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ITエンジニアとして成長・キャリアアップしたいなら何を意識すべき?

ITエンジニアの成長・スキルアップとは

皆さん、就職活動はいかがでしょうか?就職活動は、皆さんがこれまで生きてきた中で最も自分自身と向き合い、それと同時に社会への関心が高まる大事な時間です。

この期間にたくさんのことを考え、悩み、苦しむはずです。まさに就職活動真っ只中の皆さんも、日頃から様々な悩みを抱えていらっしゃることと思います。

その中で、おそらく大きい悩みの1つが「どの会社を選ぶか」というものではないでしょうか。総務省が発表している平成28年度 情報通信白書によれば、国内で情報通信業に携わっている会社数は約5,500社もあるということです。

また、最近はデジタルトランスフォーメーション(DX)が急速に進んでおり、IT企業と非IT企業の境目は限りなく曖昧になってきています。

たとえばZOZOTOWNを運営しているスタートトゥデイ社などは、IT企業に匹敵するほどの最先端技術を駆使しながら様々なビジネスを創出しています。このような非IT企業までを含めると、ITエンジニアがターゲットとする会社は、5,500社よりもさらに多くなります。

皆さんは、このたくさんある会社の中からどのような軸で会社を選択していらっしゃるでしょうか?

人によって様々な軸をお持ちだと思いますが、「スキルアップできる会社」または「成長できる会社」というポイントを軸にしている方も多いのではないでしょうか。

確かにITエンジニアとしては、スキルアップや成長というポイントは重要な要素です。ですが、どのような会社であっても、ただ働くだけでスキルアップできるかというと、実はなかなか難しいのです。

そこで今回は、ITエンジニアとして成長・キャリアアップするために、どのようなことに気をつければよいのか、そのポイントをお伝えします。

なりたいITエンジニア像を思い描く

こちらはITエンジニア以外にも言えることですが、ITエンジニアにとっても重要なポイントは自身が5年後、10年後にどのようなITエンジニアになりたいのかを常日頃から考えておくということです。

配属されるプロジェクトにもよりますが、興味がある技術、学びたい技術を使用したプロジェクトばかりに参画できるかというとそうではありません。

SIerであればプロジェクトによって採用する技術は異なりますし、自社サービスを展開する企業であっても同様です。また、会社にはたくさんの人材がいるため、可能な限り個の意見は反映を試みますが、最終的には全体最適を優先します。

このような理由により、業務だけではなかなか自身が思い描くスキルを持つITエンジニアには辿り着けないことが多いのです。だからこそ、自身が理想とするITエンジニアを考え、今すべきこと、できることを1歩ずつ歩みを進めていくことが重要となるのです。

IT業界は技術の移り変わりが早いと言われていますが、近年その流れはさらに激しくなっています。今考えている理想像と、5年後、10年後に考える理想像は全く違うものになっていることでしょう。そのため、ご自身の理想も色々と変わるかもしれません。ですが、それで良いと思います。まずは今思う理想のITエンジニア像を設定し、常に見直しを行うことが重要なのです。

ITにできるだけ触れる

ITエンジニアにとって、自己研鑽は非常に重要な要素だと言えます。

先ほども申し上げた通り、業務から得られる知識も非常に重要ではあるのですが、更なるスキルアップを考えると、業務から得る知識だけでは少し物足りないといわざるを得ません。そこで大切になるのが、いかに業務以外でITに触れるかということです。

優秀なITエンジニアは業務以外にも様々な組織に参加して、ITに関する知識を深めています。例えばオープンソースソフトウェアと言われるソースが公開されたソフトウェアのコミッター(修正をする人)として活躍していたり、様々な勉強会に積極的に参加、あるいは登壇したりといった具合です。

そのほかにも、最先端の技術(AIやクラウド)が公開されれば、とりあえずは自分で触ってみたり、興味があるプログラミング言語をプライベートな時間で勉強するといったことも大切になってきます。その小さな積み重ねが、将来的に大きな差となるのです。

IT技術以外の知識も身に付ける

こちらは皆さんが考えるキャリアップや成長とは少しベクトルが異なるかもしれませんが、ITエンジニアとしての市場価値を高める上では非常に重要な要素です。

ITエンジニアというとプログラミング言語などの開発に必要なスキルこそが大事であり、そのスキルだけを伸ばせばITエンジニアとしての市場価値が高まると思っている方が多いと思います。

たしかにそういったスキルは重要なのですが、ITエンジニアに必要なスキルはそれにとどまりません。クライアントの話を聞き本質を理解するスキル、自身の考えを分かりやすく人に伝えるスキル、社会の動向をとらえ、あるべき姿を描くスキルなど、様々なスキルが必要なのです。

自身がどのようなITエンジニアを目指すかにもよりますが、こういった非IT系のスキルも、日頃から意識して伸ばしていくことが大切です。

コミュニケーションに関するスキルについては、できるだけ広い年齢層の人と話をすることが有効です。様々なタイプの人間と話をすることで、相手の考えや伝え方などを磨くことができます。

また、一般的なニュースや社会の問題などにもアンテナをはり、自分なりの考えや解決策を考えるということも、ITエンジニアにとっては決して無駄ではなく良いトレーニングとなるでしょう。

まとめ

今回はITエンジニアとして成長・スキルアップするために必要なポイントをご紹介しました。

ITエンジニアは、いかに自分自身でスキルを身に付けるかという点がとても重要になることがお分かりいただけたでしょうか?。

「何やら大変な仕事かもしれない」という不安を感じた方も多いかと思います。確かに楽ではないと感じる方も多いでしょう。ですが、その一方でスキルアップをしていけば、無限の可能性が広がっている業界でもあります。

今後、IT業界、そして社会では何が必要とされるのか、そこで活躍するためにはどのようなスキルを伸ばしていくべきなのか、客観的に自身のスキルやキャリアを見つめ、常に軌道修正を繰り返しながら、優秀なITエンジニアとなられることを期待しています。

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