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プログラミングは難しくはない。初心者ができる上達方法5

プログラミングは難しい?

皆さんはプログラミングの経験があるでしょうか?プログラミングの経験が浅い方、または経験がない方はプログラミングはとても難しいものだと感じている方が多いのではないかと思います。

ITエンジニアを目指す人にとって、自分自身がプログラミングができるようになるのか不安に思う方もいらっしゃるでしょう。実は私自身もプログラミングをできるようになる前は、同じように悩みを抱えていました。

だからこそ、私は皆さんに「プログラミングは難しいものではない」とお伝えしたいのです。プログラミングには近道はないのですが、私自身の経験ではいくつかの上達方法が存在します。今回はそれを5つご紹介いたします。

1.まずは触ってみよう

プログラミングを学習する上でまず1つ問題になってくるのは、プログラミングを実行する環境の構築です。

ここで挫折してしまう初心者も少なくありません。なぜかというと環境の構築というのは少し難易度が高いものだからです。もちろん、実際の開発を行う上で環境構築というのは避けては通れないものですが、プログラミングをこれから始めようとしている人にとっては、プログラミングを学習したいのに、あまり関係がなさそうなところで引っかかってしまい、強いストレスを感じてしまいます。

私はこれをとてももったいないことだと思います。プログラミングは本来とても楽しいものです。自身が書いたプログラムが思い通りに動いた場合、その達成感は格別のものがあります。これは大きなプロジェクトであっても小さなプログラムであっても、味わうことができます。

プログラミング初心者の場合は、まずこの「思い通りに動いた!」という達成感を味わってほしいのです。その小さな達成感は、必ずやあなたの学習を継続させるモチベーションとなるでしょう。

さて、これを簡単に味わうためにはどうすればよいでしょうか。私はオンラインでの実行環境をおすすめします。

Ideone.com – Online Compiler and IDE

ブラウザでプログラミング・実行ができる「オンライン実行環境」| paiza.IO

上記のようなサイトはインターネットのサイト上でプログラミングを行うことができます。サイトによってプログラミング言語が異なりますが、こういったサイトで「思い通りに動いた!」を体験するところから、学習を始めましょう。

2.学習サイトを利用しよう

さて、先ほどご紹介したようなサイトで簡単なプログラミングを実行して「思い通りに動いた!」を体験したあなたは、プログラミングの知識をより正しく付けたいと思うはずです。

そこで、次の段階としてプログラミング学習サイトの利用をお勧めします。

Progate | プログラミングの入門なら基礎から学べるProgate

プログラミングの基本をわかりやすく学習することができるサイトです。スライド形式で1つずつ学べるため、初心者にも優しいサイトとなっています。

ドットインストール – 3分動画でマスターする初心者向けプログラミング学習サイト

こちらは動画形式でプログラミングやIT関連の技術を講義してくれます。ただテキストを読むだけではなく、動画での説明というのはとても理解しやすいたためお勧めのサイトです。

私がプログラミングを学習しはじめたのは、約10数年前になりますがその頃はこういった便利なサイトはありませんでした。すぐに利用できますので、是非経験してみてはいかがでしょうか。

3.論理的な考え方を身に付けよう

ここからは少し趣向を変えてみます。プログラミングが上達するためには、プログラミング言語などの知識も必要ですが、論理的な思考を身に付けることも重要なポイントの1つです。

論理的な思考というと少し難しく感じるかもしれませんが、まずは物事がどういった流れで進むかを頭の中で想像するところから始めてみましょう。

例えば、あなたが買い物をして支払うとき、頭の中では短時間のうちに計算をしています。

「300円の商品を買った場合、財布からお金を出して支払いを行う」というアクションでも、もっと細かく分類することができます。

  1. 財布の中を確認する。
  2. 300円分の硬貨があるか確認する。
  3. 300円分の硬貨がある場合は、硬貨から支払う。
  4. 300円分の硬貨がない場合は、紙幣を確認する。
  5. 紙幣が無い場合は購入をキャンセルする。
  6. 紙幣が存在する場合は、紙幣から支払う。

といった具合です。

実際の開発現場においても、お客様の業務をこのように細かく砕いて流れを確認する作業を行います。いわば開発作業でいう設計にあたる部分です。こういった考え方を身に付けることでプログラミングを行う際も、どういった作業をどういった順番で行うべきかという判断ができるようになります。

4.システムを妄想してみよう

最後は少し上級編となります。プログラミングが上手くなるためには妄想をたくさんすることです。

妄想とは「根拠のない想像」なので、間違っていてもいいのです。例えば、もし皆さんがゲームが好きであれば、ゲームを開発する側となって妄想をしてみましょう。

システムは入力と出力という2つの要素があります。スマホのゲームであれば、「このボタンをタップするとこの画面を表示しているんだ」ですとか、「このボタンをタップするとサーバーと通信をして、自身が持っているアイテムを全て取得したうえで表示しているんだ」といった具合です。

そのほかにも1日に1回更新されるランキングがあるのであれば、「日付が変わったころにランキングを再計算して画面に表示しているんだ」といった感じです。

プログラミングの基本的な構文は比較的簡単に覚えることができますが、このように「何をどのようにつくるか」という部分を意識しながら、学習をすることでよりプログラミングへの理解が深まるはずです。

まとめ

今回はプログラミングが上達する4個の方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?冒頭でもお伝えしましたが、プログラミングは難しいものではありません。

ただ、ちょっとした壁が多いのも事実です。まずはプログラミングの楽しさを体験しながら、一歩一歩進んでいきましょう。

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