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SEOエンジニア(コンサルタント)になるには?仕事内容とやりがい

この記事のポイント

  • SEOエンジニアはサイトの検索上位表示を実現するため、HTMLコーディングから分析まで幅広いスキルが求められます。
  • 結果が数値で見えるやりがいのある仕事ですが、常に最新情報をキャッチアップする姿勢が必要です。
  • 分析力・論理的思考力があり、変化に前向きに対応できる人に向いている職種です。

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SEOとは?

SEOという言葉は、皆様も既にご存知ではないでしょうか。
「YahooやGoogleで、検索上位に出るようにすることですよね?」という答えが聞こえてくるような気がします。既に、このような理解で一般的に知られている言葉ですが、正確に和訳すると「検索エンジンの最適化」という、ちょっと分かりづらい言葉になります。分かりやすくいうと、狙ったキーワードで検索された際に自社のページが上位に出るように、コードの構成や内容を調整することです。
SEOをしないサイトは大変です。検索結果に全く出て来ないことさえあるのです。一般的に、サイトをせっかく作っても検索上位3ページ(約30位以内)に表示されないと、ほとんど人目に触れないといわれています。
どのサイトも検索上位に来るのを目指して作られていますが、特にECサイト(ショッピングサイト)にとっては、検索ランキングは死活問題です。ネットショッピングの競争も激しい今、多くの人に見てもらわなければ高い売り上げは望めません。
このような理由から、SEO対策なしのサイト運営は考えられないのです。近年はAI(人工知能)を活用した検索アルゴリズムの進化も著しく、コンテンツの質がより重視されるようになっています。

SEOエンジニアになるには?

SEOエンジニアになるには、どんな会社に就職すれば良いのでしょうか。サイト制作会社、もしくはSEO専門の会社に入社する方法があります。
サイト制作会社の場合は、制作工程にSEO対策が組み込まれています。サイト全体の構造を組むのは「コーディング」という工程です。このコーディングによって、webデザイナーの作成したデザインがブラウザ上に現れるようになります。
この時、狙っているキーワードにヒットするような記述でhtmlやCSSのコードを書いていきますが、これを「構造化データマークアップ」といいます。
「マークアップ」にはいろいろな手法があり、これに基づいてwebライターも、検索エンジンにヒットするような文章を書きます。サイト制作において、検索上位を目指す上で欠かせない大事な工程です。サイト制作会社の中には、SEO対策は外注で外に投げるところもあります。SEO専門の会社はそれのみを請け負います。

SEOのやりがいとは?

SEOのやりがいは何かというと、結果が目に見えて表れるところです。
時にはなかなかうまくいかない難しさもありますが、試行錯誤の末に成果を上げることが出来た時の達成感は大変なものです。アクセス数は伸びたのか、売り上げは上がったかなどが、一週間もあれば分かります。「トライアンドエラー」という言葉はエンジニアもよく使うのですが、なかなか結果が伴わなくとも考えられることは全てやってみる!というスタンスで、試行錯誤を繰り返す業務です。精力的に成果を追求するのが好きな人には、向いている業務だといえます。

SEOエンジニアにとって大変なところ

では、大変な点は何でしょうか。
SEOエンジニアは、常に最新の情報を追いかけなくてはいけません。Webの世界は変遷が早く、SEO対策の方法は、半年ほどで変わってしまうのです。
また、変化に敏感でなければいけません。SEOの方法に大きな変化が生じた際は、Googleからオフィシャルなアナウンスがあるのですが、それは前触れなしだったり事後報告だったりするので、自力で変化に気付く敏感さが必要です。ですから、変化に対応することにアレルギーがある人には、SEOエンジニアは難しい仕事だといえるでしょう。
また高いPV(訪問者数)、ECサイトの売り上げアップなど、結果を生み出さないといけない仕事なので、大変なエネルギーを必要とします。検索上位を目指す情熱が保てないと、出来ない仕事ですね。

