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事業の繁栄に必要不可欠なインターネット広告業

広告業の市場規模は?

出典:pixabay.com

就職先として、今も人気の広告業界ですが、日本の総広告市場はリーマンショック前の2007年には7兆円をピークに、今現在では6兆円弱に縮小していて、売上高でも前年割れをしているところがほとんどです。しかし、その構成は昔と同じではありません。

インターネット広告業の存在

構成比で見ると、テレビ(30.0%)、インターネット(15.7%)、新聞(10.3%)の順で、インターネット広告費はテレビに次いで2位。すでにテレビ広告売上の半分を超えており、不調とも言える広告業の中でもインターネット広告のみが好調を維持していることがわかります。

マスコミ四媒体の中身を見てみると、テレビは1兆7913億円を占めますが、新聞(6170億円)、雑誌(2499億円)、ラジオ(1243億円)は、もはやインターネット広告費(9381億円)に及びません。

このように、インターネット広告は、平成21年に新聞を抜き、テレビに次ぐ第2位の広告媒体に成長し、すでにテレビ広告利上げの半分をこえています。今後もネット広告は拡大していくものと見られており、その規模は1兆円を超えるのではないかとも言われています。 

様々な形のIT分野の広告業

それでは、インターネット広告とはいったいどんなものなのでしょう? 一口にインターネット広告といっても様々な形態があります。

ディスプレイ広告(バナー広告)

サイト上の画像がそのまま広告になるのがディスプレイ広告(バナー広告)です。サイトの右側や上の部分に広告主の画像を載せて、ビューアーがそれを押すと、広告主のサイトへ飛んで行くようになっています。

ウェブページの中でも目に付きやすく、たくさんのインターネットユーザーに広告を見てもらうことができるため、ブランディングや認知啓発に向いていると言われていますが、他のインターネット広告と比較して費用は高めになります。

多くのディスプレイ広告は、インプレッション保証型という課金方式を取っています。

 検索連動型広告(リスティング広告)

これは、検索エンジンにキーワードを入れると入力したキーワードに対応した広告が表示される広告手法で、探している人にだけ広告を見せる仕組みになっています。

ほとんどはテキスト表示なので、画像広告に比べると地味ですが、広告主の商品やサービスに関連した事項を探している人だけに広告が表示されるので、見込客へのアピールは抜群です。

料金形態はクリック課金型が一般的で、押された数だけ払うというシンプルさも魅力の一つです。

興味関心連動型広告

興味を持っていると思われる人に訴えかける広告で、インターネットユーザーの興味関心に連動して表示される広告です。

テキストや画像の広告が掲載可能で、ユーザーが見ているサイトや過去の閲覧履歴、直近の検索キーワードなどに応じて広告が表示されるので、広告主の商品やサービスに興味を持っていそうな人だけにアプローチします。

先の検索連動型広告との違いは、興味関心連動型広告の場合は、検索をしていない人にも、広告を見せることができるので、見込み客の開拓につながります。

メール広告

メール広告には大きく2種類あって、「メールマガジン」型と「ダイレクトメール」型に分けられます。課金方式は配信数保証型やクリック課金型などですが、比較的低料金なので、広告主としては導入しやすい広告です。

また、利点としては、オプトインメール(受け取り許可をしたユーザーだけに配信する形態)のように、すでに顧客になっているユーザーに対して、定期的にアプローチすることもできます。

インターネット広告を行っている会社を紹介します。

https://engineer-shukatu.jp/column/archives/freshman/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BEroseau-pensant%E3%83%AD%E3%82%BE%E3%83%91%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%B3

まとめ

このように、既存の広告媒体が伸び悩みを見せる中、確実にシェアを伸ばしている新たなインターネット広告。企業からするとメール広告など比較的低価格から始められ点も魅力のひとつです。今後、インターネット広告の動向から目が離せません。

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