開発・運用・保守を担うことです。基幹系システムの開発から、決済アプリやクラウド会計サービスの開発まで幅広い仕事があります。高い信頼性・セキュリティが求められる環境でエンジニアとしてのスキルを磨けることが魅力です。
Q. フィンテック企業と銀行系IT企業の違いは何ですか?
フィンテック企業は金融×テクノロジーで新しいサービスを生み出すスタートアップ・ベンチャーが多く、スピード感があり自由な社風の企業が多い傾向があります。一方、銀行系IT企業(SIer含む)は大規模な基幹システムを扱い、安定した環境で働けますが意思決定のスピードはやや遅い傾向があります。どちらも一長一短があるため、自分のキャリア志向で選ぶとよいでしょう。
Q. 金融系エンジニアを目指すために新卒で意識すべきことは何ですか?
プログラミングスキルに加え、金融の基礎知識(銀行の仕組み・決済の流れなど)を学んでおくと選考で差がつきます。また、セキュリティへの関心やDX・生成AIといった最新トレンドへの理解も評価されやすいです。インターンシップや個人開発を通じて実践的な経験を積んでおくことも有効です。
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編集後記
フィンテックや金融DXに関心があるエンジニア志望の学生は、ぜひ金融系IT企業も視野に入れて就活を進めてみてください。
編集者
エンジニア就活
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