SEOエンジニアのメリット・デメリット

この業種のメリットデメリットも挙げてみます。
メリットは、大きな将来性がある点です。なぜなら、サイト運営数がこの先減少していくとは考えられないからです。サイトの数だけSEO対策を取らなければいけないと考えれば、SEOは身に付けていて損はないスキルだと言えます。
デメリットは、残念ですが向き不向きがある点ではないでしょうか。SEOエンジニアには、次のようなマーケティングの視点が求められるからです。
・サイトのアピール力をどうやったら強められるかという視点
・Googleアナリティクス解析などを分析できる能力
・キーワードをどのようにちりばめたら良いかというセンス
それではどんな人が、SEOエンジニアに向いているのでしょうか。
・「人を引き付けるポイント」が感覚的に分かる人
・どうやったら検索してもらえるかを追求するエネルギーがある人
・分析力、論理的思考力のある人
・変化にも意欲的に対応していける人
先ほど述べたように、SEOエンジニアには広告代理店にも必要とされるようなマーケティングセンスが必要です。また、アクセス解析を読み解く分析力、結果を出すまでへこたれない情熱も大事です。

身につくスキルとは

SEOエンジニアになったら、どんなスキル(プログラミング言語)が身につくでしょうか。
先述の通り、まずHtml、CSSでの「コーディング」を習得することになるでしょう。「マークアップ」のスキルも付きます。
他には、Googleアナリティクスの読み方も身に付きます。Googleアナリティクスとは無料のアクセス解析ツールですが、これで次のようなことが解析できます。
・いかにユーザーにアピール出来ているか
・どんな層の人が見てくれているか
・どのキーワードが効果的か
・サイト上に弱いページはあるか
などです。
とても難しそうですが、Googleはアクセス解析ツールの勉強会を催しており、多くのエンジニアが利用しています。情報収集の場はあるということです。
また、GoogleやYahoo!はアクセス解析の資格も設けています。
【Google、Yahoo!公認系の資格・検定】
・Google広告認定資格(旧Google AdWords認定資格)
・Google Analytics Individual Qualification
・Yahoo!プロモーション広告プロフェショナル認定
この他にも多くの資格が存在します。キャリアアップの頼もしい足掛かりになりそうですね。

年収は?

最後に気になる年収を調べてみました。まずは令和5年(2023年)の日本の平均給与を見てみます。

男性:569万円
女性:316万円(国税庁「令和5年分 民間給与実態統計調査」調べ)

SEOエンジニアの年収については、各種調査によると、おおむね400万円〜600万円程度とされています。経験やスキルによって幅があります。
SEOエンジニアは、半年に一度はスキルをバージョンアップしなければいけません。必死になってものにしたスキルが、過去のものになるのも早い職種です。
しかし、先述の通りSEOは、非常に高い企業ニーズがあるので将来性もまだまだ大きくある業界だと言えます。一見難解でとっつきにくい印象があるSEOですが、この記事を読んでご自身に適性を感じられた方もいるかもしれませんね。企業ニーズの高いプロフェッショナル、SEOエンジニアへの道を、あなたも志してみませんか。

よくある質問

Q. SEOエンジニアになるには何を学べばいいですか?

まずHTML・CSSのコーディングスキルと、Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールの使い方を習得しましょう。構造化データマークアップの知識もSEOエンジニアの基本です。未経験からはサイト制作会社やSEO専門会社への就職が一般的なルートです。

Q. SEOエンジニアの将来性はありますか?

企業のWeb活用・DX(デジタルトランスフォーメーション:業務や事業をデジタル技術で変革すること)推進が進む中、SEO対策の需要は引き続き高い水準にあります。生成AI(文章・画像・コードなどを自動生成するAI技術)の普及により検索行動が変化しつつありますが、コンテンツ品質の最適化ニーズはむしろ高まっており、将来性のある職種といえます。

Q. SEOエンジニアに向いている人はどんな人ですか?

分析思考があり、データをもとに仮説を立てて改善を繰り返すことが好きな人に向いています。検索アルゴリズムの変化に柔軟に対応できる人や、マーケティング視点でコンテンツを考えられる人も活躍しやすいです。

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編集後記

編集後記

SEOエンジニアは「数字で結果が見える」数少ない職種のひとつです。
データを読み解く力と変化への柔軟性を磨けば、Web業界で長く活躍できるキャリアが築けるでしょう。

エンジニア就活

編集者

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